神戸市・王子動物園でパンダの赤ちゃん誕生! [パンダ]
現在日本国内でパンダが飼育されているのは、南紀・白浜のアドベンチャーワールドと神戸市・王子動物園の2箇所です。8月26日午後、神戸市・王子動物園のカップル「興興(コウコウ)」と「旦旦(タンタン)」の間に待望の赤ちゃんが誕生しました。赤ちゃんパンダの性別はまだわかりませんが、母子とも元気に生活しているとのこと。本当にうれしいニュースです。パンダは大変デリケートな動物なので、当分の間、パンダ館は閉鎖し、赤ちゃんパンダは3ヶ月後くらいに一般公開になる予定。
(王子動物園のHPには赤ちゃん誕生時の様子がわかります。→http://ojizoo.jp/)
<赤ちゃんパンダの一般公開の方法は、飼育施設によって対応が異なる>
(四川省・成都パンダ繁殖基地:保育器内の生後数週間の赤ちゃんパンダ。地肌はまだピンク色)
(ウイーン・シェーンブルン動物園:産室の母子のモニターカメラ映像。屋外展示場デビューは生後6ヶ月頃)
(南紀白浜・アドベンチャーワールド:屋内産室で公開中の生後55日目のパンダ母子)
王子動物園には、2000年7月に初代「興興」と「旦旦」が来日し、一日も早い赤ちゃんパンダの誕生が望まれていましたが、オスだと思われていた初代「興興」は、生殖機能に問題があるということで帰国。かわりに来日した2代目「興興」と「旦旦」のカップルは、2003年以降何度か自然交配や人工授精を試みるも赤ちゃん誕生には至っていませんでした。特に昨年は死産という残念な結果だっただけに関係者の喜びもひとしおでしょう。
さらに、王子動物園のパンダたちは、5月の四川大地震で甚大な被害があった臥龍のパンダ保護センターの出身。王子動物園のパンダ出産に備えて指導に来てくれるはずだった臥龍のスタッフが来日できなくなり、日本人スタッフだけで出産を見守ることになったとか。地震の影響はこんなところにも及んでいました。
私は、王子動物園にはまだ行ったことがないので、赤ちゃんだが一般公開されるようになったらぜひ駆けつけたいと楽しみにしています。
ところで、オスということで来日した初代「興興」ですが、帰国して精密検査を受けた結果、実はメスであったことが判明。機能的に不都合があった部位を治療し、昨年立派な赤ちゃんパンダを出産しています。
生まれたばかりのパンダの性別というのは非常に見分けにくく、雌雄の取り違えはよくあることとききますが、大人になってから判明したのは珍しいとか。
明日から、映画「パンダフルライフ」が全国公開されます。成都と南紀白浜のパンダたちが沢山登場するドキュメンタリー。きっとかわいい赤ちゃんパンダにも会えるはず・・・
パンダ好きも、まだパンダを好きになっていない人も映画館へGO!
《追記:悲しいお知らせ》
王子動物園に赤ちゃんパンダが生まれましたといううれしいニュースをアップしたばかりなのに、先ほど、その赤ちゃんパンダが生後4日目で死亡してしまったという悲しいお知らせをがありました。
誕生時の様子では元気そうに見えた赤ちゃんですが、母乳を飲んでいるかどうか確認できていないという報道もあり、心配していました。
パンダの赤ちゃんは乳児死亡率が高く、6ヶ月以降にならないと安心できないときいたことがありますが本当に残念です。たしか、臥龍の網網くん誕生の時も、初産だった毛毛母さんが、授乳せずに赤ちゃんをひたすら抱きしめていたので心配したスタッフが赤ちゃんを取り上げて、人口ほ乳に切り替えて事なきを得たとかきいた記憶があります。
死亡原因は現在調査中とのことですが、もし臥龍からベテランスタッフが応援に来てくれていたら・・・との思いがあります。
天国に行ってしまったパンダの赤ちゃん、どうぞ安らかに。
北京で炸裂!『ガールズパワー』、逆境に咲く花は美しい [サッカー]
特に、2日間で413球を一人で投げ抜いた“鉄腕”上野投手を中心に、選手相互の信頼感で結ばれた強い絆と気迫で金メダルを獲得したソフトボール日本代表には、「女性たちに、夢に向かって進む勇気を与えてくれてありがとう」と言いたいですね。
選手たちの“この日(この試合)のためにずっと(ソフトボールを)続けてきたのだから、絶対に金メダルを獲る”という強い気持ちで勝ちとった勝利は、多くの人に感動を与えてくれました。次回ロンドン五輪では正式種目から外されてしまうことは本当に残念ですが、アメリカ以外の国が優勝したことで、2016年以降の大会で正式種目に復活の可能性が浮かび上がったとも言われています。
女子サッカーの「なでしこジャパン」は、惜しくもメダルは逃したもののベスト4という結果を残し、日本女子は世界で戦えるレベルにあることを証明してくれました。(残念ながら、男子は世界との距離が依然として縮まっていないことを再確認・・・)
14歳から日本代表としてプレーをしている“なでしこジャパンの顔”澤穂希、主将である池田浩美の両ベテランを中心に18人の選手たちが同じ方向を向いて戦ってきた「なでしこジャパン」の戦いぶりも見事でした。高温多湿でピッチコンディションも決してよくない中国各地の競技場、中2日で6試合という苛酷な条件を戦い抜く五輪大会は体力・気力の消耗も激しかったと思いますが、ゴールに向かう気持ちだけはどんな相手にも負けていないように感じました。
男子サッカーの場合、五輪は出場選手に年齢制限のある大会ということで、W杯よりも格下の大会という認識ですが、女子サッカーでは、W杯よりも五輪の方が注目される場になっています。
Jリーグのトップチームで活躍する選手では『プロ契約』が当たり前ですが、女子ではプロ契約の選手はまだ10人程度。多くの女子選手は、サッカーだけをしていればよい環境ではありません。今回は怪我の影響であまり出場機会のなかった荒川恵理子選手もスーパーの西友でレジ打ちの仕事をしているとか。
サッカーは男女の待遇格差の大きい業界ともいえ、経済的にも、練習や試合環境も男子と比べて劣悪な環境が多い「なでしこリーグ」なのです。
「なでしこジャパン」のエース澤穂希選手は小学生時代、日本代表の中村憲剛選手と同じサッカー倶楽部でプレーしていましたが、彼女でさえも中学生以降は女子ならではの苦労を重ねています。澤選手は、今回の北京で楽しくサッカーができたので、もう一度アメリカで選手としてチャレンジしたい気持ちになったという報道もありました。
日本では競技人口がまだ少ない女子サッカーですが、今回の『なでしこジャパン効果』で、大人になってもサッカーを続けたいという女子が増えるといいなと思います。先日、私が応援している浦和レッズの下部組織である、浦和レッズレディース・ジュニアユース(中学生)が全国大会で初優勝しましたが、彼女たちもきっと「なでしこジャパン」の活躍に勇気づけられたに違いありません。
そんな「なでしこジャパン」の選手たちのプレーを間近でみるチャンスが月末にあります。なでしこリーグが東西に分かれてプレーする「なでしこリーグオールスター2008」(http://www.nadeshikoleague.jp/sc/)です。
8月31日(日)の17:00から、東京・西が丘サッカー場で開催予定ですが、サッカー専用スタジアムならではの臨場感が満喫できるので、夕涼みがてら出かけてみませんか?
8月もまだまだ「パンダ全力応援団」生活です。 [パンダ]
(映画「パンダフルライフ」は8月30日公開)
先日テレビ番組「志村動物園」で、臥龍のパンダ保護センターの大地震後の映像を見ることができました。
「日本パンダ保護協会」などのHPで、震災関連の写真は色々見ていたのですが、地震が起きている最中にセンタースタッフが撮影したという動画はすさまじいものでした。まるで火山が噴火したように土煙をあげながら崩れてくる裏山、本能的に木に登って難を逃れたというパンダたちの恐怖はいかばかりだったでしょうか。
この地震で施設が壊滅的ダメージを受けたセンターは、安全な立地の場所に移転し、3年後の開園をめざして建設工事にとりかかるというニュースがありました。
新しい施設が完成するまで、パンダたちは、中国各地で避難生活を送ることになりそうですが、「パンダ幼稚園」でお馴染みの「網網くん」「QQちゃん」「苺ちゃん」たちは、雅安の施設で元気に暮らしているそうです。
臥龍のスタッフの方たちは、自分の住む家を失い、テント生活を続けながらパンダたちの世話をしているとのことなので、大変な日々はまだまだ続きそうです。
「日本パンダ保護協会」が大地震の被災者の方々のために募集していた義捐金は、2008年5月16日(金) ~ 8月12日(火) までの総額が、3,386,677 円 となりました。7月に事務局長が直接現地に出向いて、第1回目の支援物資などを届けたそうですが、引き続きセンターの再建と援助のための支援金を呼びかけています。
(「パンダさん日記」)
もう、臥龍のあの平和な日々の風景は、DSライトのゲームソフト「パンダさん日記」の中でしか見られないのでしょうか。我が家のパンダさんたちには、「いちごちゃん」「わんわんくん」「QQちゃん」と言う名前を付けて毎日ふれあいを楽しんでいます。(パンダがもっと増えた時のお名前、どうしましょう・・・)
8月30日から映画「パンダフルライフ」が公開されますが、こちらは四川省にあるもうひとつのパンダ保護施設、「成都パンダ繁殖基地」と南紀白浜にあるアドベンチャーワールドが舞台です。
映画の前売り券を買ったら、可愛いパンダの小銭入れをもらいましたが、本屋さんでみつけた「パンダフルライフ・メッセージブック」は、ポストカード式ですが、こぱんだたちのかわいいステッカー付きでした。
映画の中で、アドベンから、成都に里帰りした「隆浜&秋浜」の最新映像に会えるのが楽しみです。
ドイツ、ロマンチック街道とフェルメールの珠玉の名画に出会う旅 [海外旅行]
(06W杯時のフランクフルト)
(あこがれのノイシュヴァンシュタイン城)
9月初旬のドイツ旅行に向けて、具体化プランニングを進行中です。
2006年W杯の時に、初めて訪れたドイツは、世界遺産「ケルン大聖堂」の見学と、ライン川名勝めぐりをほんの少々という程度の観光しかできなかったので、本格的にドイツを周遊する旅は今回が初めてです。日程や費用を含めて私と娘の旅計画イメージに合致するパッケージツアーが見あたらなかったので、個人手配の旅行になりました。
出発予定日までさほど余裕がないので旅の大まかなスケジュールにあわせて、まず往復の飛行機のチケットを確保しました。ただいま、ガイドブックやヨーロッパ鉄道時刻表を手元において、インターネットで情報収集や事前予約しながら旅程表を作成しているところです。
るるぶドイツ・ロマンティック街道 ’08~’09 (るるぶ情報版 B 5)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2008/03
- メディア: 大型本
今回の旅の主目的は、東西に分断されていたドイツの象徴ベルリンとザクセン地方の古都ドレスデンを訪問し、ロマンチック街道やノイシュヴァンシュタイン城の見学。あわよくば、ベルリンでブンデスリーグのサッカー観戦もしたいと思っています。
(城壁の町ローテンブルク:中世にタイムスリップ?)
ドイツの南東部にあるミュンヘンから始まる8泊10日の旅は、鉄道やバスを乗り継ぎながらベルリンまで北上することになり、移動範囲は広大です。パッケージツアーなら飛行機も現地の移動もホテルも全部お任せ手配になるので、フリータイムの過ごし方だけを考えれば良いのですが、個人旅行では、すべて自分で検索して決めなければいけないので結構手間暇がかかります。
海外旅行の計画作成にあたっては、ヨーロッパ通の友人に相談したりもしますが、ブログ記事や旅行クチコミの専門サイトなどにはガイドブックよりも詳しい情報や具体的な評価コメントがたくさんあるので、個人旅行では大変役立ちます。
ところで、現在、上野の東京都美術館で「フェルメール展」を12月24日まで開催中。
(6月27日のブログ記事でご紹介していますので、こちらの記事も合わせてお読み下さい)
寡作だったフェルメールの全作品を36点とすると、約2割にあたる7点の作品が東京で鑑賞できます。
(フェルメール「真珠の首飾りの女」)
私は、9月の旅行でベルリンとドレスデンで、フェルメールの絵画をそれぞれ2点ずつ所蔵する美術館を見学する予定ですが、首尾良くその4点を鑑賞することが出来れば、この夏から秋にかけて11点のフェルメールに出会えるのです。
今回の「フェルメール展」に、当初出品が予定されていたウイーン美術史美術館の「絵画芸術」は、保存状態の問題から出展中止となり、アイルランドの美術館の所蔵作品「手紙を書く婦人と召使い」がかわって出品されることになりました。
密かにフェルメール全点踏破を夢見る私は、昨年の中欧旅行で「絵画芸術」を鑑賞してしまったので、「絵画芸術」を楽しみにしていた方にはお気の毒ですが、未見の作品と出会える方がかえってありがたいのです。
私のドイツ旅行のプランニングは、現在ホテルの予約作業が進行中です。初めて訪れる街の印象を左右するホテル選びは楽しいけれど、自分の選定が正しかったか否かがチェックアウトするまでわからないリスキーな買い物。ガイドブックだけでなく、実際に最近宿泊した人のクチコミ評価は参考になります。
それにしても、ユーロの高値安定と、どこまであがるか分からない燃油高は、ヨーロッパ大好き人間にとって一番の悩みです。
反町ジャパンの若き戦士たちよ、ゴールへの執念を見せてくれ! [サッカー]
(「JFAオフィシャルグッズ」)
北京五輪サッカー代表のユニは、お馴染みアディダスの3本線もなく、国旗でないJFAのマークは日の丸に変更したデザインとなった。
当初は、スタジアムでのレプリカ着用の応援もダメとされたが、女子の初戦当日に許可された。
北京五輪で、W杯南アフリカ大会に繋がる成果が得られますように!
北京五輪の開会式を前にサッカーの予選リーグが始まりました。
毎度のことですが、サッカーという種目は16日間というオリンピック大会期日の中ではスケジュールが消化しきれないため、開会式を待たずに試合が始まってしまいます。
しかも、北京五輪とはいいながら、予選リーグは、天津など他会場で行われるので選手が本当の意味で北京五輪に参加するためには、予選リーグ突破が絶対条件。
2日早く行われた女子の試合、日本代表は不可解なジャッジの影響もあって、格下と思われていたニュージーランドに勝つことが出来ませんでした。でも、0-2という不利な状況を跳ね返す気迫の2ゴールでなんとかドローに持ち込みました。
それに対して、男子は、なんと言うことでしょう、これも格下と思われていたアメリカにまさかの0-1の敗戦。ただでさえ、強豪のナイジェリア、オランダと同組という予選突破には厳しい条件があったのに・・・です。
見ていて歯がゆくなるほど、ゴールへの執念が希薄過ぎると感じました。
直前に行われた壮行試合では、それなりの期待が持てるような戦いぶりを見せてくれたチームとは別人かと思えるほど。何度もチャンスがあってもシュートの精度が低すぎ、ゴールが割れません。
サッカーの場合、女子のオリンピック代表選手に年齢制限はありませんが、男子は23歳以下の選手で構成し、24歳以上のオーバーエージ枠は3名という規程があります。次のロンドン大会からは、オーバーエージ枠が撤廃されますが、日本は諸般の事情で今大会もオール23歳以下。
スタジアムやピッチの条件、気候環境が整った中で試合するEURO(ヨーロッパ選手権)と異なり、美しいプレーや素晴らしいゲームを期待してはいけない北京五輪。
サッカーの試合は、ボール保有率が高くても、パス回しがうまくてもゴールをこじ開けなければ勝てないのです。
次のナイジェリア戦では、負ければ敗退決定。
神戸で行われた壮行試合で負傷した細貝萌、W杯3次予選で中国選手とぶつかり合ったヤンパパ安田理大、日の丸の重みを知っている李忠成など、気迫あふれるプレーが期待できる選手をスタメンに起用して欲しいと思います。
銀座で、ラプソディ・イン「ラデュレ」に参戦してきました [食べること]
(やっぱり「ラデュレ」のマカロンが食べたくて・・・)
さてさて、行列ができる新名所、銀座三越に初上陸した、パリの老舗「ラデュレ」ですが、先週末、「サロン・ド・テ」でお茶してきました。
(階段の案内板)
近くでの用事を済ませた夕方5時頃、入り口に行くとすぐに階段の待ち行列に案内されました。喫茶室の方は、3組目でしたが、商品購入の方は少し時間がかかりそうでした。
10分くらいで喫茶室の中に案内されたとき、入り口近くにあるマカロンなどのショーケースの前にいるお客さんの数は店員さんと同数くらい。どうやら店内に入った時から1対1で対応するので、買い物の時間がかかるようです。ひとり帰るとひとり案内されるシステムでしょうか。
(「ラデュレ」の「サロン・ド・テ」)
「サロン・ド・テ」は、“マリー・アントワネットの私殿からインスパイアされたというフェミニンで洗練されたサロン”というふれこみですが、テーブルやイスなどもゆったりしています。
私が以前行った、パリのマドレーヌ寺院前の店舗よりも格段に豪華な内装に見えました。
渡されたおしゃれなメニューを読むのは、老眼鏡がないと辛そうですが、メニュー構成に慣れていないため、色々目移りして、オーダーが決まるまで結構時間がかかります。
温かい紅茶とケーキを頼むことにしましたが、バラのマカロンを使ったケーキ「イスパハン」をオーダーしたのに品切れというのでがっかり。次の機会に楽しみをとっておくことにして、ピスタチオのケーキに変更しました。「イスパハン」は、「ピエール・エルメ」にもあるので、食べ比べてみるのも楽しそうです。
運ばれてきたピスタチオのケーキは、生クリームがふんだんに使われているのにしつこくなく、スイーツ好きなのに、甘すぎるお菓子は苦手な私にとってほどよい甘さでした。
(同じパリの名店「アンジェリーナ」の「モンブラン」はとても甘いので、小さいサイズでも私には十分過ぎるように感じてしまいます)
娘が、注文したシュー生地を使ったケーキ「ルリ・ローズ」は、店頭にディスプレイされたグリーン系のショッピングバッグのモチーフにもなっています。こちらも上品なケーキでした。
ポット入りの紅茶も見慣れない名前がついていましたが、フルーツフレーバー系の方が、ミステリアスな香りで楽しめそうです。
(鏡の前には、マカロンのミニツリー。
パリの「ラデュレ」では、ウエディングケーキのオーダーができる)
まわりを見渡せば、豪華なアフタヌーンティを楽しんでいる方もいますが、ひとりで来ている方の姿もちらほら。友人連れも含めて圧倒的に女性客優勢です。
近くの席の女性グループは、マカロン一皿(4個)を注文して、写真を撮ったり、皆で一口ずつ味見して「おいしい!」と感激していました。
(おみやげに、おしゃれなボックス入りのマカロンもらったらうれしいですね)
私は、事前に小耳に挟んでいたので、早めにおみやげ用の箱入りマカロンをお願いしました。6コ入りで、フレーバーも箱の色も選べませんでしたが、並ばずに買えるのが何よりです。
おしゃれなボックスに入ったマカロンは、モナコから運ばれてくるためでしょうか、要冷蔵で消費期限は販売当日を含めて3日でした。
翌日、娘とシェアして食べましたが、久しぶりに食べたラデュレのマカロンは、メロンとか、ココナツフレーバーなど食べたことのない味もあり、やっぱり美味しかったです。でも、次は、自分であれこれ悩みながら選んで買いたいなとも思いました。
「花畑牧場」の手造り「生キャラメル」、口の中であっという間にとけてしまいました・・・ [食べること]
この夏、話題の北海道みやげといえば、なんと言っても「花畑牧場」の「生キャラメル」でしょう。
タレント田中義剛さんの花畑牧場の商品は、以前から生協の共同購入でプリンやチーズなどを買っており、普通においしいけれど、ユニークネスというわけではないモノが多かったように思っていました。しかし、この「生キャラメル」は、ネットでも販売していますがテレビなどで取り上げられることも多く、爆発的ヒット商品となってしまい今や入手難と言われるほど売れているそうです。
私は先月、家族の北海道ゴルフ旅行土産で、話題の「生キャラメル」をGETしましたが、この商品ほしさに恐喝行為を働き、警察に捕まった人間がいるというニュースもありました。
(花畑牧場の商品案内チラシ)
テレビの番組で製造工程を見ましたが、銅の鍋でコトコト煮詰める本格的な手造り商品のため生産数量が限られ、千歳空港でも並ばないと買えない人気商品。しかも一人5個までの購入制限とか。
冷蔵するタイプのキャラメルは初めて食べたのですが、1箱12粒入りで、850円もするのに、口の中に入れるとあっという間にとけてしまうので、ゆっくり味わう暇もありませんでした。カロリーを気にしながらも、2粒は食べないと食べた気がしませんね。
ところで、花畑牧場といえば、「Pabo」というお馬鹿3人娘として人気急上昇中の里田まいさんが「カントリー娘。」時代にここで働いていたのですが、「生キャラメル」のヒットと同時期に里田さんも人気上昇は何か関係があるのでしょうか。
北海道土産の人気スイーツは昔から色々ありますが、今年の夏は、この「生キャラメル」を会社のおみやげに買っていけば、OLたちに喜ばれること間違いなし。もちろん家族の土産に買ったらお父さんの人気も急上昇?
銀座三越の「ラデュレ」は『行列のできる銀座の新名所』? 一方、「モンシュシュ」は販売中止中 [食べること]
(「ラデュレ」のマカロン)
日本人、特に江戸っ子は新しいモノ好きが多いような気がします。
私もですが、「初○○」とか、「限定××」という言葉に弱いですね。お店の前に行列ができていると、とりあえず並んでしまったり・・・
先日このブログでもお知らせした、マカロンの老舗、パリの「ラデュレ」が銀座三越の2Fに「サロン・ド・テ(喫茶室)」をオープンしたのですが、初日の7月26日はお店側の予想を上回る大行列になってしまったとか。実際にお店まで出かけた方たちのブログをチェックすると、時間帯によって違いはあり、喫茶室の方が概して待ち時間が少なかったようですが、マカロンなどの物販購入のため、3時間待ちのつもりだったのに結果として最大7時間くらい並んだ方も・・・
(銀座三越2Fに、パリの老舗「ラデュレ」オープン)
昨日私は、銀座に用事があったので、お店まで行って様子を見てきました。
遠くからでも「ラデュレ」のイメージカラー、ミントグリーンを使ったグランド・オープンの垂れ幕が目立ちます。サロン・ド・テは、銀座4丁目の交差点を見下ろす2Fの角にあるので、向かい側からも、マカロンのツリーがガラス越しに見えます。
エスカレータで2Fにあがりお店の入り口に行ってみると、待ち時間案内板の横にイヤホンを付けた2人の男性スタッフが立っていました。午後2時過ぎ現在で、入店までの待ち時間は、サロン・ド・テは30分、グッズなどの販売は60分となっていました。土・日に実施していたマカロンのみ(4コ入りまたは6コ入りのプリセット販売)の並びを平日は実施しないので、マカロン買うだけでも1時間待ちになります。
モナコ公国製のマカロンは1個231円という手頃な単価ですが、沢山の色とりどりのマカロンを目の前にして、どれを買うか迷うのが楽しいし、なんといってもマカロンのボックスの種類が多いのでこちらも選ぶのに時間がかかりそうです。それに、マカロンはつぶれやすく壊れやすいお菓子なので、販売スタッフも箱詰めに慣れるまではかなり慎重に時間をかけていると思います。
マカロンの他に紅茶(¥2,835)やカメオをモチーフにしたチョコレート(¥3,150)もありますがやはり人気はなんといってもマカロンでしょう。
私は、最近パリで観光客に人気という化粧品やポーチなどのグッズが見たかったのですが、今のところはショッピングバッグとルームキャンドル(¥7,140)くらいしか置いてないようです。スタッフの方に確認したところ、8月下旬もしくは、9月からの販売になる予定とのこと。昨日は時間があまりなかった私は、ポーチなどの販売開始を楽しみに待つことにし、情報収集のみで帰りました。
待ち時間短く「ラデュレ」の店内に入ってみたいという方には、サロン・ド・テ利用がオススメですが、食事関係は時間帯により提供メニューが異なりますのでご注意下さいね。(パリでもブランチメニューが魅力的でしたが、日曜日限定でした)
ところで、銀座三越の地下でちょっと残念なお知らせを発見しました。
銀座三越B1Fのエスカレータ脇にいつも行列ができていた人気スイーツ「堂島ロール」の「モン・シュシュ」販売中止のお知らせです。“都合により7月26日から販売中止しました”としか書いてないので、どういう事情か分かりませんが、いつも午後の早い時間に完売していた商品でした。
私は、フルーツ入りの方を5月に1回買っただけですが、軽い感触のロールケーキ生地に包まれた生クリームのふんわりとしたおいしさが印象に残っています。(「堂島ロール」は生クリームだけのロールケーキで、写真のフルーツは入っていません)
ケーキの原料高騰問題もあるし、またいつか販売が再開されるのか、ちょっと気になります。