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メッシ(バルサ)を止めたのは、アイスランドの火山噴火? [サッカー]

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(欧州CL、準決勝アウエイ勢は火山噴火のとばっちり・・・
バルサは、ミラノ経由でマドリードに辿り着けるか?)

サッカー欧州CLは、決戦の地マドリードをめざす4クラブの準決勝戦がはじまりました。
今年ベスト4に残ったのは、FCバルセロナ(スペイン)、インテル(イタリア)、バイエルン(ドイツ)、リヨン(フランス)の4クラブということで、昨年は2クラブが準決勝に残っていたイングランド勢は、準々決勝で2クラブとも敗退してしまいました。



20日夜(日本時間、21日早朝)、ミラノで行われたインテル対FCバルセロナの第1戦は、3-1でインテルが先勝。

ゴールが期待されたバルサのメッシは得意のドリブルを披露するシーンもなく、インテルの堅い守りを崩せませんでした。この試合、アウエイで先取点をとりながら3点を献上して逆転されたバルサの選手たちは何となく身体が重そうで、特に後半はいいところがまったくないように見えました。

アイスランドの火山噴火による欧州主要空港閉鎖は欧州サッカー界にも影響を及ぼし、バルサはバルセロナからミラノまで長距離のバス移動を余儀なくさせられたのです

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南仏ニース海岸も天候次第で海の色が変化:
バルサはバルセロナから地中海沿岸を北上してミラノへ。
途中、フランスのカンヌで1泊。
ホテルに押しかけたファンに選手はもみくちゃ?


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日夜のバルセロナダービーを0-0で終えたバルサは、18日午後、2台のバスに分乗してバルセロナを出発。途中、フランスのカンヌで1泊して約千キロの道のりをバスで移動したことがコンディションに少なからず影響したことは否めないでしょう。
日刊スポーツによると、“バルサがミラノに向けて旅立った
1時間後、バルセロナ空港は業務を再開。チームはそれに気づいたが、「イタリア側の状況が微妙だし、バスが安全」と後ろをふり返らずミラノを目指した”とのこと。

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ミラノの至宝、ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」:
by TBS 「The世界遺産」より)

バスでの長旅を前に、MFのブスケは、「バス移動を言い訳にはしない。チームがひとつにまとまるチャンス」と前向きに話したそうですが、第1戦の敗戦によって、バルサは来週バルセロナで行われる第2戦で2-0以上の勝利が要求されることになりました。

航空便の再開で、来週ミラノから乗り込んでくるインテルには長時間移動のハンデが課されないとしたらちょっと不公平な気がしますがどうなるのでしょう。

バルサにとってせめてもの救いは、今週末のリーグ戦がホーム開催だったことでしょう。対戦相手シェレスの本拠地、ヘレス・デ・ラ・フロンテラはアンダルシアの南部にあり、バルセロナからは航空機利用でなければ行きたくないような距離です。
国土が広いスペインで戦うリーガエスパニョーラにとって、航空路の混乱は死活問題でしょう。

CL
と国内リーグの2冠×2連覇を狙っているバルサにとってまさに正念場の季節になりました。
欧州の主要航空路が平常通りに運航されるようになっても、アイスランドの火山噴火が再噴火するリスクは依然として残っています。

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(準々決勝でマンUを下したバイエルン、久々にCLの優勝なるか?)

さて、準決勝のもう1試合、21日夜ミュンヘンで開催されるバイエルン対リヨンの方も、アウエイのリヨンはバルサと同じくバスで移動しましたが、こちらは先週末の試合会場ボルドーからの移動だったので、ボルドーへの往復700キロを加えた移動距離は約1450キロ。まさに難行苦行の巡礼旅みたいです。

今年のGWの海外旅行は、近場の韓国が減ってヨーロッパが増加と言われていますし、W杯南ア大会開幕のまであと2カ月を切りました。今回の火山噴火が長期化しないことを祈るのみです。


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