”カシマ・フードスタジアム”のグルメツアーを満喫 [サッカー]
真冬に逆戻りしたような氷雨の先週末、Jリーグが開幕しました。
我らが浦和レッズの開幕戦は、2年連続のカシマサッカースタジアムですが、昨季“前人未踏のV3”を達成した鹿島は既にゼロックスSCやACLの試合に勝利するなど今季も盤石の体勢。それに対して、フィンケ体制2年目のレッズは、大学生相手の練習試合には勝ってもプレシーズンマッチで徳島に敗戦・・・
ということで、私と娘は今年の鹿島遠征は、最初から“カシマ・フードスタジアム”のグルメツアーと割り切り、メインスタンドの指定席を購入して出かけました。
昨年の開幕戦でもご紹介しましたが、カシマスタジアムは地元の商店街がそのまま出張しているようなお店も多く、『地産地消』の優等生ともいうべき全国でも有数のグルメスタジアムです。
(スタジアムの正面にもくもく煙があがるテントを発見!)
東京駅からスタジアム行きの高速バスに乗り込み、16時のキックオフの2時間以上前に到着。
(私たちの席はメインスタンド2階のアウエイ寄り。
お目当ての『ハム焼』売店の位置をチェック)
(鹿島もレッズも赤いポンチョなので区別が付きにくい)
冷たい雨は本降りになっており、スタジアムは真冬の様な冷え込み。生ビールよりも温かい湯気のたつ食べ物を手にした人が目につきます。
まずは、売り切れ必死の『常陸牛ステーキ弁当』を確保してから、お目当ての五浦ハム『ハム焼』の売店めざしてコンコースの人垣を抜けていきます。同じ茨城県のひたちなか海浜公園で開催される『Rock in Japan』会場で食べて以来、幻のグルメとなっていた五浦ハムの『ハム焼』はカシマでも行列が出来る名物グルメです。
鹿島サポーターエリアのコンコースに売店があるため、アウエイチームの応援姿では入れないことになっていますが、昨年は、カシマエリアの自由席招待券だったにもかかわらず、『ハム焼』売店テントの位置がわからず見逃してしまったのでした。
★飲食売店の数やフードの種類が多く、ついつい財布のひもがゆるみがち。
鹿島サポも試合開始30分前まではグルメツアーモードのようです。
(寒い日はスープ餃子も温まりそうです)
(昨年はジャンボつくね食べました)
(串にさしたつくねが2本はいったあつあつのスープ)
(東京でもお馴染みの『キムカツ』)
(『ハム焼』テントのみ行列整理のコーンがあります。
本日は雨を避けて屋根の下に待機列ができました)
ようやくもうもうと煙があがるテントに群がる長蛇の列を発見。
(焼き手は、ゴーグル装着)
3台のコンロで焼いているため購入までの流れはスムーズでしたが、1本400円の『ハム焼』は一試合で何本くらい売れるのでしょうか?
(やっと食べられた『ハム焼』)
脂がしたたるボリュームたっぷりの『ハム焼』と一緒にワインたれの味がよくしみたサイコロステーキ風の牛串焼きも買いました。
(大きなソーセージをのせた『豚ドック』もいつか試したい・・・)
牛串焼きを買う人はあまりいないらしく、少しさめていましたが、赤身で噛みしめるほどうま味が味わえるお肉です。“五浦ハムの『ハム焼』を食べられただけでもはるばる東京から遠征してきてよかった!”と小さな幸せを噛みしめた私です。
(カシマの定番『もつ煮込み』は外せません)
(『もつ煮込み』は扱う店の数も多い)
(『ケバブ』などを扱うインターナショナルな一角もありました)
(寒い日はやっぱりキムチパワー)
(イカげそとキムチが一杯はいった真っ赤なチヂミ)
(『ポトフ』も私の大好きなメニューです)
(レッズのキャプテン・啓太は控え組で練習。
達也の調子は?)
(鹿島のゴール裏は、ビッグフラッグを着替える演出)
(雨ニモ負ケズ応援するレッズサポ)
『もつ煮込み』と『キムチチヂミ』を食べて身体の芯から温まってきたところでスタンド席に戻ったのですが、2階席は冷たい風が吹き込んでくるのでかなり冷えます。ニットの帽子&マフラーに手袋、ひざかけ毛布とホカロン座布団でもまだ寒いので、バッグの中の使い捨てカイロを総動員・・・
(試合開始前の国家斉唱は秋川雅史さん)
(レッズの選手は白のアウエイユニホームですが、
サポは両チームとも同じような真っ赤なポンチョ・・・)
さて、試合の方は、大方の予想通り2-0で鹿島が快勝。レッズは何度かチャンスを造り出すもの最後まで鹿島の堅守を崩せませんでした。
試合開始わずか5分であっけなく鹿島に先制されてしまうと今のレッズでは勝ち目がないでしょう。
惜しいシーンはあったけれど、まか不思議な選手交代もあり『堅守復活』にはほど遠い内容のレッズでした。
今年も長い目で辛抱強く応援しなければならない1年が始まるのか・・・
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