欧州CL準決勝で2戦続けて我慢のバルサ、最後に歓喜の決勝ゴール [サッカー]
日本時間本日未明に行われたサッカー欧州CL準決勝チェルシー対バルセロナの2ndレグは、前半早々エッシェンがゴールを決めたチェルシーが1-0とリードしたまま90分が経過。先週行われた1stレグでは、引き分け狙いとしか思えないチェルシーのしょっぱいサッカーに手を焼き、0-0のスコアレスドローに終わったバルサは、この試合もエトー&メッシなど自慢の攻撃陣も機能せずオン・ターゲットのシュートゼロと敗色濃厚でした。
ゴール前に分厚い壁を作るホームのチェルシーは、カウンターで何度もチャンスを作ってバルサのゴールに襲い掛かりますが追加点は奪えませんでした。逆転ゴールを信じて試合をあきらめないバルサですが、後半21分にアビダルが一発退場でさらに不利な状況に追い込まれました。バルササポーターにもあきらめの表情が見えてきたロスタイム3分にイニエスタの奇跡のようなゴールが生まれ、2試合合計で1-1ながらアウエイゴールで勝るバルサの決勝進出が決まりました。ヒディンク監督のマジックもロシア代表を率いた『EURO 2008』に続きスペイン相手には通じなかったようですね。
ただ残念だったのは、この試合で笛を吹いた主審の判定は第三者にも納得のいかないものが結構ありましたが、試合終了後にチェルシーのドログバが主審に激しく抗議して、威嚇的な振る舞いとTVカメラを前に汚い言葉で審判を侮辱したことです。もし、PKと判定されていたら試合は全く違う展開になっていたでしょうが、1stレグにはバルサに不利と思われる判定もあったようですし、ヨーロッパ最高峰の闘いといえども審判は磐石ではないようです。
(バルサのエトー(右):2007.8日産スタジアム)
バルサは、5月27日にローマで、CL連覇を狙うマン-Uと対戦しますが、私的にはどちらも日本での親善試合があれば必ず見に行く好きなチーム。スタジアムでプレーを見たバルサのエトーやアンリ、マン-UのC.ロナウドやルーニーたちの対決が実現すると思うとCLの決勝戦がとても楽しみです。
(地中海の港町バルセロナ)
(バルセロナ、新大陸を指差すコロンブス)
(バルセロナの街:ガウディの作品)
1998年、私と娘にとって初めてのヨーロッパ旅行はバルセロナから始まりました。立ち寄った土産物屋にはバルサグッズがたくさん並んでいましたが、当時の私たちはスペインサッカーにはあまり関心がありませんでした。もし、もう一度スペインに旅する機会があったら、バルサの本拠地カンプノーでの試合を観戦してみたいものです。それが無理ならせめてスタジアムツアーだけでも・・・
2009-05-07 16:06
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