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「脱メタボ」な食生活!おいしく食べて軽やかに [食べること]

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最近、知り合いや元の会社の同僚など私の周りにいる男性で40代の若さで心臓血管系の病気のため入院する人が結構います。ストレスが多く運動不足になりがち、生活は不規則で深夜の飲食も頻繁、そして美食家もしくは健啖家というのが共通項でしょうか。 以前、社員の健康診断の結果を分析したところ、異常値の人の出現率が高すぎる集団とか言われた記憶があります。

私も40代のころから高コレステロール値改善の指導を受けましたし、体脂肪率が高いので内臓脂肪の蓄積が心配です。
この4月から、40~74歳を対象に国による「特定メタボ健診」がスタートするのを前に、書店で「健康食」という実践ガイドブックを見つけました。(週刊朝日増刊号) 巻頭特集の“「メタボ予備軍」に陥る日常生活の甘い罠”を見ただけで、私の生活にも危険なシグナルがたくさん潜んでいることを発見してしまいました。 このところ「食の安心へのこだわり」に気づかされる出来事が続いていますが、手抜きの食生活に流れすぎていたのを見直さないといけないようです。

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濃い味の料理は体に良くないといいますが、素材のおいしさをひきだし、薄味でもおいしくいただくためにはきちんとおだしをとる必要があります。 我が家で愛用している「ぽんとだし」(築地・和田久)は、こだわりの天然かつお削り節の粉だけを原料にしている“簡単に、おいしくて、安全なだし”で、料理中にあとから加えてもOKなのが便利です。
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築地の帰りに寄った「羅豚」は、豚しゃぶと有機野菜のお店ですが、ポン酢でいただく“たっぷりの有機野菜を蒸したものに豚肉がのせられた”ランチは、自宅でも再現したいメニューでした。 たまには外食で、新しいメニューや調理法をチェックしないと食生活が単調になりがちですが、野菜を沢山とるための蒸し料理は今まで思いつきませんでした。
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パリの雰囲気を東京・青山の☆フレンチで [食べること]

 
(青山 BENOIT)
パリに限りませんが、冬のヨーロッパは日本よりも寒さが厳しいので、旅行のベストシーズンとは言えません。シャンゼリゼやモンマルトル界隈の散策を気ままに楽しみたい私は、クリスマスのイルミネーションが楽しめる時期なら寒くても行ってみたい気はしますが、一人で行くには寂しい季節。
その日本より寒いはずのパリですが、今年は、それほどでもないとのことで、例年より冷え込んでいる東京の方が寒いかもしれません。

寒い時期は家に閉じこもりがちなリタイア生活にメリハリをつけるためにも、たまにはおしゃれをして、都心で贅沢ランチというのはいかがでしょう。
私も友人と『エッフェル塔を見ながらの食事』を楽しんだことがあります。
東京に居ながらにしてパリの雰囲気が楽しめる青山の「ブノア」に私が行ったのは1年前の1月なので、ランチのメニューは変わっていると思いますが、このお店は何かと話題になった「ミシュランガイド東京」で☆を獲得しています。
2階は気軽なカフェで、こちらはお好きなときにふらっと立ち寄って軽食やワインが楽しめるといった感じでしょうか。

3階にあるレストランに飾ってあるエッフェル塔の木製ミニチュアは、正真正銘エッフェルさん自身が製作したものとか。店内は客席の間がゆったりしているので、落ち着いて食事ができます。

ランチは、4種類のコースがあり、プリフィックス・メニューは、季節ごとにかわるメニューの中から選べるようになっています。
 
 

私たちは、オードブル2品+前菜+メインディッシュ+デセール+コーヒーのコース(¥5,500)にしました。オリエンタルな味付けのオードブル、季節限定のマロンのポタージュ、メインは大好きなオマールエビにしました。オマールエビの料理は見た目もきれいですが、ソースがとてもいいお味でした。
友人は、鴨のローストを選びましたがこちらもなかなかおいしかったとのこと。
 
デザートは、フランス人の大好きなタルト・タタンにしましたが、まわりのカラメルソースが香ばしくていい感じでした。バニラのアイスクリームが別に添えられていました。


紅茶を頼んだら、鉄瓶でサービスされましたが、これは日本だけでしょうか。

時のたつのも忘れておしゃべりに夢中になってしまいましたが、その間、せかされることもなくゆっくりランチを楽しむことができました。

帰りに寄ったトイレの装飾もロマンチックで、どこまでも夢の世界を演出・・・
もちろん、ランチでも事前の予約はお忘れなく。



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バレンタインデーは、「仲良しパンダチョコ」、それとも? [食べること]

 
ウイーンの仲良しパンダ
もうすぐバレンタインデー、2月は1年中でもっともチョコが売れる季節ですが、最近は誰かにあげるためでなく、自分が欲しい・食べたいチョコを探す女性も多いですね
バブルの頃のように誰もがチョコを大量に購入して、手当たり次第(?)周りの人にばらまくようなことも少なくなったので、話題になるのもヨーロッパの超有名パティシエの“1粒が昼食代より高いチョコレート”などでしょうか。
私はおいしいだけでなく、見た目も重視する方なので、かわいいフォルムのチョコレートをみつけると買ってしまう方です。

かわいいポーズの「仲良しパンダチョコ」は、昨年秋にウイーンの名店ショコラーデ・ケーニッヒで買い求めたました。ウイーンのシェーンブルン動物園にいる仲良しパンダにちなんだものです。(ウイーンのパンダについては、以前のブログに書きました)オーストリアのマイスターが作ったチョコは1体5ユーロでしたが、日本では入手できないかもしれません。でも、あまりに可愛い過ぎてちょっと食べられないかも。

「幸福のブタ」

「幸福のブタ」は、土屋シェフ(テオブロマ)による松屋(銀座)オリジナルで、こちらは¥2,100でした。このブタさん、フランス製の型を使っているので、よく見ると結構リアルな表情です。
 
昨年は、同じテオブロマの“ピンクシャンパンをふんだんに使ったゴージャスなチョコレート”を買いましたが、食べた後、ハート形の容器はボンボン入れとかに使えます。(¥3,675で今年も販売)


昨年、冬季五輪が開催された、イタリアのトリノは、セリエAの強豪ユベントスの本拠地ですが、トリノの「ジャンドゥーヤ」タイプのチョコレートはイタリアみやげの定番。イタリア人に限らず、ヨーロッパの人はヘーゼルナッツ・ペーストが練り込まれたチョコレートが好みのようです。
私が昨年有楽町・阪急で買ったトリノの有名店「グイド・ゴビーノ」のチョコレートは、今年も販売していました。


そんな高価なチョコでなく、手頃な価格で可愛いものと言えば、「さくさくぱんだ」(カバヤ)、表にも裏にも両方に顔があるチョコがけビスケットです。「パンダ柄のマグカップ」と一緒にいかがですか?
どちらもパンダのように絶滅の危機にある動物などを保護する団体、WWFのマークつき。
マグカップは、WWFのサイト内の通販でも買えます。楽しみながらパンダの保護に役立ちます。   ↓
http://www.wwf.or.jp/pshop/index.php


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田植えから稲刈りまで初めての農作業体験で、楽しみながら学んだ [食べること]

  

最近、食の安全・安心が揺らぐようなニュースがあふれていますが、“昔のお母さんは何でも家で作ったのだから、料理は手作りするべきだ”という識者の意見もあります。
日本の食料自給率は低下し、現在はカロリーベースで40%まで低下しています。生鮮食品も世界各地から輸入している状況で冷凍食品などすぐ食べられる加工食品に頼らず、手作りすればそれで安心が確保できるのでしょうか?

私は、東京育ちで田舎もないため、日本の農業事情には疎くこれまで家庭菜園などもやったことがありませんでした。しかし、昨年、あるNPO法人の「米作りと自然の恵みを楽しむ会」に参加し、田植えから収穫までの農作業を体験しました。安心・安全な有機農法による米作りを通して、農業の大切さや日本古来の知恵を学びながら、農家の方や環境問題に関心の高い方々とも交流しました。1年間の農作業を通して、日本の農家や農業を取り巻く現状の一端を肌で感じることができましたが、農業は自然との共生であり、特に米作りは地域全体の協力なくしてはならない作業であることがよくわかりました。

今回のプロジェクトでは、必要な農作業の内、実際に会員が作業するのは、「田植え」「田の草取り」「稲刈り&ハザ掛け」「脱穀~精米作業→収穫したお米の分配」という節目のイベントのみで、あとの農作業は専門家にお任せするというおいしい企画です。
農作業の指導と実作業を担当してくださる地元の農家の方のお話をきくと、私たちは、もう今の日本では効率の悪さから廃れてしまった昔ながらの農作業をやるということがわかりました。
参加者のおひとりの“一度田植えをすると、田んぼのグニュっという感触がやみつきになるよ”というコトバに惹かれて、1年間の参加費を払い込みました。

  
6月9日は、メインイベントの田植え」。周辺の田んぼより約1ヶ月遅い日程です。
今回農家からお借りした田んぼの面積は5アールなので、会員の募集人数は50名を予定していたのですが、クチコミで希望者が増え、当初の予定数をオーバーする盛況になりました。年齢層も幅広く上は60代から、下は保育園児まで。ファミリーでの参加者も多く、若い女性の参加者も多数。
3月の種子消毒作業から始まり、田んぼの堆肥、しろかきなど田植えまでの下準備作業は農家の方の手で進められました。当日運び込まれた青々とした「キヌヒカリ」の苗を皆が交代で田んぼに入って楽しい「田植え」体験です。
キヌヒカリ」は「コシヒカリ」より足腰が強いので、農薬を使わない有機栽培に適した品種ですが、種子消毒も薬を使わず、熱湯による消毒。ここでも、通常の農作業より一手間かけられています。
大人も子供もどろんこ遊びを思い出し、ぬかるんだ田んぼに足をとられて転ばないように、低い姿勢で慎重に移動しながら苗を植えました

「田植機」を使わないので、なかなかきれいに植えられませんが、“間隔をきちんとあけてまっすぐ植えないとあとの農作業がやりにくい”という注意がありました。でも、写真でみても、畝がまっすぐでなかったり、苗の密度にばらつきが・・・

8月の終わり、炎天下の青々とした稲は、追肥をされて背丈も伸び、穂が少しずつ出ています。カラスや野鳥対策に防鳥ネットも張りました。
グループ作業で事前に準備した小道具でアイデア満載のユニークな案山子が何体も製作されました。

  

田んぼの脇の街路灯が明るすぎて稲の成長に悪影響の懸念があるため、市役所に道路の照明を止める手配もしてありました。夜間も光を浴びた稲は、背丈は伸びても実が付かないそうです

  

10月中旬、農家の方の丹誠込めた作業で私たちも無事収穫の時をむかえることができました。9月はじめの台風で倒れた案山子も修復されています。
周辺の田んぼはすっかり収穫が終わり、稲刈りを待つのはこの田んぼだけです。
5アールの田んぼに黄金色に実った稲をのこぎり鎌で刈り取る作業も、人海戦術であっという間に終了。

わらで束ねて、昔懐かしいハザ掛けで天日干しをします
普段の農作業では、稲の天日干しはせず乾燥室の中で一晩で乾かしてしまうとのこと。

そして、1ヶ月後、待ち遠しかった「収穫祭」です。
10月末の台風により倒れてしまったハザ掛けの修復作業や、収穫祭当日雨が予想されたため、脱穀と調整作業は有志の方が作業しました。
「収穫祭」当日、私は農家の作業場での「もみすり&袋詰め班」に参加しましたが、一連の作業はすべて機械が自動で行ってくれます。大きな機械が並んだ作業場はまるで、工場の生産ラインのようなのに驚きましたが、一緒についてきた小さい子供たちは、初めて見るもみすり機械や精米器から猛スピードで出てくるお米に大興奮でした。
収穫したお米は玄米で163キロ。白米に精米したものを分配用に4キロずつ小分けし袋詰めしました。
作業の合間には、農家の奥様から無農薬野菜の栽培のお話をうかがい、新鮮な無農薬野菜を分けて頂きました。手間暇かけた分少し高い無農薬野菜は、毎週、土・日の午後から直売所で販売されているそうですが、都心に通勤する20代の息子さんの年収よりも農業収入は少ないとか・・・


「収穫祭」の会場に戻り、別の班が準備してくれたつきたてのお祝い餅をいただきました。
午後からは、一部の会員による「楽農バンド」のミニ・ライブが「収穫祭」を盛り上げ、分配されたお米を持ち帰ることで、イベントはすべて終了

後になって、“玄米のままで受け取りたかった”という意見があり、がっかりした方がいたことは残念でした。良質の米ぬかを希望者で分けて持ち帰ってもらうことでなんとか収拾しましたが、栄養豊富な有機栽培のお米を白米にしたのは確かにもったいないことでした
このようなプロジェクトが少しずつでも拡がっていくことで、日本の農業に対する一人一人の理解が深まるとよいのですが。


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法事のごちそうで義父との思い出作り [食べること]

  

最近、喪中はがきで、友人・知人のご高齢のご両親の死を初めて知ることが多くなりました。
自分たちがリタイア世代になり高齢者の仲間入りをするようになったのですから、ご両親の年代も80から90代の方々です。
参列者は殆ど身内だけという「家族葬」が増えているとも聞きます。
94歳だった義父の場合も、高齢だけでなく、年末の慌ただしい時期だったので、親戚に知らせるのも申し訳なく、子供とその家族とご近所の親しい方だけで見送りました。
長らくやもめ暮らしだった義父が数年前から入院生活になり、きょうだいが集まる機会も少なくなっていたのですが、今年の正月は、法事の打ち合わせを兼ねて持ち寄り料理で『喪中の新年会』をしました。
義父が元気だった頃の正月以来、久しぶりに、料理自慢の義妹の手作りおせちを食べることができ、家族一同『おじいちゃんからのお年玉』をもらったような気分でした。
49日の法要を前に、きょうだいで相談した結果、義父の遺したお金でこれからの法事などに必要なお金をすべてまかなうことにしました。

職人気質で頑固な義父は社交的とはいえず、ホスピタリティもある方ではなかったので、昔から一緒に出かけても皆に食事をごちそうしたりすることは殆どありませんでした。堅実な暮らしだったので、贅沢な外食など思いつかなかったのかもしれません。
晩年は、老人特有の認知症のような症状が進んでいたと思われますが、買ってきてくれたパジャマやスリッパのデザインが気に入らないと言って突っ返したりする自我は残っていました。お世話をしてくださる施設の方にも『気難しい方』と見られていたようです。
葬儀も無事終わり、皆の様子からは、長年の老老介護からようやく解放された安堵感も感じられました。
これからの法事は、リタイア世代のきょうだいたちが集まって、義父の遺したお金でおしいしいものを食べる機会を作ることで、新しい思い出作りをしたいと考えています。
49日の法要は、納骨のあと、都心の中華の名店で、アワビやフカヒレという高級食材のコース料理を堪能し、なごやかに語り合ってきました。
義父関係の諸手続など残務整理の事務局は、長男である我が家です。無給の事務局員である私は、次回はどんなイベントにするか考えることだけを楽しみに、面倒な仕事をこなす日々です。
私が自分の子供にのこせるのは、お金でなく、たくさんの楽しい思い出だけ?


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料理と男性 [食べること]

昔は「台所は女の城、男子厨房に入らず」などと言われて育った男性も多かったようで、「家族の食事を作るのは妻の仕事だから、自分は料理作りに興味なし」などと平気で言うシニア男性もいます。

しかし、『妻に先立たれた女性は、不慣れな家事などのストレスやバランスの悪い食生活から不健康にになって長生きできないのに対して、夫に先立たれた女性は夫から解放されて、ストレスが減るので長生きする』などという説もあるのです。

女性が働くことが当たり前と考えられるようになり、最近は『料理上手な男性と結婚したい』などという女性もいるくらいです。

『キッチンパパ』として、料理の腕をふるい、家族や友人にごちそうする男性も増えています。

それも、いわゆる「男の料理」というと思い浮かべるような『お金をかけて材料を吟味し、時間をかけた趣味の料理』ではなく、ごく普段の料理です。

団塊女性のあこがれは、『妻が外出しても夫の食事のことを心配しなくてもよい』?


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