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浦和レッズ、”直輝&元気効果”で中堅・ベテランの持続的覚醒なるか? [サッカー]

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山田直輝&原口元気:第6節京都戦から揃ってスタメンに)
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(新潟戦も直輝&元気が先発したが・・・)

4月下旬からのGWの間、Jリーグは過密日程となり選手たちは家族サービスどころかゆっくり休む暇もなく試合をこなさなければなりません。遠出する予定のない私の主たる外出はスタジアムでの浦和レッズの応援です。

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(新潟戦:後半開始前、ハイタッチで心をひとつに)
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(今季初ゴールでヒーローインタビューの闘莉王
今季はチームプレーに徹し、やみくもに攻撃参加しない我慢ができるようになった)


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2日、ホーム新潟戦のロスタイムに闘莉王が渾身のヘディングを決めて勝利した浦和レッズは、リーグ戦34試合のうち9試合が終了した時点で、62分け1敗の勝ち点20で、昨季王者の鹿島に次ぐ2位。四半期の業績として、チーム改革はまずは順調に推移というところでしょうか。

フィンケ新体制でスタートした今季、開幕のカジマスタジアムでは戦術が浸透してチームが機能するまでかなり時間がかかりそうな気がしたのですが、ユースから昇格した山田直輝と原口元気のふたりがレギュラーに定着するようになってチームの変化が結果にあらわれるようになってきました

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人がそろってスタメンに出るようになった京都戦以降、試合前のウォーミング・アップもふたりは一緒に行動、共に1ゴールずつあげ、同期のライバルとして切磋琢磨しながら成長しているようです。
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(直輝と達也が絡むプレーも早く見たい!)

特にフィンケのやろうとしているパスサッカーの申し子のような存在の直輝は小柄で童顔の外見ながら、“ピッチを縦横無尽に駆け巡る18歳の司令塔として、早くもチームの大黒柱になりつつあります。
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(レッズ一筋、公式戦600試合出場、

33歳の山田暢久もまだ発展途上?)
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(昨季とは別人?エジミウソン


彼らとポジション争いをすることになった中堅・ベテランの選手たちにも良い刺激となり、先日、公式戦
600試合出場を果たした33歳の山田暢久も少年のように楽しそうにサッカーをし、昨季サポーターからも“不良資産”と揶揄されたエジミウソンは別人のような働きぶり。

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(復帰戦を前に愛息と記念撮影のアレックス
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アレックスのCKやFKで得点機が増える)

一時期低迷していた元日本代表の坪井や鈴木啓太の復活も心強いし、フィンケ監督から“工事中”と名指しされた左SBのポジション争いには長いリハビリから復帰したアレックスも参戦です。
また、直輝&元気のほかにもベンチ入りを果たしレギュラーの座を狙う新人選手や有望な若手の成長も楽しみです。

とはいえ、劇的勝利した新潟戦も内容的には課題が多く、無冠に終わった昨季と同じような試合展開になってしまい、結局最後は闘莉王の個人技頼みという状況でした。
試合途中で直輝が交代してピッチからいなくなると、レッズ選手は一人足りない?と錯覚してしまうこともあるほど直輝頼みということは、チーム全体としてみればまだまだです。
それでも、チームとして進む方向は間違っていなし、徐々に浸透しているという手ごたえが感じられるのでサポーターも応援のし甲斐があります。

さて、明日、国立競技場の柏レイソル戦、レッズサポのMOMとなるのは誰?


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