SSブログ

たまには六本木でフレンチを・・・「OHARA ET CIE」 [食べること]

先日、“六本木方面のフレンチレストランでランチを”といううれしいお誘いがありました。

会社員時代は毎日都心に通勤していたので、時にはお手軽な値段でランチが食べられるビストロ感覚のフレンチに行きましたが、最近は手料理の自炊生活がメインなので本格的フレンチとは縁遠くなってしまいました。

DSC06062のコピー.JPG

梅雨明け前とは思えない強い日差しの中、汗をかきながら探しあてた「OHARA ET CIE」は西麻布の裏通りにあるプティメゾン。冷房が良く効いた半地下式の明るい店内はここだけ静かなときが流れているようです。

プリフィックスのランチコース、あれこれ悩みながら料理を選ぶのも久しぶり・・・

コピーDSC06066.JPG

オードブル:私は甲殻類が大好きなので、オマール海老を選びました。

デザートのように口当たりの良いムースは、食欲の落ちる真夏にぴったりの前菜です。

コピーDSC06063.JPG

知人は季節のを使ったオードブル。(右上が鮎)

私は塩焼きの鮎は大好きなのに、日本料理でも他の調理法だとなかなか口に合わないことが多いのでリスクを回避してしまいました。

コピーDSC06069.JPG

本日のスープ
サービスの方から素材の説明を詳しく聞いたはずなのに、自宅に戻ったら忘れていました。

冷たいポタージュは素材の味がいかされ、濃厚だけど飽きの来ないおいしいスープでした。

コピーDSC06070.JPG

メインは、最近マイブームになっている簡単そうで奥の深いメニュー、「鮮魚のポワレ」。

のどぐろとこんがりソテーしたホタテの間にアワビのリゾットが隠れているボリュームのあるひと皿。

コピーDSC06073.JPG

バターソース味のリゾットはアワビとワイルドライスの組み合わせが新鮮な食感がとても美味。
(アワビのリゾットはプラス料金の価値がある逸品)

DSC06075のコピー.JPG

私のデザートはアーモンド風味のババロア
プラリネとマンゴーソースという意外な組み合わせ。

キャラメルとマンゴーソースの味が一度に味わえる欲張りな組み合わせで、お持ち帰りスイーツとちょっと違う感覚を楽しむことができました。

ところで鮮魚のポワレですが、鮮魚と組み合わせるソースと素材選びがシェフのこだわりのような気がします。
自分でも時々チャレンジしますが、魚の身が崩れてしまったり、ソースの味があわなかったり私にとってはなかなか難度が高い料理です。

DSC08562のコピー.jpg

◆「的(まとう)鯛のポワレ」:
六本木ヒルズにあるホテルのビストロで娘がご馳走してくれたランチのメイン料理。
焼き野菜とバルサミコソースを組み合わせたシンプルなものでした。
(ランチタイムはオードブルとデザートがビュッフェ形式なのでメインはあえてシンプル?)

コピーDSC09408.JPG

◆「本日のお魚のポワレ」:
東銀座のこじんまりしたビストロは、私のお気に入りお手軽フレンチです。
メインの魚が目立たないほどシーフードや野菜がたっぷり使われており、
11時半開店なのに12時前に売り切れることもあるランチタイムの一番人気メニュー。

コピーDSC06078.JPG

さて、目も舌も大満足のフレンチレストランのランチ。
プチフールとコーヒーを楽しみながらゆっくりおしゃべりしていたらあっという間に
3時近くになっていました。

最近は、外食といえばお手頃価格の居酒屋か中華やイタリアン。ホームパーティの手料理を教えてもらったり、テレビの料理番組などをみてレストランメニューに挑戦することもあり、メニューによってはイタリアのマンマが作る家庭料理と競えるかなと思ったりしますが、やっぱり本格的なフレンチは別物だと実感しました。

フレンチも昔風の濃厚な味付けでなく、いわゆるヌーヴェル・クイジーヌが主流となっているのですが、トマトが好きな私のファーストチョイスはイタリアンになりがち。

コピーDSC05096.jpg
(料理の師匠?直子さんの「ズッキーニの冷製ポタージュ」、おいしかったです)

直子さんの「ズッキーニの冷製ポタージュ」のように手間がかかるスープを自分で作らないにしても、たまにはシェフのこだわりのフレンチを食べて自分のベロメーターを適正に保つようにしておかなければ自画自賛の料理三昧では腕もあがりません。


nice!(4)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。