実践海外旅行講座『リタイア世代的欧州パック旅行の活用術』 [海外旅行]
②ムダを省いて自分流の贅沢を楽に楽しむには?(その2)
添乗員が同行し、盛りだくさんの有名観光地を周遊し、ツアー中の全食事つきのヨーロッパ旅行は相変わらずシニア層に人気が高いようです。しかも出発時期によっては格安になるパッケージツアーは、いつでも自由に旅行にいけるリタイア世代には特に魅力と感じるかもしれません。
ふたつの「中欧8日間旅行」の価格について調べてみました。
知人が選んだAツアー「美しき中欧4カ国世界遺産周遊モニターツアー8日間」のツアー料金を2008.4~9で調べると¥199,800(4月出発分)~¥459,800(8/10、8/11出発分)となります。(GWの企画はなし)
私が選んだBツアー「プラハ・ウイーン・ブダペスト8日間」のツアー料金を同じく2008.4~9で調べると、¥289,000(4月上旬出発)~¥469,000(4/29出発)となっています。(夏休みピークの8/10出発は¥448,000)
4月出発分ではAツアーの方が約9万円安いのですが、夏休みのピークである8月10日出発分では逆にBツアーの方が1万円以上安くなっています。
つまり、催行時期によってこの二つのツアーの価格差は逆転することになり、Aツアーの方が必ず安いというわけではないのです。ツアーを選ぶときには、一番安い時期の価格だけで判断せず、パンフレットやインターネットで十分情報収集することをおすすめします。
ただし、Aツアーは、全行程食事付きで自由行動は半日のみであるのに対して、Bツアーは、自由行動が終日1回・半日2回ありその時の食事代は個人負担になりますから、本体価格の他にかかる費用はBツアーの方が多くなると思います。
全行程食事付きで自由行動が殆どないツアーは、「英語がしゃべれないから個人行動は不安」という方や、「何も考えないでついて行けばいいので楽」という方に人気のようですが、慣れない食事や時差・ハードスケジュールの疲れで体調を崩した場合は自由がきかないので困るかもしれません。
私は、そういう『護送船団方式』のツアーよりも、時には自分の知恵と勇気が試されることもある自由行動がたっぷりあるパックツアーが好きですが、英語が堪能というわけではありません。
今回は、ブダペストでハンガリー式温泉、ウイーンで美術館と動物園のパンダ、プラハでかわいい雑貨などのショッピングを楽しみたいと初めから考えていたので自由行動の時間が特に楽しみでした。また、このエリアはヨーロッパのカフェ文化の伝統があるので、優雅なカフェタイムを満喫したいとも思っていました。
また、宿泊するホテルについてですが、Aツアーが利用するホテルはいわゆるスタンダードクラスです。
場合によっては近郊都市になったり、中心部から遠くなることもありますが、夕食後のチェックインやホテルで夕食、朝の出発も早ければ、特に気にならないかもしれません。
一方、Bツアーは原則として、スタンダードよりワンランク上のホテルで、自由行動に便利な街の中心部にあるホテル。部屋にいてもゆったりくつろげる設備などが充実しているホテルが多いようです。
今回もブダペストのホテルにはジャグジーつきのスパがあったので、温泉のハシゴができました。
Aツアーのタイプがよいか、Bツアーのタイプがよいかは個人の好みですが、同じ旅行日数で沢山の国や観光地を巡るということは、移動の時間が非常に多いということになります。
朝早くから夜まで慌ただしく駆けめぐり、移動のバスの中で睡眠不足を補う日々が続くと体調を崩すことにもなりかねませんし、どこで撮った写真なのか思い出せなくなるかもしれません。
私が選んだツアーも、バスでウイーンを朝出発し、途中『中世の佇まいをそのままに残す世界遺産の町チェスキー・クルムロフ観光』、夜6時過ぎにプラハに到着、ビアホールで夕食後ホテルにチェックイン」という日は本当に長い1日でした。でも紅葉が始まった10月の「チェスキー・クルムロフ」はとてもきれいでしたし、日本語ガイドつきの城内観光は個人旅行ではまず無理です。
総合的に、私の「プラハ・ウイーン・ブダペスト8日間」ツアーは、とても充実した楽しい旅行で満足度が高かったので、旅行費用も自分にとってリーズナブルであったと思います。
さて、これから旅行に行く知人が選んだAツアー「美しき中欧4カ国世界遺産周遊モニターツアー8日間」が、彼女にとって楽しい思い出になる満足度の高い旅になることを願うばかりです。
<ツアーのポイント>は、
★憧れのザルツブルクに2連泊
★過ごしやすいこの季節見所たっぷりのハルシュタットとザルツブルク2つの世界遺産観光
★ザルツカンマーグートでの昼食はオペレッタ「白馬亭にて」のモデルとなった湖畔の老舗ホテルにて
★ホーエンザルツブルク城ではクラシックコンサート鑑賞と城内レストランディナー付き
添乗員が同行し、盛りだくさんの有名観光地を周遊し、ツアー中の全食事つきのヨーロッパ旅行は相変わらずシニア層に人気が高いようです。しかも出発時期によっては格安になるパッケージツアーは、いつでも自由に旅行にいけるリタイア世代には特に魅力と感じるかもしれません。
ふたつの「中欧8日間旅行」の価格について調べてみました。
知人が選んだAツアー「美しき中欧4カ国世界遺産周遊モニターツアー8日間」のツアー料金を2008.4~9で調べると¥199,800(4月出発分)~¥459,800(8/10、8/11出発分)となります。(GWの企画はなし)
私が選んだBツアー「プラハ・ウイーン・ブダペスト8日間」のツアー料金を同じく2008.4~9で調べると、¥289,000(4月上旬出発)~¥469,000(4/29出発)となっています。(夏休みピークの8/10出発は¥448,000)
4月出発分ではAツアーの方が約9万円安いのですが、夏休みのピークである8月10日出発分では逆にBツアーの方が1万円以上安くなっています。
つまり、催行時期によってこの二つのツアーの価格差は逆転することになり、Aツアーの方が必ず安いというわけではないのです。ツアーを選ぶときには、一番安い時期の価格だけで判断せず、パンフレットやインターネットで十分情報収集することをおすすめします。
ただし、Aツアーは、全行程食事付きで自由行動は半日のみであるのに対して、Bツアーは、自由行動が終日1回・半日2回ありその時の食事代は個人負担になりますから、本体価格の他にかかる費用はBツアーの方が多くなると思います。
全行程食事付きで自由行動が殆どないツアーは、「英語がしゃべれないから個人行動は不安」という方や、「何も考えないでついて行けばいいので楽」という方に人気のようですが、慣れない食事や時差・ハードスケジュールの疲れで体調を崩した場合は自由がきかないので困るかもしれません。
私は、そういう『護送船団方式』のツアーよりも、時には自分の知恵と勇気が試されることもある自由行動がたっぷりあるパックツアーが好きですが、英語が堪能というわけではありません。
今回は、ブダペストでハンガリー式温泉、ウイーンで美術館と動物園のパンダ、プラハでかわいい雑貨などのショッピングを楽しみたいと初めから考えていたので自由行動の時間が特に楽しみでした。また、このエリアはヨーロッパのカフェ文化の伝統があるので、優雅なカフェタイムを満喫したいとも思っていました。
また、宿泊するホテルについてですが、Aツアーが利用するホテルはいわゆるスタンダードクラスです。
場合によっては近郊都市になったり、中心部から遠くなることもありますが、夕食後のチェックインやホテルで夕食、朝の出発も早ければ、特に気にならないかもしれません。
一方、Bツアーは原則として、スタンダードよりワンランク上のホテルで、自由行動に便利な街の中心部にあるホテル。部屋にいてもゆったりくつろげる設備などが充実しているホテルが多いようです。
今回もブダペストのホテルにはジャグジーつきのスパがあったので、温泉のハシゴができました。
Aツアーのタイプがよいか、Bツアーのタイプがよいかは個人の好みですが、同じ旅行日数で沢山の国や観光地を巡るということは、移動の時間が非常に多いということになります。
朝早くから夜まで慌ただしく駆けめぐり、移動のバスの中で睡眠不足を補う日々が続くと体調を崩すことにもなりかねませんし、どこで撮った写真なのか思い出せなくなるかもしれません。
私が選んだツアーも、バスでウイーンを朝出発し、途中『中世の佇まいをそのままに残す世界遺産の町チェスキー・クルムロフ観光』、夜6時過ぎにプラハに到着、ビアホールで夕食後ホテルにチェックイン」という日は本当に長い1日でした。でも紅葉が始まった10月の「チェスキー・クルムロフ」はとてもきれいでしたし、日本語ガイドつきの城内観光は個人旅行ではまず無理です。
総合的に、私の「プラハ・ウイーン・ブダペスト8日間」ツアーは、とても充実した楽しい旅行で満足度が高かったので、旅行費用も自分にとってリーズナブルであったと思います。
さて、これから旅行に行く知人が選んだAツアー「美しき中欧4カ国世界遺産周遊モニターツアー8日間」が、彼女にとって楽しい思い出になる満足度の高い旅になることを願うばかりです。
<ツアーのポイント>は、
★憧れのザルツブルクに2連泊
★過ごしやすいこの季節見所たっぷりのハルシュタットとザルツブルク2つの世界遺産観光
★ザルツカンマーグートでの昼食はオペレッタ「白馬亭にて」のモデルとなった湖畔の老舗ホテルにて
★ホーエンザルツブルク城ではクラシックコンサート鑑賞と城内レストランディナー付き