桜の名所・上野、そこにパンダがいるしあわせ [パンダ]
(上野動物園前の桜の大樹:2009.4撮影)
3年ぶり、上野動物園にパンダが戻ってきた公開初日は徹夜組も含めて約2000人が開園前に大行列。一番乗りはパンダマニアの女性のようですが、その後もパンダをひと目見たいと、春休み中の子どもを連れた家族連れや入園無料となった被災者などが午後4時の閉園までに約22,000人が来園したそうです。
雌のシンシンはたくさんの報道陣のカメラやお客さんの視線を浴びながらも悠然と竹を食べていたようですが、オスのリーリーはちょっと落ち着きがなかったとか。
私も上野のパンダに早く会いたい気持ちで一杯ですが、腰痛持ちとして大行列は回避したいということで初日はテレビのニュース映像で我慢です。実は娘がまだ幼い頃上野動物園のパンダを見に行った時、大行列の先に待っていたのは壁に向かってお昼寝中のパンダの大きなお尻だけという経験がトラウマになっているのです。
(南紀白浜の明浜:2011.2撮影)
(南紀白浜の愛浜:2010.1撮影)
今は自他共に認めるパンダ大好きの私は、南紀白浜のアドベンに行くと長時間パンダランドに滞在して、パンダ的時間割で過ごしているパンダたちをじっくり観察しますが、パンダは基本的に“食っちゃ寝”の生活パターンなので、“ウエイクアップ・タイム”が用意されている南紀白浜でもパンダファミリーのお昼寝タイムに必ず遭遇します。
(南紀白浜・お昼寝タイムの子パンダ(梅浜&永浜)
:2010.1撮影)
今回上野動物園でパンダを見るのが生まれて初めての“生パンダ体験”という方も多いかと思います。ようやくパンダ舎にたどり着いたと思ったら、お尻を向けて寝ているパンダだったとしても怒らないでくださいね。
そんな時は、可愛い寝顔をチェックしてから、ティータイムかお土産探しの時間にしてこちらもひと休み。私も以前、オーストリアのウイーンの宮殿に住むパンダに会いに行った時、時間切れでお食事タイムを見逃してしまったことがありますが、気を取り直してもう一度チャレンジできるようスケジュールに余裕を持ってでかけたいものです。
(上野公園の桜:2009.4撮影)
ところで、上野動物園の周辺は江戸時代からの桜の名所。ソメイヨシノと同じ時期にはオオシマザクラ、ヤマザクラ、ヤエベニシダレなど様々な桜が咲き競っています。
今年は大震災の被災者と節電に配慮して上野のさくら祭は中止、桜の木の下での宴会は自粛と報道されていますが、動物園の行き帰りにちょっと足をのばすだけでも桜を鑑賞することができます。
モルディブTシャツさん、ご訪問&niceありがとうございます。
上野のパンダは、ゆるキャラとして癒し効果を発揮してくれることと期待しています。
by ジョージ (2011-04-03 15:00)