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サッカー日本代表に”ミラクル”やサプライズ”は起きるのか? [サッカー]



世界中のサッカーファンが注目するW杯南ア大会も開幕間近となり、出場予定の各国代表は直前合宿や強化試合で本大会に向けて最終調整しています。

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リーグを中断した日本代表23人は、高地トレーニングのために選定したというスイスのザースフェーで合宿中ですが、30日には、オーストリアのグラーツでイングランドとの強化試合が予定されています。

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(イングランド代表・ウェイン・ルーニー
2008FCWCでマンUが優勝した試合をスタジアムで観戦。
C・ロナウドが移籍後のルーニーの活躍はめざましい)

イングランド代表候補メンバー30人の中に、デビッド・ベッカムの名前がないのは寂しいですが、ランパード(チェルシー)やジェラード(リバプール)とルーニー(マンU)が一緒にプレーするのが見られると思うと楽しみです。日本はこの試合に備えて守備的シフトの練習をしていたと伝えられますが、どんな試合展開になるのでしょう。


さて、昨年66日に世界最速で本大会出場を決めた日本代表ですが、この1年間の評判は私がサッカーを見るようになってから最悪の状況かもしれません。

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(2010.6.10カタール戦のスタジアム。
W杯本大会出場をサポーターに報告する犬飼会長の表情も冴えなかった)


凱旋試合となるはずだった610日の日産スタジアムのカタール戦、内容に乏しい1-1のドローという試合をスタジアムで応援して以来、代表の試合はあまり期待しないでテレビ観戦する習慣がついてしまった私ですが、
改めて日本代表のその後の試合記録を見てみると・・・・・・


2009.6.17
 ●1-2(対オーストラリア:W杯最終予選)
2009.9.5
  ●0-3(対オランダ:国際親善試合)
2009.9.9
  ○4-3(対ガーナ:国際親善試合)
2009.10.8
  ○6-0(対香港:AFCアジアカップ2011予選)
2009.10.10
 ○2-0(対スコットランド:キリンチャレンジカップ)
2009.10.14
 ○5-0(対トーゴ:キリンチャレンジカップ)
2009.11.14
 △0-0(対南アフリカ:国際親善試合)
2009.11.18
 ○4-0(対香港:AFCアジアカップ2011予選)
2010.1.6
  ○3-2(対イエメン:AFCアジアカップ2011
2010.2.2
  △0-0(対ベネズエラ:キリンチャレンジカップ)
2010.2.6
  △0-0(対中国:東アジアサッカー選手権2010
2010.2.11
 ○3-0(対香港:東アジアサッカー選手権2010
2010.2.14
 ●1-3(対韓国:東アジアサッカー選手権2010
2010.3.3
  ○2-0(対バーレーン:AFCアジアカップ2011
2010.4.7
 ●0-3(対セルビア:キリンチャレンジカップ)
2010.5.24
 ●0-2(対韓国:キリンチャレンジカップ)


この記録を見ただけでもW杯出場が決定してからの1年間で、日本代表が着実にレベルアップしているとはとても感じられませんが、ここまで来たら開き直って本大会に臨むしかないでしょう。
私的には、日本代表メンバー発表の手順も、メンバー構成にも納得していませんが、先日の韓国戦終了後の岡田監督の“悪い冗談発言?”への選手達の“大人的対応”に一筋の光明を感じました。

日本代表今後のスケジュールは、
国際親善試合:530日(対イングランド)
       64日(対コートジボワール)

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杯南ア大会グループE614日(対カメルーン)
          619日(対オランダ)
          624日(対デンマーク)


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(日本代表のW杯、勝利の笑顔は?)

今回の日本代表メンバーには、日本がブラジルを破った“マイアミの奇跡”で守護神だった川口能活がチームリーダーとして招集されています。若手主体のオリンピックと、フル代表のW杯を一緒にはできないけれど川口が持っている“何か”が他のメンバーに“乗り移る”ことを期待したいと思います。



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インテルのモウリーニョ監督、執念のバルサ斬りで決勝進出・・・欧州サッカーCL [サッカー]



先週ミラノで行われた準決勝第1戦を1-3で失ったFCバルセロナは、第2戦のホームでは圧倒的に攻め、終了間際には怒濤の攻撃で逆転ゴールかと思われましたが直前にトゥーレがハンドの反則との判定で得点は取り消されてしまいました。

早い時間帯に退場者をだしたインテルは、1戦目のアドバンテージを守りきる失点をしない超守備的シフトを貫き通し、バルサのエース・メッシはこの試合でも輝きを取り戻すことは出来ませんでした

偶然かもしれませんが決勝戦は、アイスランド火山噴火による航空路混乱の影響を受けなかったバイエルンとインテルの組み合わせになってしまいました
昨季は、FCバルセロナが国内リーグ・国王杯とあわせて三冠を制し、“華麗なパスサッカーで強いチーム”がチャンピオンになる喜びを堪能できたのに、私的には決勝戦への興味が半減・・・・・・

インテルのモウリーニョ監督は、ホームの第1戦では、バルサのパスが通りにくいように芝生の水まきをやめさせ、アウエイの第2戦ではFWエトーやMFスナイデルにも殆どの時間を守備に費やすことを徹底させました。モウリーニョ監督の執念がつかみ取った勝利ともいえます。

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億円とも言われる高額年俸と過激な言動が話題になることも多い“優勝請負監督”のジョゼ・モウリーニョが、19962000年にかけてバルサで監督通訳をしていた当時、現バルサ監督のグァルディオラは中心選手として活躍していました。指導者として輝かしい実績をあげ、古巣バルサを破ってインテルを38年ぶりのファイナリストに導いたモウリーニョは、右手を突き上げピッチを駆け回っていました。
試合後、「私の人生で最も素晴らしい敗戦」とコメントしたモウリーニョは、バイエルンとの決勝戦に勝利してインテルに45年ぶりの欧州チャンピオンという栄光をもたらすことができるでしょうか?

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さて南アW杯開幕まで1ヶ月余りとなり、日本代表応援モードに切り替えなければいけない時期なのですが、今回はなかなか盛り上がれそうな気がしません。W杯本大会で4強になることは最初から期待していませんが、予選リーグ突破はおろか、1勝も遠いのではという危惧がぬぐえません。

ユーロ2008の優勝とバルサのFCWC優勝で黄金期の到来を確信させたスペインサッカーですが、セスク・ファブレガス(アーセナル)やフェルナンド・トーレス(リバプール)、さらにはイニエスタ(FCバルセロナ)など代表主力選手の怪我が懸念材料です。

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(06W杯日本対ブラジル戦のスタジアム:
テレビ解説者として取材中の福田正博氏)


前回のドイツ大会は現地まで応援に行きましたが、今回は”全試合生中継”のスカパー!観戦の予定。
ゆるりと応援することにしようと思う私です。



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メッシ(バルサ)を止めたのは、アイスランドの火山噴火? [サッカー]

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(欧州CL、準決勝アウエイ勢は火山噴火のとばっちり・・・
バルサは、ミラノ経由でマドリードに辿り着けるか?)

サッカー欧州CLは、決戦の地マドリードをめざす4クラブの準決勝戦がはじまりました。
今年ベスト4に残ったのは、FCバルセロナ(スペイン)、インテル(イタリア)、バイエルン(ドイツ)、リヨン(フランス)の4クラブということで、昨年は2クラブが準決勝に残っていたイングランド勢は、準々決勝で2クラブとも敗退してしまいました。



20日夜(日本時間、21日早朝)、ミラノで行われたインテル対FCバルセロナの第1戦は、3-1でインテルが先勝。

ゴールが期待されたバルサのメッシは得意のドリブルを披露するシーンもなく、インテルの堅い守りを崩せませんでした。この試合、アウエイで先取点をとりながら3点を献上して逆転されたバルサの選手たちは何となく身体が重そうで、特に後半はいいところがまったくないように見えました。

アイスランドの火山噴火による欧州主要空港閉鎖は欧州サッカー界にも影響を及ぼし、バルサはバルセロナからミラノまで長距離のバス移動を余儀なくさせられたのです

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南仏ニース海岸も天候次第で海の色が変化:
バルサはバルセロナから地中海沿岸を北上してミラノへ。
途中、フランスのカンヌで1泊。
ホテルに押しかけたファンに選手はもみくちゃ?


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日夜のバルセロナダービーを0-0で終えたバルサは、18日午後、2台のバスに分乗してバルセロナを出発。途中、フランスのカンヌで1泊して約千キロの道のりをバスで移動したことがコンディションに少なからず影響したことは否めないでしょう。
日刊スポーツによると、“バルサがミラノに向けて旅立った
1時間後、バルセロナ空港は業務を再開。チームはそれに気づいたが、「イタリア側の状況が微妙だし、バスが安全」と後ろをふり返らずミラノを目指した”とのこと。

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ミラノの至宝、ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」:
by TBS 「The世界遺産」より)

バスでの長旅を前に、MFのブスケは、「バス移動を言い訳にはしない。チームがひとつにまとまるチャンス」と前向きに話したそうですが、第1戦の敗戦によって、バルサは来週バルセロナで行われる第2戦で2-0以上の勝利が要求されることになりました。

航空便の再開で、来週ミラノから乗り込んでくるインテルには長時間移動のハンデが課されないとしたらちょっと不公平な気がしますがどうなるのでしょう。

バルサにとってせめてもの救いは、今週末のリーグ戦がホーム開催だったことでしょう。対戦相手シェレスの本拠地、ヘレス・デ・ラ・フロンテラはアンダルシアの南部にあり、バルセロナからは航空機利用でなければ行きたくないような距離です。
国土が広いスペインで戦うリーガエスパニョーラにとって、航空路の混乱は死活問題でしょう。

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と国内リーグの2冠×2連覇を狙っているバルサにとってまさに正念場の季節になりました。
欧州の主要航空路が平常通りに運航されるようになっても、アイスランドの火山噴火が再噴火するリスクは依然として残っています。

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(準々決勝でマンUを下したバイエルン、久々にCLの優勝なるか?)

さて、準決勝のもう1試合、21日夜ミュンヘンで開催されるバイエルン対リヨンの方も、アウエイのリヨンはバルサと同じくバスで移動しましたが、こちらは先週末の試合会場ボルドーからの移動だったので、ボルドーへの往復700キロを加えた移動距離は約1450キロ。まさに難行苦行の巡礼旅みたいです。

今年のGWの海外旅行は、近場の韓国が減ってヨーロッパが増加と言われていますし、W杯南ア大会開幕のまであと2カ月を切りました。今回の火山噴火が長期化しないことを祈るのみです。


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バルサのメッシは、誰にも止められない・・・スタジアムでメッシのプレイが見たい! [サッカー]



サッカースペインリーグの「エル・クラシコ」と言われる試合を、日曜の早朝、テレビの生中継で観戦しました。

レアル・マドリードの本拠地にFCバルセロナを迎え撃ったこの試合は、世界最高峰の闘いと言っても過言ではありません。今季新加入のカカ、イブラヒモビッチは欠場しましたが、C・ロナウドとメッシのエース対決もあり、見応えのある素晴らしい試合は休日に早起きした甲斐がありました。

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・ロナウドがゴールを決めることができず苦しんだのに対して、メッシはこの日も先制ゴール。先週の欧州CL準々決勝アーセナル戦で4ゴールをあげたメッシを、スペイン代表の正GK、レアル・マドリードの守護神カシージャスも、止めることができませんでした。
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ゴールを喰らったアーセナルのベンゲル監督が、「メッシは、プレステの中の選手みたいだ」と言ったのは決して負け惜しみではなくメッシに対する最大級の賛辞というべきでしょう。

小柄なメッシはなぜそんなに簡単にマークをかいくぐってゴールを決めてしまうのか

メッシはまだ来日したことがなく、生のプレイをスタジアムで見たことがありません。運営資金稼ぎのツアーや、ぬるい親善試合ではなくマジモードの試合で生メッシをスタジアムで見たい!

ところで、国内組で戦った先週のセルビア戦にまたも惨敗し、深刻な“慢性的決定力不足症”から回復できない日本代表に、W杯本番で救世主(メシア)が現れる奇跡は起きるのでしょうか?

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(バルセロナ港に建つ「コロンブスの塔」)

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(ガウディが手がけた民間建築「カサ・ミラ」)

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グエル公園

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(「サグラダ・ファミリア聖堂」の彫刻)

カタルーニャが誇る芸術の都・バルセロナは以前からもう一度訪問したい都市の一つでした。
天才建築家・ガウディの代表作で、着工から100年以上経過した今も建築工事が進行中の「サグラダ・ファミリア聖堂」は、ガウディ没後100周年にあたる2026年が完成目標と言われています。果たして目標通りに完成するかは疑問ですが、先日見たテレビで、聖堂全体が夜ライトアップされる姿がとても美しいことを知ったので、今度行く機会があるならライトが点灯される瞬間を見たいなと思います。

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ライトアップされた「サグラダ・ファミリア聖堂
by HIS旅行パンフより)

バルセロナを本拠とするエスパニョールに中村俊輔が移籍した時、バルセロナへの日本人旅行者急増によって日本発のスペイン直行便復活を目論んだ人もいたようですが、俊輔がチームにフィットせずあえなく挫折。スペインリーグで成功する日本人プレーヤーが誕生する日は果たしていつ?



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”カシマ・フードスタジアム”のグルメツアーを満喫 [サッカー]

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真冬に逆戻りしたような氷雨の先週末、Jリーグが開幕しました。

我らが浦和レッズの開幕戦は、2年連続のカシマサッカースタジアムですが、昨季“前人未踏のV3”を達成した鹿島は既にゼロックスSCACLの試合に勝利するなど今季も盤石の体勢。それに対して、フィンケ体制2年目のレッズは、大学生相手の練習試合には勝ってもプレシーズンマッチで徳島に敗戦・・・

ということで、私と娘は今年の鹿島遠征は、最初から“カシマ・フードスタジアム”のグルメツアーと割り切り、メインスタンドの指定席を購入して出かけました。

昨年の開幕戦でもご紹介しましたが、カシマスタジアムは地元の商店街がそのまま出張しているようなお店も多く、『地産地消』の優等生ともいうべき全国でも有数のグルメスタジアムです。

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(スタジアムの正面にもくもく煙があがるテントを発見!)

東京駅からスタジアム行きの高速バスに乗り込み、16時のキックオフの2時間以上前に到着。

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(私たちの席はメインスタンド2階のアウエイ寄り。
お目当ての『ハム焼』売店の位置をチェック)

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(鹿島もレッズも赤いポンチョなので区別が付きにくい)

冷たい雨は本降りになっており、スタジアムは真冬の様な冷え込み。生ビールよりも温かい湯気のたつ食べ物を手にした人が目につきます。

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まずは、売り切れ必死の『常陸牛ステーキ弁当』を確保してから、お目当ての五浦ハム『ハム焼』の売店めざしてコンコースの人垣を抜けていきます。同じ茨城県のひたちなか海浜公園で開催される『Rock in Japan』会場で食べて以来、幻のグルメとなっていた五浦ハムの『ハム焼』はカシマでも行列が出来る名物グルメです。

鹿島サポーターエリアのコンコースに売店があるため、アウエイチームの応援姿では入れないことになっていますが、昨年は、カシマエリアの自由席招待券だったにもかかわらず、『ハム焼』売店テントの位置がわからず見逃してしまったのでした。

★飲食売店の数やフードの種類が多く、ついつい財布のひもがゆるみがち。
鹿島サポも試合開始30分前まではグルメツアーモードのようです。




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(寒い日はスープ餃子も温まりそうです)
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(昨年はジャンボつくね食べました)
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(串にさしたつくねが2本はいったあつあつのスープ)
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(東京でもお馴染みの『キムカツ』)
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(『ハム焼』テントのみ行列整理のコーンがあります。
本日は雨を避けて屋根の下に待機列ができました)


ようやくもうもうと煙があがるテントに群がる長蛇の列を発見。

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(焼き手は、ゴーグル装着)

3台のコンロで焼いているため購入までの流れはスムーズでしたが、1400円の『ハム焼』は一試合で何本くらい売れるのでしょうか?

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(やっと食べられた『ハム焼』)

脂がしたたるボリュームたっぷりの『ハム焼』と一緒にワインたれの味がよくしみたサイコロステーキ風の牛串焼きも買いました。

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(大きなソーセージをのせた『豚ドック』もいつか試したい・・・)

牛串焼きを買う人はあまりいないらしく、少しさめていましたが、赤身で噛みしめるほどうま味が味わえるお肉です。“五浦ハムの『ハム焼』を食べられただけでもはるばる東京から遠征してきてよかった!”と小さな幸せを噛みしめた私です。

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(カシマの定番『もつ煮込み』は外せません)
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(『もつ煮込み』は扱う店の数も多い)
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(『ケバブ』などを扱うインターナショナルな一角もありました)
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(寒い日はやっぱりキムチパワー)
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イカげそとキムチが一杯はいった真っ赤なチヂミ
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(『ポトフ』も私の大好きなメニューです)

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(レッズのキャプテン・啓太は控え組で練習。
達也の調子は?)

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(鹿島のゴール裏は、ビッグフラッグを着替える演出)
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(雨ニモ負ケズ応援するレッズサポ)


もつ煮込み』と『キムチチヂミ』を食べて身体の芯から温まってきたところでスタンド席に戻ったのですが、2階席は冷たい風が吹き込んでくるのでかなり冷えます。ニットの帽子&マフラーに手袋、ひざかけ毛布とホカロン座布団でもまだ寒いので、バッグの中の使い捨てカイロを総動員・・・

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(試合開始前の国家斉唱は秋川雅史さん)
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(レッズの選手は白のアウエイユニホームですが、
サポは両チームとも同じような真っ赤なポンチョ・・・)
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さて、試合の方は、大方の予想通り2-0で鹿島が快勝。レッズは何度かチャンスを造り出すもの最後まで鹿島の堅守を崩せませんでした。

試合開始わずか5分であっけなく鹿島に先制されてしまうと今のレッズでは勝ち目がないでしょう。
惜しいシーンはあったけれど、まか不思議な選手交代もあり堅守復活』にはほど遠い内容のレッズでした。

今年も長い目で辛抱強く応援しなければならない
1年が始まるのか・・・


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中田英寿は、やっぱりユニホーム姿が一番似合う [サッカー]

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HIDEはサッカーユニホーム姿が一番似合う:
by やべっちFC


サッカー(元)日本代表の中田英寿が2006年ドイツW杯戦
後、突然現役引退して、“旅人”となってからもうすぐ4年。サッカーは時折親善試合に出場するだけの中田ですが、現在オンエア中のコカコーラ・ゼロのCMで見ると、まだまだアスリートの見事に鍛え抜かれたボディを保っているようです。

南ア大会まであと3ヶ月という時期になりましたが、中田に続くスター選手は現れないし、東アジア大会で3位の日本代表がW杯本番で結果を出せるのか不安なサッカーファンも多いのではないでしょうか。

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平塚競技場がある公園内には日本庭園もある

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年間もJ2で低迷していた“湘南の暴れん坊”ベルマーレがようやくJ1復帰し、歴代OB選手チームと、かつてベルマーレに所属していた中田英寿をはじめとするTAKE ACTION F.Cが記念試合をするというので平塚まで出かけました。

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ゴール裏以外もベルマーレサポーターが一杯

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逆光になっているメインスタンドの向こうは、大磯の高麗山
以前ハイキングで登ったことがあります)

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入場ゲートで配布された昇格記念マフラーを掲げて選手の入場を迎えます

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月とは思えないぽかぽか陽気に恵まれ、ベルマーレサポーターをはじめとする約14000人がスタジアムに集まりました。私と娘は、中田を記念した『7HIDEゲート』というバックスタンド席から観戦したのですが、サンバイザーが欲しいほどの強い日差しでした。

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試合開始前、中田に群がるカメラマン:
中田英寿はまだニュースバリューがある存在


この試合の出場選手には、都並敏史、北沢豪、澤登正朗、名良橋晃、小島伸幸、野口幸司、奥大介など元日本代表クラス中田がベルマーレ在籍当時に一緒にプレーしていたアジア屈指のDF、元韓国代表で現在は韓国U-20代表監督の洪明甫や、現在はビーチサッカー日本代表の前園真聖もいました。

そういえば、前園はアトランタ五輪当時まだ新入りだった中田の兄貴分で、二人が共演したカップラーメンのCMが中田の初CMでした。(ニキビ面の中田はあか抜けない10代という雰囲気・・・)

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洪明甫はクレバーなDFですが、熱いハートでチームを鼓舞:
by やべっちFC


現ベルマーレ監督の反町康治氏もMFとして出場するなど、J1昇格記念試合にふさわしいなかなか豪華なメンバーでした。

中田は、前半はTAKE ACTION F.Cとして出場し後半からは12年ぶりにベルマーレのユニホーム姿を披露し、ベルマーレサポーター席から“HIDEコール”も起きました

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背番号7の中田に次に会えるのはいつ?)

中田はノールックパスを出したり、積極的にシュートを打つなどマジでゴールを狙っていましたが、なぜか中田がいない方のチームに得点が入る試合展開となりTAKE ACTION F.C2-1で勝利


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ベルマーレサポーター席に手を振って応える中田

試合後の中田は、ベルマーレの現役チームと一緒に場内一周する輪に加わりましたが、コメント後にMCから、“ベルマーレへの応援をひとこと”と請われると“今のがそうです”と切り返すなど相変わらずでした。

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(本日のスタジアムグルメ、『スティックカレー』:
キーマカレーは最後にコンソメスープを入れてスープカレーになるアイデアメニュー)

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(「12年ぶりに帰ってきてまたこのピッチで(プレーを)できるとは思わなかった・・・」と語る中田:
by やべっちFC)

さて、一昨年から活動が始まった「TAKE ACTION」は、“なにかできること、ひとつ”を提唱し、継続的な社会貢献活動への参加を呼びかけていますが、この日のスタジアムでは、112日の大地震被害にあったハイチ復興支援のチャリティ活動もありました。試合開始に先立ち、駐日ハイチ大使より復興支援を呼びかける挨拶があり、会場ではTAKE ACTION FOR HAITI」のグッズ販売がありました。

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私が購入したエコバッグは、200g分のCO2排出権取得対象商品でしたが、メッセージTシャツやマフラータオルなどネット通販もあります。
http://www.eggstore.jp/html/newpage.html?code=31

日本サッカー協会の犬飼会長と一緒に試合を観戦した駐日ハイチ大使は、この試合を企画した中田を“生まれながらの外交官だ”と絶賛したそうです。

中田は、現在の自身の活動について、この試合にハイチ大使が足を運んでくれたこと、犬飼会長が観戦に訪れてくれたことを一番の収穫として挙げ、“自分の独りよがりの活動ではなく、サッカーの試合を通じてその周りをどう巻き込んでいくかが自分の発想の原点”と語ったそうです

引退後の中田の活動がサッカーから離れがちなことに不満を持っている犬飼会長ですが、この日の中田にどんなコメントを送ったのかちょっと気になりますね。


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南アW杯切符32カ国決定、日本の地力は本当に向上しているのか? [サッカー]

前大会準優勝のフランスがプレーオフ最終戦で勝利し、苦しみながらも13回目の本大会出場を決めたうれしい決勝アシストのはずですが、自らの“仏の手”という禁じ手を主審が見逃したことに助けられたゴールだったので、ドメニク監督と並んだアンリの表情は複雑そうに見えます。
テレビの映像で見る限りボールがアンリの手に偶然当たったというよりは、アンリがボールをはたいているように見えたし、アイルランドのDFは皆ハンドをアピールする仕草。アンリは「主審の笛が鳴らなかったのでプレーを続行したけどもちろんハンドだった」とコメント。

主審は自分でハンドか否かを確認できなかった場合、副審に確認するものだと思っていましたが、副審も見逃したのでしょうか?
ジャッジの笛にばらつきがあると言われるアジアと比べて、欧州の審判はレベルが高いと思っていたのにちょっとがっかりです。(日本がフランスのような状況で出場を決定しなくてよかったですが・・・)

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(日刊スポーツ紙面より)

12月4日の本大会の組み合わせ抽選に向けて、全出場国が決定したわけですが、日刊スポーツの記事によると、第1回大会からの連続出場はブラジルだけで、ドイツとイタリアが17回目、次が15回目のアルゼンチン。これまで18回の大会で優勝経験のある7カ国すべてが出場しますが、日本は、98年のフランス大会から4大会連続の出場となります。

世界地図が載っていたので、32カ国のなかで、自分が今までに行ったことのある国を探してみました。

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(エッフェル塔も半分雲の中:
うれしいけれど恥ずかしいフランス?)

欧州は13カ国中、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、イングランド、スイス、スロヴェニアの7カ国に旅行しています。アジアの4カ国では、韓国、オーストラリア、そして日本。北・中・南米あわせて8カ国のなかでは米国のみ、アフリカ6カ国はすべて私にとっては未踏の国ばかりです。

オセアニアは毎回必ずプレーオフ枠となることを嫌ったのか、オーストラリアがアジアサッカー協会に移籍したので、プレーオフでバーレーンを倒したニュージーランドも出場決定。
今回のプレーオフには、先月旅行してきたばかりのスロヴェニアとボスニア・ヘルツェコビナの2カ国が残っていたので密かに応援していました。

ボスニアは
C.ロナウド抜きのポルトガルでも実力の差を覆すことはできず初出場なりませんでしたが、スロヴェニアはヒディンク監督率いるロシアに逆転勝ちして本大会出場を決めました。日本代表は、前回のドイツ大会でオーストラリア監督だったヒディンクの術中にはまって惨敗しているだけに、スロヴェニアが日本の仇討ちをしてくれたような気分です。

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(スロヴェニアのユリアンアルプスは登山やスキーが楽しめる)
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(エメラルドグリーンに輝く”アルプスの瞳”ブレッド湖)

ヨーロッパ有数の歴史ある山岳リゾート地や“アルプスの瞳”といわれるブレッド湖など素晴らしい自然遺産に恵まれたスロヴェニアですが、W杯出場をきっかけに、観光旅行先としても日本人にもっと知られる国になるかもしれません。


南アはあまりにも遠方なので、私も娘もテレビでの応援にとどめるつもりですが、W杯の試合会場に予定されているスタジアム建設工事などが間に合わないのではないかとか、治安に問題があるのではとか色々取りざたされていますが、日本代表の南ア遠征では、民族楽器の「ブブセラ」対策も話題になっています。フィールド内で味方同士の声も全く聞こえなければ守備の連携ミスが心配ですね。

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(サムライブルーの実力は?)

テレビ参戦組の私の心配は、“W杯本大会でベスト4にはいる”ことを目標に掲げている日本代表ですが、最近の強化試合や合宿などで世界に通用する地力がついたのか?

日本代表が南アと0-0の結果に終わった親善試合の翌日、明け方のテレビ中継でみた「スペイン対アルゼンチン」の親善試合は、まるで別次元のサッカーでした。そんなスペインも、この日の2得点はMFシャビアロンソによるもので、トーレスやビジャに次ぐ若手FWが育っていない悩みがあるといいます。18日のアジアカップ予選で香港相手に4-0と勝利した日本代表は、FWの「決定力」が高まり「得点力不足」という悩みが解消されたのでしょうか?

さて、予選リーグの組み合わせ抽選で日本と戦うのはどこの国になるのでしょうか?



 


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浦和レッズ、『山田直輝とクールダウン・ボーイズ』デビュー? [サッカー]

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(”我が家”となった埼玉スタジアム)
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(”実家”である浦和駒場スタジアム)

浦和レッズのホームスタジアムが、埼玉スタジアム主体となってから、浦和駒場スタジアムで開催される試合は年間数試合のみになってしまいました。

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万人規模の埼玉スタジアムに慣れてしまうと2万人規模の浦和駒場スタジアムの試合は、ふるさとの“実家”に帰ったみたいな気分になるとよく言います。悔し涙のJ2降格も、苦節10年のステージ初優勝で歓喜したのも浦和駒場スタジアムでした。そのせいでしょうか、“実家”の浦和駒場スタジアムでは、選手もリラックスし過ぎるのかイマイチ不満の残る試合展開になってしまうことも・・・

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(「駒場デー」には、レディア君も駆けつけた)
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(勝利の歌がいつまでも響くスタジアム)

しかし、今年6月、「駒場デー」と名付けられた浦和駒場スタジアムの2試合は、ベテランの頑張りと若い選手たちの溌剌としたプレーで見事に勝利。久々に“実家”で気分良く勝利の余韻にひたることができました。

今年のJリーグナビスコ杯予選リーグ、ACL出場の4チームは予選免除ですが、レッズは予選リーグを勝ち抜かなくてはいけません。日本代表のW杯予選に主力選手を送り出した上、けが人続出という苦しい状況で開催された5月・6月の試合は、Jリーグの試合では出場機会に恵まれなかった選手たちのアピールの場になりました。

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(21の永田拓也は、現在レギュラー不在の左SB定着を狙う。急な交代となったデビュー戦でも伸び伸びプレー。

昨年は2種登録の33高橋峻希も出場時間が増えてきた)

今年レッズユースから昇格した5人のうち、山田直輝と原口元気はJリーグの試合でもレギュラークラスになっていますが、彼らに続けとばかりに、高橋峻希、濱田水輝、永田拓也の3人もナビスコ杯予選リーグの試合出場で自信をつけてレギュラー争いに参戦してきました。まだ10代の彼らのほかにも西澤代志也ら若手を積極的に登用する今年のフィンケ采配はなかなか楽しめます。

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(日本代表も、高原の復活を待っている?)
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ユース時代からの仲良しトリオ?
左から、山田直輝、永田拓也、原口元気)

さて、先週末の浦和駒場スタジアム、“エジ&タカ”コンビの2ゴールで勝利したヴィッセル神戸戦終了後、途中交代のため試合後の挨拶に参加しなかった山田直輝、原口元気、永田拓也の3人が現れました。既にサンダルに履き替えていた元気と永田はピッチの端で裸足になり、3人は芝生のピッチに。

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(『クールダウン・ボーイズ』デビュー?)

サポーターの声援に応えるためにわざわざ出てきたのかと思ったら、試合後のクールダウンのためでした。後から、続々と他の選手たちも登場しましたが、これはホームゲームで勝利したときのみのイベントのようです。
それにしても、ちょっと照れながら声援に応える“クールダウン・ボーイズ”たちは本当に可愛かった!


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イタリアの凋落と黄金期のスペイン・・・サッカーコンフェデ杯 [サッカー]


ACミランに高額の移籍金をのこして、来季はレアルマドリードへ移籍するブラジル代表カカが、試合前にイタリア選手とハグする写真がイタリアの未来を暗示?

2010年開催予定のサッカーW杯南アフリカ大会の前哨戦として開催中のコンフェデ杯で、2006W杯覇者イタリアの1次リーグ敗退が決まりました。ブラジルとの試合、イタリアは堅守のはずの守備が崩壊し前半だけで3失点、これは1957年以来の出来事とか。もはやイタリアサッカーの代名詞だった「カテナチオ」の面影なしです。イタリア代表が帰国したらどんな歓迎(?)を受けるのでしょうか。

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大陸の王者と前回W杯の覇者イタリア、そして開催国である南アフリカの8カ国で戦われた1次リーグで、2008欧州チャンピオンのスペインは3戦全勝で準決勝に進みました。スペイン代表は世界新記録となる国際Aマッチ15連勝、かつ35戦無敗のタイ記録も達成。以前のスペイン代表は、“予選大会では『無敵艦隊』を誇りながらも本番になると弱い”などと揶揄されたのですが、最近は本大会でも力を発揮するようになってきました。しかも若い選手も多く世代交代がうまくいっているようです。

欧州のクラブチームNo.1を決めるUEFA CLでもスペインのFCバルセロナが優勝し、ベスト4の残りはすべて英国のプレミア勢でした。イタリアのセリエAが欧州最高峰リーグといわれた時代は過去のものとなってしまったようです。
英国プレミアリーグは“外国人選手が増え過ぎてイングランド代表の強化につながっていない”という声があるのに対して、スペインは国内リーグも代表チームも強いという黄金の時代。

私は、創造性にあふれたパスサッカーで魅了するスペインサッカーが大好きです。小柄な選手が多いので親近感があり、日本代表もこんなサッカーができたら・・・などと、つい夢見る癖があります。

C.ロナウド、マンUからレアルヘ移籍
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(07.7さいたまシティカップ:対レッズ戦
”またぎ”フェイントで魅せてくれた)

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(08.12 FCWC:マンUが優勝)

カカ、ACミランからレアルヘ移籍
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(07.12 FCWC:対レッズ戦
カカは一瞬のうちにDFを置き去りにした)
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(07.12 FCWC:ACミランが優勝、カカがMVP)


現在、シーズン前の移籍市場が活発な欧州ですが、スペインのレアルマドリードは、再び“銀河系軍団”を志向するのか、常識外れの大型補強で話題になっています。マンUからC.ロナウド、ACミランからカカを既に獲得しましたが、まだまだ大物の移籍を画策中?

FIFA WC
などで来日したとき、華麗なプレーに魅せられたこの2人が同じチームでプレーすることになるとは思いませんでした。またまた、スペイン旅行に行く目的が増えてしまいました。

でも、もしかすると、来夏は、豪華メンバーによるレアルのアジア(資金稼ぎ)ツアーがある?


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サッカー日本代表、W杯出場決定で世界へのスタートラインに立ったが・・・ [サッカー]

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(日本対カタール戦;日産スタジアム)
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(「
日の丸の誇り」をコレオグラフィで表現)

10日夜日産スタジアムで行われた「サッカーW杯アジア最終予選・日本対カタール戦は、平日開催にも関わらず勤め帰りの人や家族連れなど60,256人がW杯南アフリカ大会予選突破の『凱旋試合』を応援するために集まりました

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(予選突破の決勝ゴールを決めた岡崎に期待)

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(青と白のコレオグラフィで染めたスタンド。
バックスタンド2Fには空席も)


試合開始早々相手のオウンゴールを誘う先取点を奪うなど序盤は積極的な攻撃が見られ、W杯本大会に向けての良い準備の試合になると思ったのですが、予想外の試合展開になってしまいました。
疲れのためか選手たちの反応や動きは鈍く、集中力に欠けているのかパスミスが多く、簡単にボールを奪われてカウンターを食らう場面が続出。相手のシュートミスなどに救われて敗戦こそ免れたものの、見せ場もないまま結局1-1でドローという不甲斐ない結果に終わってしまいました。

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(60,256人の観客席にも、巨大なビアガーデンのような
まったりした雰囲気が漂っていたかもしれない)

これまでこのチームは、最終予選というのにホームで“まさかのドロー”という試合が続いていたのですが、先週末の深夜、ウズベキスタンに1-0で勝利して世界最速で予選突破。内容が良くなくても、泥臭く結果を掴み取る逞しさを身につけたと、成長振りに安堵したところでした。

予選突破を決めても残りの2試合を『消化試合』にせず、本大会に向けた良い準備の試合になると信じて、会場まで足を運んだ人も、テレビの前で観戦していた人も皆がっかりです

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(観客への謝罪の言葉から始まった岡田監督のあいさつ)
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(中澤キャプテンも笑顔なし)

ウズベキスタン戦の終了間際、“ひじ打ち行為”をしたとして退場を命じた審判に“異議を唱えた”ことで2試合の出場停止処分となった長谷部に加えて、ハムストリングの肉離れで遠藤が欠場。中盤の要であるダブルボランチが全く機能しなかったことが大きかったと思いますがそれにしても不甲斐ない試合内容でした。キリンカップを見て、“共通イメージがあるから誰がでてもぶれないチーム作り”が進んでいるように感じたのはいったい何だったのでしょう。

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(幻のゴールや、PKの判定など、厳しい審判??
アジアを戦い抜くには精神的なタフさも必要だ。
場内1周の挨拶をする監督・選手たちも厳しい表情で足早に)


それにしても、“他の選手たちにスイッチを入れることができる存在”として岡田監督から期待されていた18歳の山田直輝が怪我で離脱したことは大変残念でした。モチベーションの難しいこういう試合でこそA代表デビュー戦となったキリンカップ・チリ戦で直輝がみせた最後まで走り抜くサッカーで他の選手たちに”スイッチ”を入れて欲しかった!

17日のアウエイ・オーストラリア戦には、ピッチの司令塔・中村俊輔をはじめ欧州組は帯同しない予定ですが、オーストラリアは最終予選での失点ゼロを更新中
『W杯予選突破記念Tシャツ』に描かれた“世界を驚かす覚悟がある”という文字が、ブラックジョークにならないと良いのですが・・・

W杯本番まで残された時間は限られています。日本代表として選ばれた選手たちの奮起に期待します。



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