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サッカー日本代表・長谷部誠、ドイツでも初優勝に貢献! [サッカー]



今週、欧州No.1サッカークラブを決めるCLの決勝戦がローマで開催されますが、手堅い戦いぶりのマン-Uの連覇がなるのか、美しいサッカーをめざすバルサが王座を奪回するのか楽しみです。

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(マイスターシャーレを掲げるヴォルフスブルク主将・ジョズエはブラジル代表)

秋にサッカーシーズンが開幕するヨーロッパ主要リーグでは、優勝チームや来季のCL出場チームが続々決定していますが、23日、ドイツ・ブンデスリーガで、元浦和レッズで現日本代表の長谷部誠が所属するヴォルフスブルクがブレーメンに5-1で勝ち初優勝しました。

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(08.9:対ヘルタ・ベルリン戦のヴォルフスブルク)

レッズサポの私と娘は、長谷部がドイツでプレーするのを応援するため、昨年9月、ベルリンのスタジアムまで遠征し、毎週末CS放送の中継などを見ていたので、ヴォルフスブルクの優勝はとてもうれしいニュースです。

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(長谷部のパスが先制点の起点に)
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(先日の試合で負傷した額を7針縫った長谷部はブルーのヘアバンド姿)

立ち上がり若干堅さのみえたヴォルフスブルクでしたが、試合開始からまもない前半6分、右サイドの長谷部が相手ボールを奪ってゴール前に送ったパスがミシモビッチの先制点につながりスタジアムの雰囲気が一変。その後も強力2トップのグラフィチ、ジェコなどのゴールが続き、終わってみれば5-1
の快勝。

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(外国人選手たちは、国旗を身につけて喜びを表す。
得点王となったグラフィチ(右)は元ブラジル代表。
左は赤いシャツのスイス代表Gkベナグリオ。)


リーグ得点王も28点のグラフィチと、26
点のジェコのワンツーフィニッシュとなりました。長谷部は後半10分に退きましたが、同じチームに所属する日本代表の大久保嘉人は体調不良もあってベンチ外でした。

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レギュラーとして優勝に貢献した長谷部は1300万円の優勝ボーナスをGET)

今季が2年目の長谷部は、左ひざ遊離軟骨の内視鏡手術で欠場した時期もありますが、マガト監督の信頼も厚く、攻守の要としてチームの主力選手に成長していました。移籍当初は守備的な役割が多かったように思いますが、守備だけでなく攻撃の起点になることも増えてきました。優勝したのは、強力2トップの破壊力が一番の要因ですが、守備の破綻がないことも好成績のポイントです。

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背広姿のマガト監督に特大ジョッキのビールを掛けて祝福する選手たち

親会社であるフォルクスワーゲンの資金力をバックに、就任2シーズン目に効果的な選手補強で最高の結果を出したマガト監督は、来季シャルケの監督に就任。2部練習や走り込みなどハードな練習メニューと規律を重んじる“鬼軍曹”マガトの後任監督はどんな人物かちょっと気になります。

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(ベルリンまで応援に駆けつけたヴォルフスブルクのサポーター

昔はドメスティックなリーグという印象が強かったドイツ・ブンデスリーガですが、外国籍選手の人数制限が緩いので、ヴォルフスブルクも各国代表クラスの選手が連なる多国籍軍。自己アピールのためにドイツでは監督との対話が重要ということで、長谷部も短期間でドイツ語をマスター。

ヴォルフスブルクは人口12万人の地方都市ですが、優勝戦のあと市庁舎で行われた祝賀会には10万人が集まったとか。3万人収容のホーム、フォルクスワーゲン・アレナでは熱狂的な応援をするサポーターも、浦和レッズのような規模でアウエイまで応援にいくことはないらしく、私たちがベルリンで観戦したときもこじんまりした応援でした。

このチームには、レッズの大黒柱ポンテや元レッズのマリッチも以前在籍したことがありますが、レッズサポのアウエイでの大声援というのはフィンケ監督が就任の決め手の一つと語ったようにドイツ人も感動するようです。
そのマリッチは、今季1部に昇格したばかりで一時は優勝争いに加わったことで話題になったホッヘンハイムで現在はコーチを務めていますが、ブンデスリーガ観戦のおかげで最近はドイツの地方都市名にも詳しくなりつつあります。ドイツ旅行は歴史ある地方都市をのんびりまわるというのが王道かもしれません。

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地元TV局のドイツ語インタビューに流暢なドイツ語で答える長谷部

そういえば、浦和レッズは、長谷部が入団した2002年まで一度も優勝できなかったのに、長谷部がレギュラーになった2003年の「ナビスコ杯」優勝から、2007年のACL優勝まで、レッズの栄光の軌跡には必ず長谷部の攻守にわたる貢献がありました。
さて、次にレッズを栄光に導いてくれる『優勝請負人』は誰?


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浦和レッズの一番星、18歳の山田直輝が日本代表に選ばれた [サッカー]

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(代表戦でも、”NAOKI!”コールが聴きたい!)

キリンカップサッカー2009W杯最終予選に臨む日本代表選手として21日夕方発表されたメンバー26人の中に、私のイチオシ(今年になってこのブログで3回もご紹介)山田直輝が入っていました。

今朝のスポーツ紙の一面を飾るほど岡田ジャパンとしてはサプライズ人事?かもしれませんが、直輝をユース時代からウォッチしてきたレッズサポとしてはうれしいニュースですがそんなにびっくりはしませんでした。

デイリースポーツによると、日本代表選出を受けてのコメントには、「楽しみと不安があるが、いつもレッズでやっているのと同じ気持ちでプレーできるように頑張る。どこにいっても走り回るという自分のスタイルは変わらないから」とプロで通用する手ごたえを感じている様子がうかがえます。

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(プロ1年目の山田直輝は背番号34。
初スタメンは4月4日の大分戦。
負傷離脱中の田中達也(手前)のかわりの代表召集?)
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(ダブル山田となるレッズでの応援コールは、”NAOKI!”)
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(4月18日、直輝は同じくユース昇格組の原口元気(中央)と一緒に先発。
若いふたりの投入で今季のレッズは活性化されている)

浦和レッズのフィンケ新監督が標榜するパスサッカーの申し子みたいな存在の直輝は、プロ1年目にしてレギュラーに定着、“ピッチを縦横無尽に駆け巡る18歳の司令塔”としてチームの大黒柱になりつつあります。残念ながら累積警告で今週末の大宮戦は出場停止ですが、これまでリーグ戦とナビスコカップで2ゴール、2アシストという成績。身長166センチと小柄ですが、JSL・マツダで活躍した父親譲りというサッカーセンスと豊富な運動量を武器にあちこちに顔を出し、前線から守備しながら味方に決定的なパスを出し、相手のチャンスの芽を摘み、ピンチの場所には全速力で駆けつけるという頼もしい存在です。

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(08.10:レッズユース、高円宮杯優勝。
得点王となった直輝のインタビュー)


直輝がプロ契約したのは今季からですが、昨季もユース所属のままJデビュー。しかし当時のエンゲルス体制では殆ど出場機会がなく、10月の高円宮杯全日本ユース(U-18)で優勝した浦和レッズユースの中心メンバーとして決勝戦ではハットトリックを達成して大会得点王になったことで注目されました。

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杯最終予選の日本は、6月の初戦アウエイ、ウズベキスタン戦で勝利すれば、世界一早い“本大会出場決定“となりますが、このままでは本大会で上位を狙うチームとしては課題が色々ありそうです。

岡田監督は「レッズにおいては(田中)達也のように、まず彼が動き出したら周りも動く。みんなのスイッチを入れられる選手。一度呼んでみたかった」とコメント。今回、足の怪我で代表離脱中の田中達也のような働きを期待しているようです。
代表サポも、U-17など各年代の日本代表として国際試合の経験も豊富で大舞台でも物怖じしない直輝を、召集して近くでプレーぶりを岡田監督がみるだけでなくぜひとも試合に出すことを望んでいるはず。

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(5月16日のガンバ戦。直輝のシュート2本はゴールポストとバーにあたり無得点)
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(レッズは攻めながらも0-0のスコアレスドロー。
試合終了後、スタンドのサポーターに深々と頭を下げる直輝(左端)
ゴールを決められず、累積警告で次節は出場停止)

先週末のガンバ戦で、直輝が放ったシュート2本がゴールポストとバーに嫌われてしまい、いらだっていたのか審判への異議で4枚目のカードを貰ってしまったのはいただけませんが、ひときわ小柄な直輝が同じようなプレーで倒れても、身体能力のためとみなされるのか、直輝の被ファウルはなかなか取ってもらえないような気はします。Jリーグの審判基準でプレーする中で、接触プレーにも慣れていくと思いますが、Jリーグの審判はファウルを簡単に取りすぎるという意見もあるので、直輝たち次世代の日本代表は国際基準のプレーで身体を鍛えて欲しいと思います。

 
レッズでも、とかく『あしもと君』になりがちで『ゴールエリアでも横パス好き?』に見える選手が多い中で、ボール奪取とゴールへ向かう意欲が強く、前線からプレスをかけ、ポンテらと連携しながらアグレッシブに走り回る直輝のプレーは一番星のように輝いてみえます
まずは代表合宿練習後、初合流の中村俊輔のコメントが気になりますね。

キリンカップと代表戦、私と娘は国立と日産スタジアムで現地参戦組です。青のユニホームの直輝が早く見たい!

 


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欧州CL準決勝で2戦続けて我慢のバルサ、最後に歓喜の決勝ゴール [サッカー]



日本時間本日未明に行われたサッカー欧州CL準決勝チェルシー対バルセロナの2ndレグは、前半早々エッシェンがゴールを決めたチェルシーが1-0とリードしたまま90分が経過。先週行われた1stレグでは、引き分け狙いとしか思えないチェルシーのしょっぱいサッカーに手を焼き、0-0のスコアレスドローに終わったバルサは、この試合もエトー&メッシなど自慢の攻撃陣も機能せずオン・ターゲットのシュートゼロと敗色濃厚でした。

ゴール前に分厚い壁を作るホームのチェルシーは、カウンターで何度もチャンスを作ってバルサのゴールに襲い掛かりますが追加点は奪えませんでした。逆転ゴールを信じて試合をあきらめないバルサですが、後半21分にアビダルが一発退場でさらに不利な状況に追い込まれました。バルササポーターにもあきらめの表情が見えてきたロスタイム
3分にイニエスタの奇跡のようなゴールが生まれ、2試合合計で1-1ながらアウエイゴールで勝るバルサの決勝進出が決まりました。ヒディンク監督のマジックもロシア代表を率いた『EURO 2008』に続きスペイン相手には通じなかったようですね。

ただ残念だったのは、この試合で笛を吹いた主審の判定は第三者にも納得のいかないものが結構ありましたが、試合終了後にチェルシーのドログバが主審に激しく抗議して、威嚇的な振る舞いとTVカメラを前に汚い言葉で審判を侮辱したことです。もし、PKと判定されていたら試合は全く違う展開になっていたでしょうが、1stレグにはバルサに不利と思われる判定もあったようですし、ヨーロッパ最高峰の闘いといえども審判は磐石ではないようです。

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(バルサのエトー(右):2007.8日産スタジアム)

バルサは、5月27日にローマで、CL連覇を狙うマン-Uと対戦しますが、私的にはどちらも日本での親善試合があれば必ず見に行く好きなチーム。スタジアムでプレーを見たバルサのエトーやアンリ、マン-UのC.ロナウドやルーニーたちの対決が実現すると思うとCLの決勝戦がとても楽しみです。

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地中海の港町バルセロナ
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(バルセロナ、新大陸を指差すコロンブス)
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(バルセロナの街:ガウディの作品)

1998年、私と娘にとって初めてのヨーロッパ旅行はバルセロナから始まりました。立ち寄った土産物屋にはバルサグッズがたくさん並んでいましたが、当時の私たちはスペインサッカーにはあまり関心がありませんでした。もし、もう一度スペインに旅する機会があったら、バルサの本拠地カンプノーでの試合を観戦してみたいものです。それが無理ならせめてスタジアムツアーだけでも・・・


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浦和レッズ、”直輝&元気効果”で中堅・ベテランの持続的覚醒なるか? [サッカー]

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山田直輝&原口元気:第6節京都戦から揃ってスタメンに)
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(新潟戦も直輝&元気が先発したが・・・)

4月下旬からのGWの間、Jリーグは過密日程となり選手たちは家族サービスどころかゆっくり休む暇もなく試合をこなさなければなりません。遠出する予定のない私の主たる外出はスタジアムでの浦和レッズの応援です。

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(新潟戦:後半開始前、ハイタッチで心をひとつに)
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(今季初ゴールでヒーローインタビューの闘莉王
今季はチームプレーに徹し、やみくもに攻撃参加しない我慢ができるようになった)


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2日、ホーム新潟戦のロスタイムに闘莉王が渾身のヘディングを決めて勝利した浦和レッズは、リーグ戦34試合のうち9試合が終了した時点で、62分け1敗の勝ち点20で、昨季王者の鹿島に次ぐ2位。四半期の業績として、チーム改革はまずは順調に推移というところでしょうか。

フィンケ新体制でスタートした今季、開幕のカジマスタジアムでは戦術が浸透してチームが機能するまでかなり時間がかかりそうな気がしたのですが、ユースから昇格した山田直輝と原口元気のふたりがレギュラーに定着するようになってチームの変化が結果にあらわれるようになってきました

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人がそろってスタメンに出るようになった京都戦以降、試合前のウォーミング・アップもふたりは一緒に行動、共に1ゴールずつあげ、同期のライバルとして切磋琢磨しながら成長しているようです。
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(直輝と達也が絡むプレーも早く見たい!)

特にフィンケのやろうとしているパスサッカーの申し子のような存在の直輝は小柄で童顔の外見ながら、“ピッチを縦横無尽に駆け巡る18歳の司令塔として、早くもチームの大黒柱になりつつあります。
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(レッズ一筋、公式戦600試合出場、

33歳の山田暢久もまだ発展途上?)
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(昨季とは別人?エジミウソン


彼らとポジション争いをすることになった中堅・ベテランの選手たちにも良い刺激となり、先日、公式戦
600試合出場を果たした33歳の山田暢久も少年のように楽しそうにサッカーをし、昨季サポーターからも“不良資産”と揶揄されたエジミウソンは別人のような働きぶり。

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(復帰戦を前に愛息と記念撮影のアレックス
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アレックスのCKやFKで得点機が増える)

一時期低迷していた元日本代表の坪井や鈴木啓太の復活も心強いし、フィンケ監督から“工事中”と名指しされた左SBのポジション争いには長いリハビリから復帰したアレックスも参戦です。
また、直輝&元気のほかにもベンチ入りを果たしレギュラーの座を狙う新人選手や有望な若手の成長も楽しみです。

とはいえ、劇的勝利した新潟戦も内容的には課題が多く、無冠に終わった昨季と同じような試合展開になってしまい、結局最後は闘莉王の個人技頼みという状況でした。
試合途中で直輝が交代してピッチからいなくなると、レッズ選手は一人足りない?と錯覚してしまうこともあるほど直輝頼みということは、チーム全体としてみればまだまだです。
それでも、チームとして進む方向は間違っていなし、徐々に浸透しているという手ごたえが感じられるのでサポーターも応援のし甲斐があります。

さて、明日、国立競技場の柏レイソル戦、レッズサポのMOMとなるのは誰?


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マンーUがアーセナルを圧倒、CL連覇に向けて前進? [サッカー]



欧州CLは、いよいよビッグ4によるセミ・ファイナルです。

プレミア・リーグ同士の争いとなったマンーUとアーセナルの1stレグは、1-0でホームのマンーUが勝利しましたが、この日決勝ゴールを決めたのは伏兵(?)オシェイ。活躍が期待されたC.ロナウドもルーニーも、テベスもゴールを決めることは出来ませんでした。

終始押し気味に試合を進めたマンーUは、アーセナルを大きく上回る得点機会がありながら、アーセナルの守護神アルムニアが好セーブを連発して追加点を奪えず、最小得点差で2ndレグに臨むことになりました。次週行われる試合で、マンーUは、勝利または引き分けでも決勝進出となり、CL連覇に向けて一歩前進したと言えるでしょう。

とはいえ、アーセナルが2点差以上で勝利すればアーセナルの逆転勝ちもあるわけで、まだまだ安心はできません。
この試合では、アーセナルのトップ下セスクとFWアデバイヨルのコンビがかみ合わなかったようですが、先週末のリーグ戦でセスクは2ゴールを決めており、2ndレグのセスクに注目したいと思います。

もうひとつの組み合わせ、バルセロナは、アウェイの鉄則通り(?)、守備に徹したチェルシーのゴールをこじ開けられず、ホームで0-0のスコアレスドローという結果になりました。
こちらも、チェルシーのGKツェフ(チェコ代表)が好セーブを連発していました。シーズン中途で就任した知将・ヒディンク監督がバルサのメッシ、エトーなどの強力FW対策として、次週どんな(マジック)采配をみせるのかに注目です。
昨年、決勝に進出しながらPK戦で涙をのんだツェフも雪辱に燃えているでしょう。

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(マンーU、ファン・デル・サール、今年もFCWC出場なるか?)

セミ・ファイナルに残った4チームのGKに注目すると、
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Uは、長年オランダ代表の正GKを務めた38歳のファン・デル・サール昨年の欧州CL決勝戦では、チェルシーのツェフとのPK戦対決を勝ち抜き優勝しました。オランダ代表は引退したものの、05-06シーズンから在籍のマンーUとの契約を2010年まで延長。今季は、若手に出場機会を譲って休養することもありますが、197センチの長身でゴールに立つ姿はまさに“緑の巨人”の風格です。(彼は緑のユニホームが似合う)

バルサの猛攻を凌いだアーセナルのGKアルムニアは、元ドイツ代表GKレーマンに代わって07年からゴールマウスを守るスペイン人ですが31歳になる今日まで代表暦がないため、イングランド帰化を考えているといううわさもあります。

また、バルセロナのGKバルデスは、スペイン代表とはいえカシージャス(レアル・マドリード)、レイナ(リバプール)という世界レベルのGKを擁するスペインでは出場機会がなく代表キャップの記録がありません。

さて、 1stレグの試合展開から、接戦が予想される2ndレグ、決勝の地ローマ行きの切符を手にするGKは誰?



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浦和レッズ、17歳の原口元気のプロ初ゴールで苦手名古屋に勝利 [サッカー]

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(新聞休刊日の日刊スポーツ紙面より)

日曜日に豊田スタジアムで行われた試合で、浦和レッズJリーグ通算10勝4分け22敗と苦手にしていた名古屋グランパスに1―0で勝利し、今季初の連勝となりました。

レッズサポとしては気分よく週明けを迎えることができましたが、この試合の決勝ゴールが、レッズ期待の新星のひとりで開幕スタメン出場しながらこれまでゴールを決められなかった原口元気というのもうれしいことでした。

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歳の原口元気は、当初は昨年同様ユース所属のままトップチームの試合に出場可能な2種登録とされていたのですが、フィンケ新監督の希望で、急遽プロ契約した注目の高校生Jリーガー
同じ日にこちらもJリーグ初ゴールを決めた鹿島アントラーズの大迫勇也が超高校生級の新人と騒がれましたが、われらが浦和レッズにはロンドン五輪世代の現役高校生がいるのです。(次回、ロンドン五輪から、サッカーの出場選手の資格年齢が引き下げられると、現在高校3年の原口元気世代が上限となるのです)

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(08.10.14高円宮杯決勝戦でゴールを決めた原口元気)
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(08.10.14高円宮杯決勝戦、エース原口元気と
大会得点王となった山田直輝)

レッズユースから今年トップチームに昇格した、山田直輝、高橋峻希らと共に、昨年秋の「高円宮杯全日本ユース選手権」ではエースとして毎試合得点で優勝に貢献。彼らはいずれもゴールへ向かう姿勢が強いのが持ち味ですが、トップチームでの原口元気の課題は守備と言われていました。

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リーグ開幕スタメンということで注目されながらも、これまで自分のプレースタイルを模索していたという原口元気ですが、田中達也の足の怪我によって急な交代出場となった名古屋戦で見事に結果を出したことをきっかけに、若きエースとしてゴールを量産して欲しい・・・などとついつい夢が膨らんでしまいます。
原口元気たちは、ジュニアユース時代にも全日本選手権で優勝しており、レッズ下部組織の黄金世代と言われましたが、フィンケ監督は若手育成に実績があると聞いているので、今後の成長が楽しみです。

ところで、原口元気、山田直輝、高橋峻希、同じくレッズユースからの昇格組の浜田水輝や大谷幸輝、彼らの名前に共通する『○○き』というのは、90年代の男の子の名前に多いのでしょうか?
もちろん、81年生まれにも阿部勇樹がいますが・・・


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CL準々決勝初日、明暗を分けたプレミア勢 [サッカー]



サッカーのヨーロッパ・チャンピオンを決めるCL準々決勝が始まりました。

サマータイムになったヨーロッパの試合を生放送で楽しもうとすると、夜明け前から起き出さなければならないのですが、決勝戦(527日)が行われるローマへの切符を手にする2チームが決定する56日まで、欧州サッカーファンは毎週のように眠気との闘いに悩まされることになりそうです。

ベスト8の中にプレミア勢4チームがすべて勝ち残ったので、前回のマンーUに続きプレミア勢が連覇する確率は二分の一。プレミアリーグのハイレベルぶりを裏付ける結果となるでしょうか。

さて、そんなプレミア勢の中で、準々決勝の組み合わせ抽選では一番幸運なくじをひいたと思われたマンーUが、ホームのポルト戦で2―2のドローという思わぬ結果になってしまいました。次週敵地で行われる第2戦で、勝利すれば準決勝に進みますが、引き分けでは3点以上のハイスコアが求められることとなり、連覇に早くも暗雲?

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(C.ロナウドのスーパープレーをもう一度生で見たい!)
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(泥臭いゴールを決めるルーニーは守備でも貢献)
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(2008.12:FCWCで優勝したマンーU。CL連覇なるか)


昨年ヨーロッパ・チャンピオンとなり、12月に開催されたFCWCで世界一に輝いたマンーUですが、無失点試合が途切れてから、なぜか失点が多いようです。ポルト戦でも2-1と逆転しながら、終了間際に同点ゴールを許すなど王者らしからぬ試合展開が気になります。

一方、リーグ戦開始直後から怪我人続出で苦しい闘いを強いられてきたアーセナルは、前節から復帰したセスク・ファブリゲスとアデバイヨルの活躍で、敵地での苦しい試合を
1-1で凌ぎ切りました

 “小柄な中盤のゲームメーカー”セスクは、昨年のEUROを制したスペイン代表ですが、怪我明けでまだ本調子でないとはいえ、さすが、と思わせるプレーが随所にありました。次の試合が楽しみですね。

準々決勝もうひとつのブロックでは、リバプール対チェルシーが早くも激突。リバプールには、セスクと同じくスペインの誇り、フェルナンド・トーレスがいるので、彼のプレーを見るためにも早起きする価値がありそうです。昨年、惜しくも準優勝だったチェルシーは、シーズン途中で交代したヒディンク監督の采配に注目です。

残る準々決勝のもう一組は、FCバルセロナ対バイエルン・ミュンヘン。先週末のリーグ戦で、ヴォルフスブルクにまさかの大敗を喫したバイエルンがどこまで復調しているか気になります。今季のブンデスリーガは下克上のような混戦で、こちらもサッカー好きとしては目を離せません。


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サッカー日本代表、バーレーン戦の勝利は『夢への架け橋』となる? [サッカー]

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(南アフリカW杯アジア最終予選も佳境)

2010年南アフリカで開催予定のサッカーW杯最終予選、日本はホームのバーレーン戦を1-0で勝利しました。同じ組のもうひとつの試合は、ホームのウズベキスタンが4-0でカタールを破り、次節試合のない日本は2位以内をキープして6月の3連戦に臨めることになったので少し気が楽になりました。
とはいえ、この日の試合内容を振り返ると、予選突破に大きく前進などと楽観的な気分には ??

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(代表人気に陰り?といってもW杯出場への期待は大きい)

3月末とは思えない肌寒さの中、埼玉スタジアムで行われたこの試合、私と娘はホームゴール裏寄りのバックスタンドで応援しました。最寄駅の浦和美園からの道には、テレビ朝日が募集した、応援メッセージのブルーボードが多数掲出されていましたが、時間がなかった私はシャトルバスで北門へ直行。

スタジアムの通路にも、たくさんの檄文が貼りだされていましたが、その中に、「W杯出場のための試合?日本はもっと上を目指して良いはずだ」というものがありました。私も、志は高く、かつ目の前の目標は確実にクリアするような試合展開”を期待して席につきました。

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(ピッチの司令塔→指揮官へ?)

発表されたスタメンにも意外性はなく、前線には、玉田、田中達也、大久保の“ちびたまトリオ”。高さのあるFWとして召集されたはずの矢野はベンチ外でした。対するバーレーンには長身の選手が多いのに、ゴール前で競り勝てそうなのはDFの中澤、闘莉王の2人だけでよいのだろうか・・・

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(ブルーのボードでスタジアム全体を染めた日本代表サポ。
対するバーレーンのゴール裏はわずか2名のみ)

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(国家斉唱は、さいたま市の小学生。
代表強化予算も節約モード?)
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どん引きというわけでもないバーレーン相手に、日本はパスをつなげてチャンスの形は何度かつくるものの、クロスの精度が低かったり、“ちびたまトリオ”がつぶされたり、ボールを奪取されてしまい無得点のまま前半終了。横浜でのオーストラリア戦同様、点を取られる気はしないけれど、得点の期待も薄い退屈な(?)試合展開でした。

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(応援弁当は、京の料亭の「ひさご弁当」を奮発)
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(後半開始:気合を入れるブルーのヘアバンド闘莉王。
この日のために額の裂傷の抜糸強行)
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(俊輔のFKは相手選手の頭にあたり、ゴールへ吸い込まれた)

後半戦開始早々の47分、良い位置で玉田が倒されて得たFKのチャンスを中村俊輔がゴールを決めて待望の先取点。玉田は、FWとしての得点数は少ないがゴールエリア付近での被ファウル率が高いのでメンバーに選ばれているという説を裏付けた形です。

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(ゴールの形はともかく、待望の先制)

前半は様子見だったのかあまり動かなかった中村俊輔の動きが後半は活発になったにもかかわらず、日本は、ゴールへの気持ちが希薄なのか、“蛮勇”どころか“勇気”もあまり感じられない攻撃が多く、何度もあったチャンスを結局ものにできず追加点を奪えないままタイムアップ。

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(57,276人の観客満足度は?)
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(MOMを獲得した中村俊輔に頼りっきり・・・)

勝ち点3をGETしたことは、予選突破に向けて大きな前進ですが、中村俊輔の孤軍奮闘ぶりが目立ち、岡田監督が目標とする“本大会で4位以内を目指す”チーム作りが前進しているようには感じられなかったのが残念でした。

南米予選のアルゼンチン代表も小柄なFW陣(メッシ、アグエロ、テベス)を並べていますが、彼らの突破力とゴールへ向かう姿勢、精度の高いシュートでゴールを決める力と我が日本の“ちびたまトリオ”は、比較するのも無理がありすぎるのでは?

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(代表ユニホーム売り上げNo.1の内田はアイドルではないはず。
クロスやシュートの精度もまだまだ。
もっとアグレッシブになれないものか・・・)

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月は、6日のアウエイ・ウズベキスタン戦で勝利すれば予選突破が決まりますが、そこで決められず、中3日のホーム・カタール戦、翌週のアウエイ・オーストラリア戦に持ち越すようなことがあるとやっかいです。ぜひとも、ウズベキスタンで勝利して、強い相手との強化試合に臨んで欲しいもの。

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(ドイツで逞しく成長した長谷部の怪我が心配)

この日も中盤で攻守にわたって質の高いプレーを見せていた長谷部が、古傷の膝を痛めて内視鏡手術が必要ということが試合翌日にわかりました。長谷部のヴォルフスブルクも今季は優勝争いに絡んでいるだけに早期の手術で6月の予選に間に合わせることができるのか、ブンデスリーガのシーズン終了まで手術を延ばさざるを得ないのか気になります。


さて、日本代表戦の口直しではありませんが、ヨーロッパ最高峰のリーグ戦、UEFAチャンピオンズリーグも佳境にはいり、来週からベスト8が激突します。決勝の地ローマへの切符を争う中に、セリエAがひとつもいないのはさびしい限りですが、くじ運に恵まれた(?)マン-Uの2連覇がなるのか、リバプールかチェルシーが阻止するのか?などなど興味はつきません。


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浦和レッズ、”ダブル山田のプレー”に注目! [サッカー]

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前節のJリーグ開幕戦では鹿島に完敗してしまった浦和レッズですが、先週末のホーム開幕戦ではFC東京を3-1で下し、埼玉スタジアムで久々の勝利を飾ることができました。

なんとホームでの勝利は、リーグ戦に限ると昨年8月23日ジュビロ磐田戦以来、埼玉スタジアムで勝利の歌が聞こえたのは9月のACL準々決勝が最後でした。
昨年は開幕2連敗でオジェック監督の電撃解任という出来事があったので、メディアは、“フィンケ新監督は大丈夫?”などと煽っていたようですが、勝ち点3にまさる薬なしです。

当日は朝起きたら、低気圧の影響による暴風雨。強風の影響で海沿いを中心に首都圏の電車は午前中大幅に乱れていました。予定通りに試合が開催できるか心配しましたが、埼玉県内は大きな混乱がなかったようです。

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(今季の主将、鈴木啓太。
一昨年のプレーような輝きを取り戻せるか?)

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(ホーム開幕戦のコレオグラフィ。
ゴール裏は、”GO REDS GO")

昼前には風がおさまり、雨の中、定刻午後2時にキック・オフ。

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(先制点にフィンケ監督も拍手)
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(17歳の原口元気は連続スタメン)

試合開始早々に阿部の先制ゴールが決まり、試合の入り方はよかったのですが、直後にオウンゴールで失点。追加点のチャンスもなく、1-1の前半終了間際、闘莉王とFC東京の茂庭が激突して2人とも頭部から出血。DFの要である闘莉王の負傷にひやりとしましたが、血の滲んだ包帯姿で最後まで勇敢に戦ってくれました。

朝方は15度くらいあった気温がその後低下したらしくスタンドはかなり冷え込んでおり、マイポットの熱いお茶で暖をとりました。3月中旬なのに山形では吹雪の中の試合となったそうです。

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(ゴールを決め、拳を突き上げるエジミウソン)

後半開始早々、エジミウソンがゴールして、2-1とリード

昨季は期待はずれのプレー振りでベンチを暖めることも多く、サポーターから“不良資産”とまで言われたエジミウソンですが、今季はキャンプから体も絞れており、調子がよかったようです。高年棒のブラジル人助っ人にはこれからも毎試合頑張って欲しいものです。
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(チケットは完売ですが、悪天候で観戦取りやめも?)
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後半途中から交代出場した18歳の山田直輝が、3点目となったポンテのゴールをナイス・アシスト。この試合も先発出場だったユース後輩、17歳の原口元気には負けられないという先輩の意地を見せてくれました。課題も色々ありそうな試合展開でしたが、とにかく勝利できたことには満足です。

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(試合終了、うなだれるFC東京イレブン)

試合後フィンケ監督は、右SBに起用したベテランの山田暢久について“彼の今日のプレーを見る限りでは非常に『若い』選手のようなプレーを見せてくれました。とても33歳には見えなかったと思います。” とコメント。これからも“ダブル山田”のプレーに注目です。

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(いつも謙虚な?コメント阿部勇樹)

試合後、私と娘は、浦和駅近くの隠れ処的中華料理店で仲間たちと祝勝会。昨年は、祝宴のつもりで予定した会合が『○○グルメを楽しむ会』になってしまうことが多かったのですが、久々にホーム勝利の美酒を味わうことができました。いつもながらどの料理もおいしかったのですが、料理のしめに供されたマスター特製のお粥、絶品でした。


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カシマサッカースタジアムは、『地産地消』の優等生 [サッカー]

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(鹿島対浦和の開幕戦、入場者数は37,878人)
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(試合前、紅白出場歌手木山裕策さんの国歌斉唱

先週末、Jリーグが開幕しましたが、我らが浦和レッズのホーム開幕戦は、今週土曜日です。

レッズサポにとって、アウエイでの開幕戦は過去データ的にも分が悪いので、先週の敗戦は想定内の出来事ですが、フィンケ新監督のもと、攻撃的なパスサッカーを志向するレッズが1週間で“攻守の切り替え意識”をどこまで修正できるかに注目です。

先週末、私と娘は思いがけず鹿島戦のチケットを入手できたので、カシマサッカースタジアムまで出かけることになりました。私たちの過去2回の参戦はいずれもレッズが勝利した縁起のよいスタジアムですが、届いたチケットはなんと鹿島ホーム側自由席招待券。筋金入りサポーターで名高い鹿島のゴール裏でレッズの応援をすることはあまりにも無謀。ということで、私たちはいわゆる“地蔵系”の観客に徹し、スタジアムのグルメツアーを楽しむことにしました

7日は、夜来の雨があがり、風は冷たいけれどまずまずのサッカー観戦日和となりほっと一安心。
東京駅発「カシマスタジアム直行」高速バスの乗車待ちの長い列にはレッズサポの姿が目に付きます。鹿島市内の渋滞に巻き込まれることも殆どなく午後4時のキックオフ2時間以上前にスタジアム到着しましたが、並んだ空席があったのはゴール裏2階席上段のみ。3連覇を狙う鹿島は、サポの出足も好調。
鹿島の2階スタンドの傾斜はかなり急なのでピッチははるか下の方ですが、サッカー専用スタジアムなのでそれなりに見やすそうです。

まずは、腹ごしらえということで、飲食売店のチェックに出かけました。

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(茨城にはブランド牛もあります)
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(グリルチキン?ジャンボつくね?迷います)

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(モツ煮込みや豚汁を出す店多し)
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(菓子パン・デザートなど甘味も充実)

私と娘はこれまで関東地区を中心に各チームのスタジアムに行きましたが、カシマはスタジアムグルメのポイントが一番高いかもしれません地元の商店街からそのまま出張している店が多くいわゆるB級グルメが中心ですが、鹿島サポも他サポもスタジアムグルメめぐりを楽しむために早く出かけるとか。

どの店からもおいしそうなにおいが漂っていますが、カシマ名物はなんといってもおばちゃんたちが作る具沢山のモツ煮込みと牛・豚肉の串焼きでしょう。そして、私たちにとっては毎回幻となってしまう五浦ハムの串焼き・・・

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色々品定めした結果、今回は、「常陸牛の串焼き」、「ジャンボつくね」に生ビール、「もつ煮ぶっかけご飯」というメニューに決定。ハーフタイムのデザート用にチーズケーキも買い込みました。

常陸牛の串焼きは、とろけるようにやわらかく旨みが口の中に広がるおいしいお肉でした。
くやしいけれど、地元の名産品では、鹿島に完敗です。レッズのホームである埼玉スタジアムも飲食売店の屋台は充実していますが、エスニック系やイベント系が多く、地元の食材をいかした地元のお店ではないようです。しかも、いったんスタジアムに入場してしまうと、飲食売店は少ないので、カシマスタジアムのように、ぎりぎりまでグルメツアーであつあつの食べ物を楽しめないのが残念です。

レッズサポでゴール裏でいつも元気に応援する友人家族はこの日、赤飯いなり、ハム焼き、いわしつみれ汁、モツ煮込み、茨城地鶏焼き、つきたてあんころもち、豚串焼き、メロンパン、メロンプリンを堪能したそうですが、鹿島ゴール裏もキックオフ30分前までは応援せずにグルメツアーに駆けまわるサポが多いように見えました。小さな子供と一緒の家族連れも多く、この地では、サッカー観戦が週末の家族レジャーとして完全に定着しているようです。

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(スタジアム2階席への階段から海がみえる)

真夏にひたち海浜公園で開催される「Rock in Japan」も、地元いばらきの美味が味わえるのが私の夏休みの楽しみでした。この数年、ぜひ見たいアーティストの出演スケジュールとの相性が悪く、野外フェスの開放感も味わっていないのですが、今年はどうなるでしょう。

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(選手入場前、レッズのゴール裏は超満員)
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(選手入場時、レッズゴール裏は一瞬にしてコレオグラフィーが完成)
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(赤・白・黒のビブス状ボードを試合終了まで着用して応援したが・・・)

さて、肝心の試合の方ですが、メディアも注目の17歳の新人原口元気と開幕戦初先発の田中達也に期待しましたが、レッズ悲願の(?)4バックがうまく機能せず、チームとして成熟した鹿島に0-2で完敗。周囲の目を気にしながらガッツポーズすることもなく“地蔵系”のままで終わってしまいました。

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それにしても、スタジアムの2階席上段から試合を見ていると、なぜか傍観者のような気分になってしまうようで、私たちの周囲も手拍子に合わせるくらいの静かなサポーターが大半でした。

帰り際に、夜食を調達していたらスタジアム飲食売店の中にもうもうと上がる煙に並ぶ長蛇の列を発見。スタジアムの公式サイトではなぜか見つけられなかった五浦ハムの売店でした。脂がしたたるハム焼きに後ろ髪をひかれつつも、並んでいるうちに帰りの東京行き直行バスに乗り遅れてはいけないのでスタジアムを後にしました。


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