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サッカー日本代表、バーレーン戦の勝利は『夢への架け橋』となる? [サッカー]

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(南アフリカW杯アジア最終予選も佳境)

2010年南アフリカで開催予定のサッカーW杯最終予選、日本はホームのバーレーン戦を1-0で勝利しました。同じ組のもうひとつの試合は、ホームのウズベキスタンが4-0でカタールを破り、次節試合のない日本は2位以内をキープして6月の3連戦に臨めることになったので少し気が楽になりました。
とはいえ、この日の試合内容を振り返ると、予選突破に大きく前進などと楽観的な気分には ??

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(代表人気に陰り?といってもW杯出場への期待は大きい)

3月末とは思えない肌寒さの中、埼玉スタジアムで行われたこの試合、私と娘はホームゴール裏寄りのバックスタンドで応援しました。最寄駅の浦和美園からの道には、テレビ朝日が募集した、応援メッセージのブルーボードが多数掲出されていましたが、時間がなかった私はシャトルバスで北門へ直行。

スタジアムの通路にも、たくさんの檄文が貼りだされていましたが、その中に、「W杯出場のための試合?日本はもっと上を目指して良いはずだ」というものがありました。私も、志は高く、かつ目の前の目標は確実にクリアするような試合展開”を期待して席につきました。

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(ピッチの司令塔→指揮官へ?)

発表されたスタメンにも意外性はなく、前線には、玉田、田中達也、大久保の“ちびたまトリオ”。高さのあるFWとして召集されたはずの矢野はベンチ外でした。対するバーレーンには長身の選手が多いのに、ゴール前で競り勝てそうなのはDFの中澤、闘莉王の2人だけでよいのだろうか・・・

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(ブルーのボードでスタジアム全体を染めた日本代表サポ。
対するバーレーンのゴール裏はわずか2名のみ)

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(国家斉唱は、さいたま市の小学生。
代表強化予算も節約モード?)
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どん引きというわけでもないバーレーン相手に、日本はパスをつなげてチャンスの形は何度かつくるものの、クロスの精度が低かったり、“ちびたまトリオ”がつぶされたり、ボールを奪取されてしまい無得点のまま前半終了。横浜でのオーストラリア戦同様、点を取られる気はしないけれど、得点の期待も薄い退屈な(?)試合展開でした。

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(応援弁当は、京の料亭の「ひさご弁当」を奮発)
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(後半開始:気合を入れるブルーのヘアバンド闘莉王。
この日のために額の裂傷の抜糸強行)
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(俊輔のFKは相手選手の頭にあたり、ゴールへ吸い込まれた)

後半戦開始早々の47分、良い位置で玉田が倒されて得たFKのチャンスを中村俊輔がゴールを決めて待望の先取点。玉田は、FWとしての得点数は少ないがゴールエリア付近での被ファウル率が高いのでメンバーに選ばれているという説を裏付けた形です。

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(ゴールの形はともかく、待望の先制)

前半は様子見だったのかあまり動かなかった中村俊輔の動きが後半は活発になったにもかかわらず、日本は、ゴールへの気持ちが希薄なのか、“蛮勇”どころか“勇気”もあまり感じられない攻撃が多く、何度もあったチャンスを結局ものにできず追加点を奪えないままタイムアップ。

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(57,276人の観客満足度は?)
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(MOMを獲得した中村俊輔に頼りっきり・・・)

勝ち点3をGETしたことは、予選突破に向けて大きな前進ですが、中村俊輔の孤軍奮闘ぶりが目立ち、岡田監督が目標とする“本大会で4位以内を目指す”チーム作りが前進しているようには感じられなかったのが残念でした。

南米予選のアルゼンチン代表も小柄なFW陣(メッシ、アグエロ、テベス)を並べていますが、彼らの突破力とゴールへ向かう姿勢、精度の高いシュートでゴールを決める力と我が日本の“ちびたまトリオ”は、比較するのも無理がありすぎるのでは?

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(代表ユニホーム売り上げNo.1の内田はアイドルではないはず。
クロスやシュートの精度もまだまだ。
もっとアグレッシブになれないものか・・・)

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月は、6日のアウエイ・ウズベキスタン戦で勝利すれば予選突破が決まりますが、そこで決められず、中3日のホーム・カタール戦、翌週のアウエイ・オーストラリア戦に持ち越すようなことがあるとやっかいです。ぜひとも、ウズベキスタンで勝利して、強い相手との強化試合に臨んで欲しいもの。

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(ドイツで逞しく成長した長谷部の怪我が心配)

この日も中盤で攻守にわたって質の高いプレーを見せていた長谷部が、古傷の膝を痛めて内視鏡手術が必要ということが試合翌日にわかりました。長谷部のヴォルフスブルクも今季は優勝争いに絡んでいるだけに早期の手術で6月の予選に間に合わせることができるのか、ブンデスリーガのシーズン終了まで手術を延ばさざるを得ないのか気になります。


さて、日本代表戦の口直しではありませんが、ヨーロッパ最高峰のリーグ戦、UEFAチャンピオンズリーグも佳境にはいり、来週からベスト8が激突します。決勝の地ローマへの切符を争う中に、セリエAがひとつもいないのはさびしい限りですが、くじ運に恵まれた(?)マン-Uの2連覇がなるのか、リバプールかチェルシーが阻止するのか?などなど興味はつきません。


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