旅行記
オトナのクラブ活動的ライブ・パーティ [ミュージック・ライフ]
土曜の午後のひととき、今年も、赤坂のライブハウスで開かれた『CLUB21』恒例のパーティに行って来ました。
★街のイベント会場のステージ経験も豊富な“Happy Times”のお二人。
美矢子さんが演奏する「オートハープ」という楽器、アメリカではポピュラーのようですが、日本ではあまりみかけません。
昭和２１年生まれの某大学OB・OGたちを中心に、学生バンドの経験者や、カントリー＆ウエスタンなどアメリカ音楽が好きなメンバーが参加しているオトナのクラブ活動の半年に一度の発表会です。
今回も“ケン川越＆ウエスタン・クルナーズ”をゲストバンドに迎えた、
舞台も客席もオーバー６０中心のライブ・パーティを堪能してきました。
★抜群の歌唱力を誇るシェーン・O氏は、ライブステージがやみつきとか。
今回は、２１世紀に作られた正統派カントリーのヒット曲を披露。
★H会長は、ただ歌うだけでは物足りなくなり、６０+になってから、ギターの弾き語りに挑戦。
クラブメンバーは日頃、例会でカントリー＆ウエスタン音楽の造詣を深め、ダンス、歌、フィドルなどのパートに分かれてレッスンをしながら交流を楽しんでいます。
メンバーの中には、元々学生時代からのキャリアがあり、ライブハウスやイベントに出演しているという人もいますが、このクラブができてから楽器演奏を始めた、まさに５０+の手習いも･･･
★ファッションもバッチリ決めてハンク・ウイリアムスの“Your cheating Heart”を熱唱。
このパーティ、初めの頃は、「おさらい会にお呼びしたお客様からお金をいただいていいの？」などという意見もでましたが、回を重ねるごとにレベルアップし、生バンドの演奏をバックに本場も顔負けのコスチュームで堂々とした歌いぶりのステージが毎回披露されるようになりました。
メンバーの一人、アメリカ音楽のうんちくを語らせたらとどまることを知らないドックY氏の構成によるこの日のライブは３部構成。
★結成５年目のフィドル部会は、”Happy Times”との共演でミッチ・ミラーのヒット曲“テキサスの黄色いバラ”等を演奏。
リーダーのボビー・N氏は、珍しい５弦のフィドルで低音の魅力をきかせてくれました。
グループ、デユエット、ソロなどで、メンバーが入れ替わり立ち替わりステージに上がり、カントリー＆ウエスタンだけでなく、スタンダードナンバーまで幅広い曲目を演奏。
昔から演歌にあまり縁がなかった私には、若い頃ラジオの深夜放送で親しんだアメリカの音楽の方が体にしみていくような気がします。中には、学生時代からお馴染みの讃美歌のアレンジもあり、懐かしい曲も沢山聴きました。
（カントリーガール・ファッションの松岡先生）
客席の後ろではダンス部会の松岡先生の指導の元、曲にあわせてカントリーダンスのステップを踏む、“なりきりカントリーガールズ＆ボーイズ”。
実は、私もメンバーの一人なのですが、サッカー漬けの週末が多く、レッスン参加が途絶えがち。
“男性メンバーはなかなかダンスのステップが覚えられない人が多い”と安心していたら、いつのまにか、いつまでたっても上達しないのは私だけ？
★カップルやツインズのデュエット、CLUB21の歌姫、男声ソロ･･･と多彩な出演者たち
パンダフルデイズ・・・楽しみながら、パンダのためにできること① [パンダ]
私は、「パンダ幼稚園」の会員に登録し、臥龍の苺ちゃんの里親サポーターの一人になっていますが、「パンダ幼稚園」のWEBカメラの通信回線が大地震の被害にあい、苺ちゃんの最近の様子をなかなか知ることができずちょっと残念。臥龍のパンダ保護センターの復興を心待ちにする日々です。
パンダさんのために直接募金をするほかにも、私たちができることは色々あると思います。
いつもパンダグッズに囲まれて、楽しみながら、癒されながら間接的な募金に協力することもそのひとつです。
パンダのように絶滅の危機にある動物などを保護する世界最大の民間自然保護団体、ＷＷＦのマークつきの商品は、ネットショップや街で見かける商品の中にも結構あります。売り上げの一部が寄付金になるので、楽しみながら野生動物の保護に役立ちます。
◆タワーレコードのネットショップで購入した、ミシン刺繍の“WWFのロゴマークのパンダ”がたくさんあしらわれているポロシャツのタグには、「This Shirt is Your First Step to Conserve Nature」と書いてありました。
◆きなりのトートバッグはちょっとした買い物の時、『エコバッグ』にもなります。
◆伊勢丹と三越の経営統合を記念して本年４月に開催されたWWF写真展のチャリティグッズ。
パンダとホッキョクグマの２種類ありますが、パンダさんのストラップを携帯電話につけています。
◆おやつ菓子「さくさくぱんだ」箱入りもWWFのマーク付き商品。
パンダ柄のマグカップは、ＷＷＦのサイト内のパンダショップ（通販）で購入できます。
パンダショップにはパンダ柄以外の商品も含め、衣類や雑貨、季節商品など様々なアイテムがあります。
↓
http://www.wwf.or.jp/pshop/index.php
◆横浜・中華街の「横浜大世界」で購入した、臥龍のこぱんだたちの可愛い写真がプリントされたファイルや絵はがきは、その収益の一部が研究施設に寄付されます。
そして、寄付行為には繋がらないけれど、私の癒しグッズのお気に入りは、ふわふわのパンダ枕。
顔は、あまり似ていませんが、大の字になって寝ている姿は、本物のパンダの寝姿とそっくりですね。
「さくさくぱんだ」のメロン味（袋入り）もコンビニで発見しました。こちらも同じカバヤですが、なぜかWWFのマーク付き商品ではありません。“北海道のミルク使用”に惹かれて購入しました。
７月は、「パンダ全力応援団」 [パンダ]
「ご飯、ちゃんと食べていますか？」
（苺ちゃんbyパンダ幼稚園）
（QQちゃんｂｙパンダ幼稚園）
中国・四川の大地震からまもなく２ヶ月になろうとしていますが、パンダたちのおかれている環境は依然厳しい状況です。
パンダ飼育舎に大きなダメージがあった臥龍のパンダ保護センターでは、今後の再建計画も容易ではなく、６月３０日現在、大半のパンダが中国各地で長期の避難生活を送っています。
☆北京動物園：五輪パンダとして８頭が展示公開中（北京五輪のイベントとして当初の予定通り）
☆雅安市碧峰峡パンダ基地：３２頭
☆昆明野生動物園：３頭
☆広州番禺香江野生動物世界：５頭
☆福州パンダ大世界：４頭
☆武漢動物園：２頭
☆成都パンダ繁殖基地：４頭
被災したパンダたちが元通りの生活が出来るようにするためには、これからも多くの方の支援と協力が必要です。
また、飼育舎など施設の被害が殆どなかった成都パンダ繁殖基地も、新鮮な食糧の入手難に加えて、収入源である観光客の減少というダメージで経済的に困窮していると報道されています。
成都の市内の生活は、通常通りに戻っているので、過度の観光自粛は必要なしとのこと。
これまでに、地震の犠牲となったパンダは臥龍の毛毛さん１頭しか確認されていませんが、野生のパンダも生息エリアの食糧事情が悪化しているのではないかなど、心配の種はつきません。
パンダづけ （QQちゃんの成長記録、「パンダづけ」という本がでました。
６月１３日付のブログでもご紹介しましたが、大地震の犠牲になったパンダの毛毛さんは、人気パンダ網網くんとQQちゃんのお母さん。
この本には、QQちゃんと毛毛母さんの思い出がいっぱい詰まっています）
日本に住む私たちができること、なにか一つでも実行したいと思い、私も義捐金の募金にはささやかながら協力しました。
このブログでも、「パンダ幼稚園（パンダプロジェクト）」と「日本パンダ保護協会」がとりまとめて、直接四川省のパンダ関係者にお届けする募金への協力をお願いさせて頂きました。
（募金の受付は現在も継続中です。詳細は、以下のHPでご確認下さい）
★「パンダ幼稚園（パンダプロジェクト）」：http://www.panda-youchien.jp/
★「日本パンダ保護協会」：http://www.pandachina.jp/
このたび、「パンダ幼稚園（パンダプロジェクト）」が、「パンダ全力応援団」というキャンペーンを立ち上げたということですので、皆様にもお知らせ致します。
「パンダ全力応援団」は、企業や個人を問わずみんなで出来ること、身近なことをしながらパンダを応援していこう！というものです。
（http://www.panda-youchien.jp/ouendan/ouendan.html）
キャンペーン期間中に応募し、応援団のメンバーになった方にはプレゼントも当たります。
上記サイトをご覧になり、あなたも「パンダ全力応援団」に参加しませんか。（登録は無料です。）
さて、７月は私的にも「パンダ全力応援」月間です。
（可愛いお顔ですが、涼やかな音色の「パンダ風鈴」）
◆7/1：北京五輪の「パンダ風鈴」が我が家にやってきました。（７月１日付けブログでご紹介）
可愛らしいお顔の「江戸風鈴」パンダさんは、そよ風が吹くと涼やかな音がしますので、省エネしても気分は軽井沢？
◆7/26：映画「カンフーパンダ」公開
「カンフーパンダ」公式サイト：http://www.kungfupandainternational.com/intl/jp/
私はいち早くチケットをGETしたので、娘と一緒に映画館へ見に行きます。
◆7/31：ニンテンドーDS用ソフト「パンダさん日記」発売！
バンダイナムコ公式サイト：http://panda3.namco-ch.net/
パンダさんと一緒のゆる～い生活、発売日が待ち遠しいパン！
（“パンダさんをさわり放題”･･･って、一体どういう仕組みか気になりますね）
（白浜生まれの双子、隆＆秋）
（白浜の良浜は、もしかしたらママに？）◆◆そして、８月末には、四川省のもうひとつのパンダ飼育施設、成都パンダ繁殖基地と、南紀白浜のパンダが登場する映画「パンダフルライフ」も公開されます。
今年の夏は、どっぷりパンダづけの、まさに“パンフルデイズ”が待っています。
パンダは通常、夏から秋が出産シーズンと言われています。地震のショックを乗り越えて今年も元気な赤ちゃんパンダが誕生しますように！
私的海外旅行の楽しみ方・・・旅の思い出に、アクセサリー [海外旅行]
（百塔の都・プラハ：ボヘミアングラスの伝統は、ミュシャがデザインしたステンドグラスにも）
（ガーネットはボヘミア地方の名産品。ペンダントトップのみ購入）
チェコのビーズは種類が豊富。アクセサリーの完成品も売っている。）
海外旅行の楽しみといえば、女性はなんといってもショッピングではないでしょうか。
普段はちょっと高嶺の花の高級ブランドを思い切って買ってしまうというのもいいですが、ユーロ高もあり、ブランド品のあまりの価格高騰に出るのはため息ばかり･･･
（イタリアンリヴィエラのポルトフィーノ：高級ブランドストリートの隣、ヴェネチアン・グラスの小さな店で買ったペンダント）
（ヴェネツィア、サンマルコ寺院のフォルムの１８金ペンダント。マリア様のお顔にビザンチン様式の名残）
日本人は、『新製品・ニューデザイン』と『限定品』に弱いと思われているのか、海外のブランド店の店員さんのセールストークには必ずこの言葉が入っているほどですが、事実ではなかったりもします。
それよりも、ショッピングタイムには旅の思い出になるようモノを探してみませんか？
私は高価な宝飾品には興味ありませんが、普段使いの手頃な価格のアクセサリーは買うのも使うのも大好きです。
（パリ：若い人に人気のマレ地区は、ウインドウ・ショッピングが楽しい）
（鷲の巣村、南仏エズ：「フラゴナール」の香水工場見学。小さなパッケージの練り香水はおみやげに重宝）
パックツアーの海外旅行では、免税店や土産物屋さんに案内されることが多いのですが、そういうお店の品揃えはアクセサリーなどをおみやげ用に買い求める人を想定していることが多く、私が気に入ったものに出会える確率は高くありません。土産物屋などをパスできないときは、安価でかさばらない義理みやげとかを探して、その時間を有効に使うようにしています。最近は、飛行機に持ち込める荷物の重量制限などが厳しくなったので、安くてもかさばるモノや、重たいモノは買わない主義です。
（ミラノ：「最後の晩餐」の壁画を見る前に街でお買い物）
自由行動の時に町中で買い物をすると、免税の手続きが面倒だと思われるかもしれませんが、慣れてしまえばそんなに大変ではないし、免税金額未満の手頃なアクセサリーでお気に入りの一品に出会えたときはとてもうれしいものです。
その商品を買ったときの自分だけのストーリーがあるから、そのアクセサリーを身につけるたびに旅の楽しい思い出が蘇ってくる、というのも私的海外旅行の楽しみ方のひとつです。
(バリ島：いつかまた訪ねたい南の島の楽園。クタの街で見付けたビーズは、ブレスレットに）
北京五輪にちなんだ、パンダ風鈴をみつけました [パンダ]
（パンダさんのお顔は皆少しずつ違う）
（パンダ風鈴：臥龍の苺ちゃんに似ている？）
今年８月に北京で開催されるオリンピックに向けて、臥龍のパンダが８頭「五輪パンダ」として北京動物園に出張中です。
四川の大地震で、しばらくは臥龍に行けなくなってしまったし、北京五輪もちょっと無理と思っていたら、この季節にぴったりの江戸風鈴のパンダをみつけました。
昔は、夏になるとどこからか聞こえてきた涼しげな風鈴の音も、マンション暮らしが多くなった今では軒先に風鈴を吊しているのもあまりみかけません。懐かしい風物詩になってしまいそうですね。
私も３０年以上前、初めてほおずき市に行ったとき、かごに風鈴を一緒に付けてもらったこともありますが、最近は風鈴を買ったことがありませんでした。
江戸時代の末期は、天秤にたくさんの風鈴をぶら下げた風鈴売りが街々を売り歩いたそうですが、そよ風を受けた風鈴の音を聞きつけて買い手が寄ってきたとか。
（篠原儀治さんは、世界各国とも交流）
（江戸風鈴の作品と一緒に有名人の色紙も）
この江戸風鈴は、江戸川区南篠崎の篠原風鈴本舗で求めたのですが、作者篠原儀治さん（８３歳）をのぞいて、その正統な技術を伝承する職人も殆どなくなってしまったそうです。
篠原風鈴は儀治さんの息子さんが後継者となり、るつぼの灯を守っていますが、風鈴の仕上げの絵付け作業にはお孫さんも加わる家族総出の手作り作品です。
（風鈴の絵付けはお孫さんも。パンダの風鈴はこの後、全体を白く塗ります）
（伝統柄だけでなく、黄色い金運招き猫風鈴なども）
定番の伝統柄だけでなく、個性的な作品を多数製造していますが、今年は北京五輪にちなんだパンダ風鈴が大人気。ひとつひとつパンダの表情が違うだけでなく、風鈴の音も微妙に違います。風鈴の下の口の部分がギザギザに作られているので、ふり管がふれるだけで音が出るようになっており、これが涼やかな音を作り出しています。
（パンダ幼稚園みたい・・・）
風鈴のパンダはどの子を家に連れて行くかかなり悩みましたが、作り手の方も、作品を売るときは“嫁に出すような気分”になるそうです。そんな風に心を込めて手作りされた江戸風鈴ですが、最近は中国製の大量生産の安価な風鈴に押されがちだとか。大量生産品と見かけは似ていても、手に取れば、音色を聴けば伝統のガラス工芸の良さはわかるはず、と私は思うのですが･･･