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上野のパンダシンシン・・・・フェンスの向こうにいるリーリーが気になるお年頃 [パンダ]

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(シンシン、♀5歳:
美人ですが、何でもよく食べ、寝る場所にも
こだわらず、いつでもどこでもすぐ寝られる
『肉食系女子』?


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(リーリー、♂5歳:
おっとりしているようにみえますが、
高いところによじ登るのが趣味の
『登山家』?)

パンダは、大人になっても子どものような体型の愛らしい動物で、特にちょこまか動き回る双子の子パンダたちは、予期せぬハプニングも多く、白浜ではその可愛らしさにいつも釘付けになってしまいます。

上野動物園のパンダたちはもう大人なので普段は動きも少なく、初めてパンダを見た人はともかく白浜パンダファミリーに親しんでいるパンダ好きにとっては、少し物足りないのは事実。でも、パンダというのは、ゆっくり観覧していればそれなりのサービスポーズ(?)をしてくれます。

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先日上野公園の桜が満開となった日、パンダ観覧待機列がとても長くて、まともに写真撮影することもできなかった私は、先週半ば平日の午前中に再度チャレンジしてきました。

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パンダが活発に動くのは、餌が補給される開園直後の時間帯というので目標は10時到着でしたが、支度に手間取り30分以上遅くなってしまいました。でも、待機列は短く15分くらいでパンダ舎内へ入ることができました。

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リーリーは、屋外放飼場では右手にいます)


この日パンダたちは屋外展示だったので、パンダたちを見られるチャンスは室内よりも多いのですが、パンダたちが植え込みの奥の方に隠れてしまうと姿が見えなくなってしまいます。

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リーリーの後ろのフェンス越しにいるのは?)

子ども連れ客の最前列は移動しながらの観覧でしたが、大人だけの後列は比較的規制が緩やかでした。とはいえ、子ども連れ客の保護者の中には大柄な人や写真撮影に熱心な人も多く、後列からの写真撮影の難易度が高い状況は変わらず。

それでも、後ろの方で適当に移動しながら写真撮影し、前回よりは若干ゆっくり見ることができました。

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リーリーがのぞき込んでいた反対側のシンシン
フェンスの向こうにいるリーリーが気になるようです)

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今春、シンシンの”恋の季節”は終わったようですが
シンシンリーリー幼なじみの仲良しパンダです)


リーリー(雄シンシン(雌)は、隣り合った別々の展示室にいますが上野動物園のパンダ飼育担当者のブログによると、一般公開前の3月下旬に雌のシンシンに発情の兆しがあったものの今年はペアリングまでには至らなかったそうです。

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美女パンダ・シンシンは”美しい毛並み”も自慢

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リラックスポーズのシンシン
パンダは人なつこく、運がよければカメラ目線でポーズも)

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リンリンたちは食欲旺盛でタケをたくさん食べます。
展示時間中も何回か新鮮なタケの補給が必要になるほど
で、飼育スタッフもうれしい悲鳴とか)


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今年はペアリングに至りませんでしたが、この
2頭のパンダは、以前このブログでもご紹介したように、同じ飼育施設で生まれ育った幼なじみで小さい頃からいつも一緒に遊んでいたので、相性は悪くないはず。

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ということでペアリングのチャンスは来年の春に期待したいと思います。


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(以前から気になっていた動物園正門横の「パンダ焼」)

お菓子を焼いている良い匂いに誘われて買いましたが、日持ちするように冷めてから袋詰めされるようで、焼きたてのおいしさを味わうならオーブントースターで温め直すことをお勧めします。




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上野公園は早春から晩春まで多種の桜が咲きますが、ソメイヨシノが終わり新緑の季節になると、花見客の喧噪が嘘のような静かな散策路になります。


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上野駅構内のアトレにある本屋さんの店頭でパンダの写真を発見。

新刊の「リーリーとシンシン」は、誕生から2頭を育てた飼育研究員の手記と写真。
上野動物園に来るまでの2頭の生い立ちやエピソードを知ることで、パンダ観覧タイムの楽しみが倍増すること間違いなしです。

実は、この2頭は、以前出版された「パンダ育児日記」にも、”2005年生まれの16頭の赤ちゃんパンダ”としてたびたび写真に登場しているのです。

それにしても、今回一緒に来日した2頭をカップルとして選定された方は、一緒に遊んでいる写真がたくさんあるほど仲良しだったことをご存じだったのでしょうか。

この本をじっくり読むと、リーリーとシンシンは赤ちゃんの頃から、臥龍にあったパンダ保護研究センターのスターパンダだったようです。センターにとってはまさに”掌中の宝”を日本に貸与してくださったことがわかります。

2頭の来日に向けてご尽力くださった関係者の方々のご苦労に感謝すると共に、日本中の期待の中で”パンダの繁殖”という難題に挑戦する動物園関係者の方々にエールを送りたいと思います。


リーリーとシンシン

リーリーとシンシン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2011/03/23
  • メディア: 単行本

パンダ育児日記

パンダ育児日記

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2007/02/01
  • メディア: 単行本














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超ショートショート「白浜パンダのひ・み・つ」・・・海浜&陽浜のちびっこ探偵団 [パンダ]

2月中旬の白浜パンダファミリー、本日ご紹介するのは2010811日生まれのふたごの赤ちゃんパンダ、海浜(オス)陽浜(メス)の兄妹です。

生まれたときはお兄ちゃんの海浜の方が大きかったのですが、
1月に逆転された後は白浜パンダファミリー女子の伝統で女の子が優勢に。

マイペースの陽浜はひとり遊びも大好きですが、“良ママ命”の海浜はいつもママの後を追いかけ、ママに引きずられるのが大好き(?)なのでミルクをたくさん飲んでいるのに体重は陽浜にリードされています。
パンダ、特に子パンダがはとても好奇心が強く、おもちゃになるものを探しまわったり、ふたご同士でじゃれあって遊んでいます。

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陽浜:かあちゃん、ちょっとゴメン

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(いつもは良ママにべったりの海クンですが)
海浜:かあちゃん、ボクもちょっと・・・・

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陽浜海浜ゴニョ~ゴニョ
(何やら話がまとまったようです

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(陽浜がリードしてちびっこたちは隣の部屋へ)

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陽浜:(くんくん)
   壁の向こう、なんか怪しい気配・・・・

海浜:そういえば、なんか変な音が聞こえるよ

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陽浜:海クン、ちょっとどいて

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陽浜海浜
  せーの、よいちょ、どっこいちょっと・・・・

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陽浜:押してダメなら、隙間から覗いてみようっと

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海浜:陽たん、コチョコチョ・・・・

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陽浜:うゎあ、何ちゅるの!

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海浜:陽たん、“肩トントン”したげるね

陽浜:アリガト、海クン


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桜の名所で亡き友らを偲び、パンダに癒される [パンダ]

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(皇居・千鳥ヶ淵の桜

今年も桜前線が北上中。東京は先週末がソメイヨシノの見頃でしたが、「東日本大震災」の被災地となった東北地方ではこれからですね。

今年の春は、辛いことが多すぎて、とても桜を見て楽しむ心境になれないという気持ちもわかりますが、ピンク色の桜の花には落ち込んだ気分の癒し効果があると私は思います。

今年は各地の桜まつりが中止になったり、花見の宴での馬鹿騒ぎは自粛して、桜の樹の下で静かに「東北の酒を酌み交わそう」などの動きもありますから、純粋に桜の美しさを楽しめるお花見になるのではないでしょうか。

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(千鳥ヶ淵では例年桜のライトアップを堪能できるが
今年は中止)

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(九段会館では地震で天井が崩落し、2名の方が犠牲に)

先日、都心で静かに散策できる“水辺のお花見スポット”の「千鳥ヶ淵緑道に行ってきました。
恒例の「千代田さくら祭り」は中止になりましたが、「靖国神社」や「戦没者暮苑」などにもほど近い「千鳥ヶ淵緑道」近辺は元々“宴会禁止区域”なのでいつもと同じ花見風景です。

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(満開を過ぎていたので、花びらで水面が埋め尽くされ、
花いかだ』のように見えました)

この日は、春らしい陽気に誘われて、ボートに乗って水面から満開の桜を楽しんでいる人が大勢いましたが、夕方には強いにわか雨、さらには福島を中心とする強い地震の大きな揺れが東京でも感じられるなど波乱の月曜日でした。

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東京のソメイヨシノ開花の標準木がある靖国神社
近くにある女子校出身だった友は昨年桜の季節に急逝

実はこの数年、1月から3月は親しい人の訃報が届くことが多く、気分が沈みがちなまま桜の季節を迎えています。
昨年は、満開の『鄙の桜』を旧友の案内で散策するために出かける車中、親しい友が2ヶ月足らずの闘病生活で突然旅立ったことを知りました。久方ぶりに会った旧友には申し訳ないと思いつつ、心が乱れたままの花見行になってしまいました。
翌日、葬儀会場に向かう途中、両側から覆い被さるように目黒川に張り出した満開の桜が見えました。いつもは大好きな目黒川の桜ですが、とても悲しい気分で見た桜の光景が今もまぶたに焼き付いています。

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あの日から早くも1年が過ぎ、桜が満開の週末、亡き友の1周忌ということで、お寺での法要のあと、渋谷の高層ホテルで「偲ぶ会」がありました。ご遺族心づくしの美味しいお料理をいただきながら、生きているしあわせを噛みしめ、自分たちは精一杯生きなければいけないという思いにもなりました。

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(千鳥ヶ淵の桜を見下ろすマンションに以前住んでいた叔父と従姉妹も昨年鬼籍に)

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上野・不忍池畔は江戸時代から桜の名所)

私の母も桜の季節に亡くなったので、いつも桜の季節に法事などで懐かしい顔ぶれが集まりました。
もう20年以上前のことですが、窓の下に満開の桜が広がる上野・不忍池畔の中華レストランで、母の33回忌の法要をしました。その数年後に亡くなった伯父たちと花見をしながら会食することができたのも、故人から遺されたものへの最後の贈り物のように思えます。(私も娘から喜ばれるような季節をプレゼントできると良いのですが)

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さて、先日のブログでもご紹介したように、41日から上野動物園のパンダが一般公開されています。
東日本大震災の被災者を動物園に無料招待して喜ばれるなど、年齢を問わずたくさんの人がパンダを見て一瞬でもしあわせそうな笑顔になってくれたのはよかったのですが、パンダマニアとしては、できればパンダはじっくり観覧したいもの。

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(上野さくら祭りは中止でも大混雑の上野公園

公開初日の大混雑を避け、パンダと上野公園の桜も一緒に楽しめるように、東京地方に桜満開宣言が出された平日の午後上野動物園に行きました。

汗ばむほどの好天に誘われたのか、上野公園一帯は平日とは思えないほどの人出。
パンダ観覧の列に並ぶこと1時間強で、ご対面は「写真を1枚撮ったら移動してください!」という状況。約2分でパンダ舎から退出しましたが、大人は後列での観覧なので、前の人の頭に隠れがちなパンダへのピント合わせもままならず、美男・美女カップルのベストショットなどとても無理。もう一度並び直そうかと思ったら、待機列はさらに長くなっており1時間半はかかりそうだったのであきらめました。

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(地震にもめげず食欲旺盛なシンシンは、
2008年の四川大地震を2歳10カ月で体験)

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(子どもの頃から仲良しだったリーリー、本当は冒険好き?)

そういえば、このパンダたちが生まれ育った中国四川省・臥龍の「パンダ保護研究センター」は、20085月の四川大地震により壊滅的な打撃を受けましたが、当時臥龍にいた雌のシンシン(仙女)は、大地震を体験しています。

この地震で、殆どのパンダは雅安の碧峰峡パンダセンターへ避難しましたが、仙女ら6頭のパンダは余震が続く臥龍に残りました。安全な場所で1カ月半ほど過ごしたのですが、結局、中国南部の広州野性動物園に移ることになりました。同じ年に生まれた女の子の中で一番の美女だった仙女は、環境が急に変わっても動じることなく健やかに育ち、一緒に暮らす仲間たちのリーダー的な存在だったとか。

雄のリーリー(比力)は、震災前に広州野性動物園に移っていたので、シンシンはここで“運命の彼”との再会を果たした(?)わけです。

今回の「東日本大震災」当日、雄のリーリーは休息中、雌のシンシンはタケの食事中。
直後は2頭とも落ち着きなく室内を走り回っていたものの、臥龍で被災経験のあるシンシンは、すぐに落ち着きを取り戻してタケを食べ始めたそうです。東京でもいまだ余震が続いていますが2頭とも地震でパニックになることもなく落ち着いているようです。


上野動物園待望のパンダが熱烈歓迎されていることは喜ばしいのですが、大行列せずにゆっくり対面できるのはいつでしょうか?

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(パンダの街・上野には、さくらパンダもいます)


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飯島敏宏監督の映画「ホームカミング」、4月9日より『銀座シネパトス』でも公開 [お気に入り]

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シニア女性にとっては懐かしい名作テレビドラマ「金曜日の妻たちへ」(TBS)などの演出・プロデュースを手がけていた飯島敏宏監督の新作映画「ホームカミングは、312日(土)からの全国順次公開に向けて、飯島監督や高田純次さん、高橋恵子さんらがPR活動をすすめていたさなかに発生した「東日本大震災」の影響で当初の上映スケジュールが一部変更になっていましたが、

49日から中央区の『銀座シネパトス』でも公開されることになりました。『銀座シネパトス』では、公開初日は記念イベントとして、トークイベントや特別映像の上映も予定されています。
イベントの詳細は、こちらから。

これまで、東京23区内で上映されていなかったこともあり、まだご覧になっていない方はこの機会をお見逃しなく!

この映画のストーリーは、

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造船会社のサラリーマンとして仕事ひとすじで生きてきた鴇田(高田純次)は、定年退職の日を迎え、サラリーマン人生をかけて手に入れたマイホームで妻(高橋恵子)と二人で自由で穏やかなセカンドライフをスタートさせるはずでした。

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しかし、かつては理想の町と謳われ有名ドラマの舞台にもなったニュータウンは、“平均年齢
68歳の老人の街”になり、かつての賑わいや活気を失っていました。

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この街で生まれ育ったひとり息子からも「ふるさととしての思い出はない」とばっさり切り捨てられてしまいます。

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定年シニアパワーが町を活性化させる!)

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(”若いちからの希望の星・警察花子こと花森美咲
:女優の麗奈(旧芸名・柳沢なな))

過疎・高齢化が進むニュータウンを建て直すために、鴇田が定年後に親しくなったご近所仲間たちと共に“余生を憂う老人”や若い世代をも変える『町おこしのお祭り復活運動』を画策する人情コメディは、派手さはないけれどじわーっと心にしみる映画です。

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町田市成瀬台の方々も飯島監督を応援!)
※上記映画の映像は、予告編より

クライマックスに登場する祭りシーンは、33年前、横のつながりのなかったニュータウンの一部の住民が祭りを始めたという町田市成瀬台公園で撮影されました。撮影時には成瀬台にお住まいの飯島監督の地元住民多数がエキストラとして参加するなど映画制作に協力した町田地区では映画の公開に大きな期待が寄せられていました。

シニアパワー開花の中心となる“定年シニア初心者”の主人公・鴇田を演ずるのは、自らも団塊の世代の俳優・高田純次さん。平成を代表する「テキトー男」・「無責任男」の異名をもつ高田さんですが、初主演のこの映画では、真面目に人生を考えるどこにでもいそうな普通の中年男性・鴇田を演じ、バラエティで見せるキャラとは別の顔に挑戦。

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(「ウルトラマンシリーズ」生みの親・飯島敏宏監督
(左)と作家・藤川桂介さんは
私の大学クラブの大先輩です)

飯島監督が円谷プロ時代に世に送り出した「ウルトラマンシリーズ」でお馴染みの俳優陣も多数出演しています。

上映館・上映スケジュールは、映画ホームカミング公式サイト(http://home-coming.jp/)をご覧ください。


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桜の名所・上野、そこにパンダがいるしあわせ [パンダ]


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(上野動物園前の桜の大樹:2009.4撮影)

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年ぶり、上野動物園パンダが戻ってきた公開初日は徹夜組も含めて約2000人が開園前に大行列。一番乗りはパンダマニアの女性のようですが、その後もパンダをひと目見たいと、春休み中の子どもを連れた家族連れや入園無料となった被災者などが午後4時の閉園までに約22,000人が来園したそうです。



雌のシンシンはたくさんの報道陣のカメラやお客さんの視線を浴びながらも悠然と竹を食べていたようですが、オスのリーリーはちょっと落ち着きがなかったとか。

私も上野のパンダに早く会いたい気持ちで一杯ですが、腰痛持ちとして大行列は回避したいということで初日はテレビのニュース映像で我慢です。実は娘がまだ幼い頃上野動物園のパンダを見に行った時、大行列の先に待っていたのは壁に向かってお昼寝中のパンダの大きなお尻だけという経験がトラウマになっているのです。

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(南紀白浜の明浜:2011.2撮影)
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(南紀白浜の愛浜:2010.1撮影)

今は自他共に認めるパンダ大好きの私は、南紀白浜のアドベンに行くと長時間パンダランドに滞在して、パンダ的時間割で過ごしているパンダたちをじっくり観察しますが、パンダは基本的に“食っちゃ寝”の生活パターンなので、“ウエイクアップ・タイム”が用意されている南紀白浜でもパンダファミリーお昼寝タイムに必ず遭遇します。

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(南紀白浜・お昼寝タイムの子パンダ(梅浜&永浜)
:2010.1撮影)

今回上野動物園でパンダを見るのが生まれて初めての“生パンダ体験”という方も多いかと思います。ようやくパンダ舎にたどり着いたと思ったら、お尻を向けて寝ているパンダだったとしても怒らないでくださいね。

そんな時は、可愛い寝顔をチェックしてから、ティータイムかお土産探しの時間にしてこちらもひと休み。私も以前、オーストリアのウイーンの宮殿に住むパンダに会いに行った時、時間切れでお食事タイムを見逃してしまったことがありますが、気を取り直してもう一度チャレンジできるようスケジュールに余裕を持ってでかけたいものです。

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(上野公園の桜:2009.4撮影)

ところで、上野動物園の周辺は江戸時代からの桜の名所。ソメイヨシノと同じ時期にはオオシマザクラ、ヤマザクラ、ヤエベニシダレなど様々な桜が咲き競っています。
今年は大震災の被災者と節電に配慮して上野のさくら祭は中止、桜の木の下での宴会は自粛と報道されていますが、動物園の行き帰りにちょっと足をのばすだけでも桜を鑑賞することができます。


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