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実践海外旅行講座『リタイア世代的欧州パック旅行の活用術』 [海外旅行]

①ムダを省いて自分流の贅沢を楽に楽しむには?(その1)
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定年退職後は、夫婦で海外旅行、それも、これまで日程的にも高値の花だったヨーロッパ方面に行ってみたいと考える方は多いと思います。
リタイア世代になった団塊男性には、企業戦士として家族のために働き続け、経済的なゆとりや長期休暇もままならずヨーロッパ方面の旅行は未体験という方も多いのではないでしょうか。自分が仕事で忙しくしている間に、奥さんや子供たちは一足先にヨーロッパ旅行を経験しているかもしれません。
私は、海外旅行歴20数回、そのうちヨーロッパ方面には8回行っていますが、初ヨーロッパは50代になってからです。シニア世代になってからヨーロッパへ行くようになった私の実体験をもとに『リタイア世代のヨーロッパ旅行』についてお話してみたいと思います。
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私は面倒なことは専門家にまかせて自分の興味のある部分にこだわりたい方なので、すべて手作りの海外旅行よりも基本のインフラとしてパッケージツアーを利用することが多いです。
英語以外の様々な言語が公用語となっているヨーロッパ方面の周遊型旅行は、旅行会社のパッケージツアーを上手に利用するのが“ムダを省いて自分流の贅沢を楽に楽しむ”近道であると私は思います。

一昔前と違ってパッケージツアーもバラエティに富み、選択の自由度が高くなっており、自分の好みのツアー企画に巡り会える確率は高くなりました。
今や全くの個人旅行よりもコストパフォーマンスが優れているだけでなく、ツアーの選び方次第では満足度も高くできる可能性が高いのです。
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新聞を開くと毎日のように目に飛び込んでくる旅行会社の「春のヨーロッパ旅行の広告」、どれも魅力的なうたい文句の大きな文字が並んでいます。

私と同世代の知人女性もそんな広告に惹かれて4月の「中欧旅行」に申し込んだ一人です。“4月だと安かったから”という大手旅行会社のツアーは「美しき中欧4カ国世界遺産周遊モニターツアー8日間」(プラハ、ザルツブルク、ハルシュタット、ウイーン、ブラチスラバ、ブダペストなどを観光)、本体価格は199,800です。
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私が昨年10月に行った別の会社の「プラハ・ウイーン・ブダペスト8日間」¥329,000と比較すると訪問都市は似通っているのに大幅に安い本体価格です。(同じツアーの今年4月出発は¥298,000
ツアーの詳細日程は出発の1週間前位にならないと確定しませんが、パンフレットやネットに記載されているツアースケジュールを見れば、およその見当はつきます。

「中欧旅行8日間」のツアーを例にとって『リタイア世代的欧州パック旅行の選び方』を考えてみたいと思います。
私のツアー選びは、まず自分の今回の旅行スタイルを確認し、そのイメージや条件に合うものを探すことから始まります。
ツアー選びの大前提として最初に考えるのは、『旅のテーマ』(誰と何処へ、どんな旅をイメージしているか? )です。
ヨーロッパ旅行に行きたいけれど何処に行きたいかも漠然として考えがまとまらないときは、旅行会社のツアーパンフレットを色々集めて、ぱらぱらめくっている内にきっと行ってみたい場所が見つかるはずです。なるべくカラー写真が沢山使われているモノの方がイメージが浮かびやすいと思います。

『旅のテーマ』が決まったら、具体的なツアー選びにはいります。
この作業には、ツアーパンフレットの他に市販のガイドブックなどが手元にある方が効率的です。インターネットの情報収集も良いのですが、最初からあまり手を広げすぎると、収拾がつかなくなるので必要な箇所のみ調べた方がよいでしょう。
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パッケージツアーのチェックポイントを整理すると、
◆ぜひ行きたい・見たい・体験したい観光ポイントなどが基本コースに組み込まれているか?
◆旅行時期と日数の条件(同行者との調整を含めて:いつでもよいのか、何日間くらい?)
◆スケジュールは負担の多い移動が連続していないか?(各都市連泊が原則)
◆スケジュールの中に十分な自由行動が組み込まれていて、自分の行きたい場所・やりたいことができるか?(オプショナルツアーもチェック)
◆ホテルの出発・到着時間帯はゆとりのあるスケジュールか?(早朝出発・夜遅い到着が続かないか?)
◆今回の旅行にかけてもよい費用の目安(買い物やおみやげ代を除く)
◆利用予定ホテルの条件(ホテルのグレード、宿泊予定都市は代替都市でもよしとするか?)
◆ツアーの催行人数は適度か(最低何人から出発保証し、最大定員の制限は?)
◆日本からヨーロッパまでの往復は直行便利用か?(時間をロスする無駄な乗り継ぎがないか?)
◆利用予定航空会社で自分のマイレージが貯まるか? (マイレージの優先度はその都度状況による)

ところで、日本人の海外旅行は正月、ゴールデンウイーク、お盆休みという特定期間に集中するため、この期間に旅行しようと料金が高くなることを覚悟しなければなりません。現役世代はこの時期しか仕事が休めないなどの事情があると思いますが、料金が高い時期が必ずしも旅行先のベストシーズンではないこともあります。リタイア世代で旅行時期の選択が自由になるなら、割高になる時期は避けたいところです。

「中欧旅行8日間」ツアーの内容を比較検討した結果、私が感じたことなどコメントは次回以降に続きます。


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ちょこっと花見ー「都心のオアシス日比谷公園」、桜も今が満開 [街あるき]

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昨日(3月27日)の午後、有楽町に用事があったついでに、日比谷公園まで足を伸ばしました。

10年くらい前は、すぐ近くに勤務先のオフィスがあったので、天気のよい昼休みは公園の中のレストランでランチをしたり、時間のあるときは散歩に行った場所です。

日比谷公園の桜は本数は少ないのですが、我が国で最初に作られた洋式庭園には季節の花が咲き乱れ、ベンチもたくさんあるのでゆっくり座ってお花見できるのが何よりです。

昨日も平日の昼下がりをテニスに興じたり、のんびり散策する人たちだけでなく、仕事中のつかの間の休息や“通り抜け”という雰囲気の人も結構いました。
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日比谷交差点方面からアプローチすると、1本の桜の大樹が目につきます。枝振りも見事なこの木は、私がまだ駆け出し社員だった頃遊びに来たときの写真にも写っていた記憶があります。懐かしい人に再会したような気分です。
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公園のテニスコートを横にみながら奥に進むとこじんまりした桜並木があります。テニスコートの向こう側に霞ヶ関合同庁舎の高層ビル群を臨むこの桜並木は、大木でなく背丈が低く手の届きそうな高さで桜の花びらの形が肉眼でもはっきり見える近さにあるのが気に入りました。

桜並木の向こうには日比谷野外音楽堂があり、日比谷公会堂に面した広い道路や霞ヶ関の官庁街、警視庁のある桜田門付近には何気なくお花見ができるスポットがたくさんありますが、排気ガスも心配だしのんびり花見には向いていません。
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さて、日比谷方面に戻ると広い芝生の庭がありますが、芝生内は立ち入り禁止。

公園内には、その昔10円カレーが話題になった「日比谷松本楼」の他に、夏はビアガーデンとしても利用されるオープンテラスのあるレストランがありますが、ちょっとご無沙汰している間に公園内がとてもきれいに整備されていました。
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向こうに見える「旧日比谷公園管理事務所棟」は、明治43年に建てられたもので東京都指定の有形文化財。ドイツ・バンガロー風の瀟洒な洋式建築には、現在ガーデン・ウエディングができるウエディング・ホールが併設されているようです。


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『私的世界の車窓からの旅』ブダペストからウイーンまで国際列車の旅 [海外旅行]

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2007年10月の中欧旅行で、はじめて旧共産圏の国々ハンガリーとチェコを旅しました。
旧共産圏といってもハンガリーは1989年から西側に帰属し、東欧諸国の中でもいち早く自由経済が導入され、経済も安定していると言われている国。

特に、首都ブダペストは、ドナウの真珠と讃えられる千年の王都です。ロンドンに次いで世界で2番目に建設された地下鉄もあり、建国1000年を祝って貴族のコレクションが中心になって作られた国立美術館には西洋画の巨匠たちの作品が多数展示されるなど豊かな経済力が忍ばれます。

9世紀末にアジア系の遊牧民族マジャール人によって築かれたブダペストには、過去の歴史によってもたらされたイスラム文化とキリスト教文化がハンガリー芸術と融合した建物などがあり、ヨーロッパでありながらエスニックな印象もありました。

ハプスブルク家栄華の名残とハンガリー民族の誇りを見学し、ハンガリーの名物料理「グヤーシュ」を食べ、温泉を楽しみ、名産のパプリカとフォアグラの缶詰を買った私たちは、次の目的地ウイーンまで列車で向かうことになりました。
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ブダペスト市内には鉄道の主要駅が3つあり、西駅には、元は王族たちが休憩したサロンという“世界一美しいマクドナルドの店舗”があると聞きましたが、時間がなく見学できなかったのはちょっと残念。

今回利用したブダペスト東駅のクラシックな駅舎のホームには、両替屋、キオスク、飲食売店などが並んでいます。ウイーン方面への国際列車に乗り込む前にハンガリー・フォリントの残りを使って売店でパンなどを買い込みました。フォリントの硬貨はこの先両替が出来ないのです。本当はハンガリーの新鮮なフルーツが買えると良かったのですが、それには小銭が足りませんでした。次の目的地ウイーンが一番物価が高く、今回訪問した3カ国の中でもハンガリーは野菜や果物が新鮮で安いのです。
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列車の案内板の前に、チェスの駒を並べた男性がいましたが、列車の待ち時間に一勝負する有料サービスでしょうか。
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私たちは、9時10分発ドルトムント(ドイツ)行き列車の1stクラスのコンパートメントに乗り込みました。ドルトムントは、2006年のW杯で日本代表の試合を応援に行った場所なので親近感を覚えましたが、ヨーロッパはひとつの大陸であると今更ながら実感します。
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予約してある席には、コンパートメントの通路側の窓にカードが差し込まれていますが、無視して座っている先客をどかしたり、コンパートメントの座席シートが予約人数より少ないことにクレームをつけたり添乗員さんは大忙しです。
私たちと同じく母と娘でツアーに参加した方、友人同士の女性の6人が一緒のコンパートメントに乗り合わせることになりました。
ブダペストからウイーンまでの3時間の車中のおしゃべりで、年代を超えて共通項を発見した私たちはすっかり親しくなることができました。

同じ車両には、同じ旅行会社の関西から出発したツアーの一行が乗車していましたが、みんなのスーツケースは急ブレーキでも暴走しないように工夫して通路にぎっしり並べられていました。
国際列車なので、ハンガリー国内はハンガリーの乗務員、国境を越えてオーストリア領に入ればオーストリアの乗務員という決まりです。運転技術にお国柄が反映されるのか、オーストリアに入ってからは急ブレーキもなくなめらかな運転に感じました。
車窓から見える景色は単調な田園風景が続くだけで写真に撮りたいような風景には会いませんでした。
国境付近では写真撮影は禁止といわれ、少し緊張しましたが、一時停止した国境でのパスポートチェックも、私たちはツアーなのでごく簡単に顔写真をチェックされただけでした。
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さて、楽しくおしゃべりしたり、笑い転げているうちにウイーン西駅に到着。
いよいよハプスブルク家の本拠地でもあった音楽の都ウイーンに着いたのですが、裏口から駅を出てバスに乗り込んだので、駅舎を正面から見る機会は残念ながらありませんでした。


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こぱんだの苺ちゃん、早くも巣立ちの季節 [パンダ]

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中国四川省・臥龍で昨年9月28日に生まれたこぱんだの苺ちゃん、お母さんパンダの献身的な育児ですくすく成長し、生まれた時154グラムだった体重も、2月中旬には11㎏になりました。

臥龍のパンダ保護センターで生まれた赤ちゃんパンダは、生後半年くらいまでお母さんパンダと24時間一緒の部屋で生活します。
こぱんだの苺ちゃんは、毎日お母さんのあったかい毛皮にくるまれて寒い冬を過ごしましたが、とても活発な女の子で、パンダ舎の外に何があるのか気になるようで、鉄棒の間に首を突き出すように外を覗くこともしばしば。お母さんと一緒に遊ぶのが大好きで、歩けるようになると一生懸命お母さんにくっついてパンダ舎の中を歩き回っていました。
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そんな甘えん坊の苺ちゃんにも、お母さんとの別れの季節がやってきました。
3月20日の「パンダ幼稚園」の入園式を前に、1ヶ月前から幼稚園に仮入園し、毎日たくさんのお友達と一緒に新しい生活を始めたのです

お母さんと別れてこぱんだたちだけで暮らすようになったのですが、毎日お母さんにべったりの生活からいきなり放り出されての環境激変でもこぱんだの苺ちゃんは全然平気です。新しい世界で出会うモノやコトに好奇心一杯で、毎日パワフルに行動し、お母さんが恋しくて泣いたりする暇はないみたいです。

人間よりも濃密な母子密着の生活から見事なほどあっけなく親離れをしてしまったこぱんだちゃんですが、お母さんパンダの方はどうなのか気になるところです。
野生のパンダは生後1年以上母子が一緒に暮らすようなのですが、臥龍の保護センターでこのような方式がとられるのは、お母さんパンダが “春の繁殖の季節の貴重な機会”を逃さないためとか。
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こちらの写真は、昨年入園したこぱんだたちの様子ですが、苺ちゃんもただ今滑り台に挑戦中。まもなくこんな感じでお友達と遊ぶ映像が見られると思います。

「パンダ幼稚園」
  ↓
http://www.panda-youchien.jp/

にアクセスして、「里親サポーター」になってかわいいパンダたちの映像を楽しみながらパンダの保護活動に協力しませんか?


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1泊3日のソウル旅行で、ドラマ「チャングムの誓い」ロケ地巡り [海外旅行]

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2007年のゴールデンウイークに1泊3日のソウル旅行に行きました。
往復羽田早朝発着のチャーター便利用でホテルは1泊のみ、実質2日間の旅です。羽田―仁川間は殆ど寝る暇がないので、3日間に徹夜2回というハードスケジュール。

私と娘が利用した“ドラマ「チャングムの誓い」ロケ地巡り”コースは、ドラマゆかりのメニューである『ソルロンタン』の朝食、実際のドラマが撮影された「大長今テーマパーク」観光、一和人参工場見学、『饅頭スープ』の昼食、新羅免税店がセットされていました。早朝の仁川到着後、夕方ホテルにチェックインするまでのバス移動中に眠ることができ寝不足の私たちは助かりました。オールフリータイムのコースでは、観光の合間にゆっくり休む場所を探すのが大変だったようです。

「大長今テーマパーク」は、ソウル近郊にあるMBCスタジオ内に建てられた大規模なオープンセットで、NHKでも何回も放送された韓国版大河ドラマ「チャングムの誓い」の主な撮影場所がそのままテーマパークとして開園したもの。
撮影セットに使われた王様・王妃が住む宮殿、女官たちの住まい、役所や書庫・内医院、牢屋などの建物や集落を見て回りましたが、ドラマではカメラワークによって実際より大きく・豪華にみせていたのはさすがです。

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主人公のチャングムたちが王様の食事を調理する台所であるスラッカンでは、料理の模型や等身大の女優さん像も展示されてドラマの雰囲気が再現されていました。何度もあった料理対決はドラマのハイライトでもあり、スラッカンは見逃せない見学ポイントです。

ドラマにでてきた女官の伝統衣装の貸し出し&着付けサービスがあり、なんちゃって女官姿の日本人観光客が記念撮影をしたり楽しそうでした。その他にも体験できる様々なイベントや、ドラマのハイライト映像の上映もありましたが、今回は1時間弱で全体をサクッとみてまわるのが精一杯でした。
ポイントごとにどのシーンの撮影に使われた場所なのか日本語の説明札もあるので、「チャングムファン」には楽しいテーマパークです。

日本語のガイドマップもありコトバの壁はありませんが、このドラマをまったく見たことがない人は果たしてドラマの世界をどこまでイメージできるでしょうか。
「大長今テーマパーク」はソウル・ナビというサイトでも詳しく紹介されています。
  ↓
http://www.seoulnavi.com/miru/miru.php?id=374

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この日、新羅免税店では、ドラマでチョン最高尚宮役だったヨ・ウンゲさんのサイン会が行われていました。実際の尚宮様はすらりとして品格のあるおばさまでした。

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さて、私たちが朝食に食べた『ソルロンタン』は、長時間かけてスープをとるのが基本の牛肉のスープ。、チャングムが教えられた調理法をきちんと守らないで調理して怒られたシーンがありましたが、たしかに白っぽく濁ったスープなので牛乳を使いたくなる気持ちはわかりました。
また『饅頭スープ』は、ドラマでは、饅頭の材料である小麦粉を夜中に同輩に盗まれてしまい、とっさの機転で乗り切ったメニュー。こちらは、スープ仕立てだったので水餃子に似た味わいといったところでしょうか。

最近、日本でも韓国の宮廷料理が食べられるお店があるらしいので、いつか本物の味を食べに行きたいと思っています。
また、韓国ドラマのロケ地巡りを極めるツアーでは、済州島が舞台の「オールイン」のゆかりの地巡りも魅力的でしたが、ゴールデンウイークは値段が跳ね上がるので断念しました。


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春支度で、表参道の裏道ぶらぶら歩き [街あるき]

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リタイア生活で自宅にいる時間が長くなると、街ゆく人のファッションから季節を感じる感覚が失われがち。そんな生活のマンネリ感を消すためにも、時々は都心のデパートやおしゃれな人が集まりそうな街に出かけるのが私は好きです。

思いの外寒かった今年の2月、都心のデパートは外の凍り付くような寒さをよそに春のファッションにあふれかえっていました。ショップの店員さんもセーターなんか脱ぎ捨ててすっかり春の装いです。
少しでも早く春を待つ気分が味わいたくて4年ぶりに春先に着るコートを買いました。少し幅広で短めの袖が今年のトレンドですが、ラグランスリーブなので肩が凝る心配もありません。若い人向けのブランドですが、Aラインのようなシルエットなのでお腹周りがすっきり見えるのがポイントです。
冬のコートと違って着用期間が短いスプリングコートは出かけなければいけない用事ができるのを待っていたら着るチャンスがなくなるかもしれません。

3月に入ると東京は急に暖かくなりました。外に出るのが気持ち良い日々が続くようになり、私の冬ごもり生活も終わりです。
この間の日曜日の午後、新しいコートを着て、表参道まで出かけました。高級ブランドショップが立ち並ぶ表参道は人があふれており、仏滅なのに結婚式帰りと思われる人もちらほら。
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表参道の喧噪を避けて裏通りを歩くと、住宅街の中にかわいい小物などを売っているお店があったりします。

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20年以上前、アメリカみやげにもらってうれしかったSee’s. Candiesのお店、かなり甘いチョコですが娘が中学生の頃ハワイのアラモアナショッピングセンターで買ったことを思い出しました。
トルコブルーのシェードとアラベスク風のタイルが目につくお店は隣のトルコ料理のお店と関係があるのでしょうか。

環境問題でエコグッズへの注目が集まる中、最近は『マイ箸ブーム』とかききましたが、携帯に便利な組み立て式お箸などもあるようです。
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こだわりのお箸の店「夏野」の一番人気の商品は「納豆箸」とか。銀座が本店ですが、子供の食器専門店「子夏」も併設されています。
http://www.e-ohashi.com/natsuno/goods/index.html

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表参道に戻り、美容院帰りの娘と合流して、Cow Booksの牛さんが入り口にいる、南青山のDragonfly CAFÉでお茶にしました。

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アジアンテイストのインテリアが落ち着ける雰囲気のお店で、かわいいフルーツサンドと、彩りがきれいなオムレツのサンドイッチを注文しました。
フルーツサンドといえば、千疋屋が有名ですが、このお店は、プチシュークリームの大きさに焼いたパンにサンドしてあります。ケーキよりも甘くないのですが、カロリーの方はどうなんでしょう。

表参道から地下鉄に乗る前に、Echika表参道の中にある「ジャン・フランソワ」でパンを買いました。
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ができてから、表参道でのパンや食品などの買い物だけでなく、ひとりでのお茶や軽食タイムがとても便利になりました。

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本日のショッピングバッグは、コートと同じブランドのもの。布製で軽いし、肩にかけられるので荷物がかさばるとき重宝します。これからは私の都心へのお出かけの必須アイテムになりそうです。


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桜の開花を待ちわびる「春の上野公園」 [街あるき]

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今年は久しぶりの本格的な冬の寒さを体感した関東地方ですが、ようやく春らしい陽気が続くようになりました。
3月1日のブログで、青梅・吉野梅郷「梅の公園」などのお花見ハイキングコースをオススメしましたが、昨日(13日)朝のフジテレビ「はぴふる」の中で「梅の公園」と清酒「澤乃井」の蔵元「小澤酒造」が紹介されていました。
今年は梅の開花が遅れていて、満開の見頃は3月20日頃とのことですが、山の斜面全体に紅白の梅が満開になる風景はまるで桃源郷みたいです。

そして、私にとって都心のお花見の定番は「上野公園」の桜
上野はたくさんの美術館・博物館の集積地。展覧会や動物園の見学を兼ねてお花見ができるので毎年多くの人出があります。
現在、「東京都美術館」は、「ルーブル美術館展―フランス宮廷の美―」、「西洋美術館」では、“美の女神が大集結”「ウルヴィーノのヴィーナス展」を開催中です。「西洋美術館」は企画展のチケットで常設のモネやルノワールなどの印象派をはじめとする西洋名画の鑑賞ができるので、企画展の出品点数が少なめな今回は一緒に鑑賞するチャンスです。
ふたつの美術館とも、年令を証明するものがあれば65歳以上にはシニア割引制度があります。

ソメイヨシノの開花はまだですが、早咲きの桜がほんのり桜色で春を感じる道の両側には紅白のぼんぼりがつるされて、桜まつりの準備も整ったようです。
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日中は、上野公園内の各所で民族音楽を演奏する外国人や東京都公認の「ヘブンアーティスト」というライセンスを持つ人など様々なジャンルの大道芸人が路上コンサートやパフォーマンスをしており、演奏をききながらのんびりくつろいでいる人も沢山います。
上野で忘れてはいけないのは、動物園のパンダ。今は高齢のパンダが1頭いるだけですが、動物園前の売店では、ぬいぐるみやクッキーになったパンダがたくさんいました

そういえば、上野公園の悪評高いブルーシートのテント群ですが、きれいに撤去されていました。あんなにたくさんいたホームレスの姿も明らかに減っています。これはお花見前の緊急措置なのか、恒久的なものなのかよくわかりませんが、これで女性同士の夜桜見物も安心?

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浦和レッズ、開幕からいきなり『全治6週間』ショック! [サッカー]

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Jリーグの開幕をあれほど待ちわびていたのに、優勝候補の筆頭と言われていた我らが浦和レッズの開幕横浜マリノス戦のふがいなさにとてもがっかりしました。

結果だけをみれば0-1の接戦ですが、毎年スロースターターのレッズにしても試合内容はありえないくらいひどいものでした。大型補強の目玉である2トップが全く機能せず、日本代表コンビの鈴木啓太と阿部のダブルボランチも攻撃時の展開力のなさを露呈。途中から一人少なくなった相手になす術なく完敗。今週末のホーム埼玉スタジアムの開幕戦が思いやられます。

そして試合後の、“強いチームに勝てるようになるには、6週間かかる”という指揮官の発言と、主力選手たちの監督不信ともとれるコメントが、惨敗ショックで「折れそうな心」に追い打ちをかけてきました。もし6週間もこの状態ならば、優勝戦線に踏みとどまるどころか、Bクラス転落は必死です。
J2に降格した‘99シーズンの悪夢が頭をよぎった気の短いサポーターもいます。

昨季JリーグMVPに輝いた【司令塔】ポンテの怪我による長期離脱があまりにも痛すぎるとはいえ、その穴埋めという名目で獲得した梅崎はベンチ。チーム生え抜きのFW、永井と田中達也の起用法にも疑問があります。
新シーズンを前に共にドイツに移籍してしまった小野伸二と長谷部がいたら、たとえポンテが欠場でもこんなひどいことにはならなかったのに・・・などと嘆いてもどうにもなりません。
昔の弱かった頃のレッズを応援していたときは、目標が低かったから開幕ダッシュに失敗してもあまり気にしなかったけれど、ビッグクラブと言われるようになった現在、チームが機能不全で『全治6週間』の診断は自虐的すぎます。

15日(土)は、ピッチの“妖精”ピクシーが監督として戻ってきた名古屋グランパス戦。
先週末見た光景はみなかったことにして、“浦和レッズはこれから開幕戦だ”、と思いこんで応援に行くことにしましょう。

それにしても、リーグ戦で最後に見たゴールは、11月11日等々力のフロンターレ戦でワシントンが決めたPK。サッカーはどんな試合でもゴールを決めなければ勝てないのだから、次の試合は絶対ゴールをお願いしますね!


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ブダペストのゲッレールト温泉で【天国と地獄】体験 [海外旅行]

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(ホテル・ヘリアの部屋からみたドナウ川。スパの明かり取り屋根が見える)

日本は今空前の温泉ブームともいえる状況ですが、温泉はヨーロッパでも楽しむことができます。殆どの温泉が水着着用というのが日本と違うところです。

ハンガリーのブダペストは大都市ながら、市内に沢山の温泉施設がある温泉天国として有名です。
地元の人にとっては治療のみならず社交やレジャーの場である温泉は、夏場は屋外プールが大人気とか。
トルコ風のハンガリー式温泉もありますが、ガイドブックによると英語が通じないところもあるらしいので、今回は、外国人利用者が多いホテルの中の温泉に行こうと思い、10年ぶりに新しい水着も購入しました。

2007年10月の中欧旅行前に調べた情報では、私たちが宿泊するホテル・ヘリアにもスパがあるというので楽しみにしていましたが、深夜、ブダペストのホテルに到着後、添乗員さんに聞いたところ、プールの水深が日本人向きではないので危険かもしれないと言う話。実際に旅の疲れか足がつった人がおぼれて救急車がくることもあるそうです。いずれにしても最初から翌日の観光後のフリータイムに別のホテルの温泉に行くことにしていました。

さて、観光から帰り、ホテルのベル・キャプテンに呼んでもらったタクシーで出かけた「ゲッレールト」の温泉は、ハンガリーを代表するアールヌーヴォーの建物で有名で、ロビーも温泉内部も広々として高級感があります。
入り口でチケットを購入して、ロッカーで水着に着替えてはいりますが、ロッカーまで案内してくれる係を探すのに一苦労。ロッカーのカギは係が開け閉めするので、自分のロッカーの番号を覚えておかないと大変ことになります。

風呂場は見た目は大浴場なのですが、実際に入ってみると温度もぬるいので(36度~38度くらい)、プールの感覚です。長時間湯船に浸かっていないと身体があたたまりません。
娘と私を見つけた日本人の女性が近くに来たので、ブダペストの観光について情報交換しました。
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彼女たちは、フリータイムのみのツアーなので、自分たちで「漁夫の砦」に行ってみたが、チケットの場所がわからず見晴台に登れなかったとのこと。私たちは朝、見学してきたばかりなのであれこれ教えてあげたり、ゆっくりおしゃべりしながらのんびり温泉タイムを楽しみました。
別室にある水泳用の温水プールは、ハンガリー人の背丈に合わせて水深150センチ~230センチくらいなので、泳げない私は中にはいれませんでした。こちらの温度は26度くらいでしょうか。水深が深いのでプールサイドには監視員がいました。マッサージやエステもできるようですが、時間がなく今回は入浴のみで帰りました。
ところが、楽しい温泉体験のあと、ロッカーで着替えをして帰る準備が出来たとき、自分のショルダーバッグがないことに気づきました。どうやら、温泉に来るときに乗ったタクシーの中にバッグを置き忘れたようです。貴重品を入れたポーチは身体に付けていたので今まで気づかなかったのです。

冷や汗をかきながら急いで、タクシーでホテルに戻り、ロビーに入った時、私の顔を見つけたベル・キャプテンが、「あなたのバッグが届いたのでツアー・リーダーにところに行って下さい」とうれしい一言。部屋に戻り、添乗員さんに連絡すると、私のバッグを持ってきてくれました。

タクシーの運転手から届けられた日本人客のバッグを、ベル・キャプテンは、ロビーにいた日本の旅行会社のデスクに託し、その人が中に入っていた旅程表を見て、私のツアーの添乗員に連絡し、添乗員さんは、バッグの中にあったスカーフに見覚えがあったので私の持ち物と特定できたとのこと。何人もの善意のリレーでそのバッグは私の手元に戻ってきたのです。ハンガリーでこんな善意に遭遇することはあり得ない奇跡だとか。
早速、ロビーに戻って、別の旅行会社のデスクにお礼を言い、ベル・キャプテンにお礼に行きました。心ばかりのチップを渡したところ、「このお金は、タクシーの運転手にあげても良いか?」と聞かれました。どうやら、自分が呼んだタクシーに宿泊客が忘れたバッグの中身が失われることなく無事手元に戻るまでとても責任を感じてくれて心配していたようなのです。

旧共産圏の国でこんな素晴らしいサービスに出会えるとは思っていなかったのでとても感激しました。わざわざ届けにきてくれたプロフェッショナルなタクシーの運転手さんにも感謝です。
バッグが見つかったので安心したら、ぬるいお湯に長時間浸かった効果で身体がいつまでもぽかぽかしているのがわかりました

そして、私たちが宿泊していたホテル・ヘリアにも水深の浅いスパがあり夜間営業していることがわかり、夕食後に早速行ってみました。
宿泊者はキーカードを見せれば無料で利用できますが、実際の値段は高いそうです。
こちらも水着着用ですが、プールサイドのジャグジーやスチームバスが快適でした。
やはり温水プールは水深が深すぎてはいれませんでしたが、ロッカールームに水着用の脱水機があったのがうれしいサービスでした。


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「脱メタボ」な食生活!おいしく食べて軽やかに [食べること]

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最近、知り合いや元の会社の同僚など私の周りにいる男性で40代の若さで心臓血管系の病気のため入院する人が結構います。ストレスが多く運動不足になりがち、生活は不規則で深夜の飲食も頻繁、そして美食家もしくは健啖家というのが共通項でしょうか。 以前、社員の健康診断の結果を分析したところ、異常値の人の出現率が高すぎる集団とか言われた記憶があります。

私も40代のころから高コレステロール値改善の指導を受けましたし、体脂肪率が高いので内臓脂肪の蓄積が心配です。
この4月から、40~74歳を対象に国による「特定メタボ健診」がスタートするのを前に、書店で「健康食」という実践ガイドブックを見つけました。(週刊朝日増刊号) 巻頭特集の“「メタボ予備軍」に陥る日常生活の甘い罠”を見ただけで、私の生活にも危険なシグナルがたくさん潜んでいることを発見してしまいました。 このところ「食の安心へのこだわり」に気づかされる出来事が続いていますが、手抜きの食生活に流れすぎていたのを見直さないといけないようです。

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濃い味の料理は体に良くないといいますが、素材のおいしさをひきだし、薄味でもおいしくいただくためにはきちんとおだしをとる必要があります。 我が家で愛用している「ぽんとだし」(築地・和田久)は、こだわりの天然かつお削り節の粉だけを原料にしている“簡単に、おいしくて、安全なだし”で、料理中にあとから加えてもOKなのが便利です。
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築地の帰りに寄った「羅豚」は、豚しゃぶと有機野菜のお店ですが、ポン酢でいただく“たっぷりの有機野菜を蒸したものに豚肉がのせられた”ランチは、自宅でも再現したいメニューでした。 たまには外食で、新しいメニューや調理法をチェックしないと食生活が単調になりがちですが、野菜を沢山とるための蒸し料理は今まで思いつきませんでした。
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