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浦和レッズも開花宣言?次は、リベンジの鹿島戦 [サッカー]

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(2008.3.30 浦和レッズ3-0新潟アルビレックス)

浦和レッズサポにとって、今年の3月は、気分の重い毎日でした。

3月8日のJリーグ開幕から“昨年のアジアチャンピオンらしからぬ”不甲斐ない戦いぶりで2連敗し、オジェック監督の電撃解任というショック療法。さらに、日本代表にもレッズのよくない症状が感染したのか、W杯予選のバーレン戦もまさかの敗戦。

選手から戦う気持ちが感じられず、心もばらばらにみえたチームがゲルト・エンゲルスコーチの監督昇格3試合目、3月30日のホーム新潟戦で3ゴールが決まってようやく今季初勝利

開幕2試合にして監督の『電撃解任』というので話題になりましたが、Jリーグでは、昨年10月20日の千葉戦以来勝てず、ゴールも11月11日の川崎戦でのPK以来なかったのですから、2試合のできが悪かったから解任されたわけではないでしょう。サポーターの不満もですが、選手の気持ちが監督から離れてしまったからというのがフロントの説明。
“リーグ優勝は落としても、ACLで優勝した功績”を理由にオジェック監督を続投させながら、シーズン序盤の監督交代を決断せざるを得なかったフロントのマネジメント責任にもサポーターは言及。
浦和レッズの選手とサポーターが一体となって戦うことの象徴であるWe are REDS”というコールも現在は封印されています。

3月30日の試合をスタジアムで応援していた私は、「この試合でだめだったら、次は、応援なしの試合になるかもしれないから、今日はみんな必死にやっていますね」などと知人と話していました。
この日は、選手たちのファイトする気持ち、ゴールへ向かう姿勢の必死さがこちらにも伝わってきました。開幕の2試合は、”やる気があるのかないのか疑う“ようなプレーも見受けられました。

過去にも、浦和レッズのサポーターは、”スタジアムの弾幕・フラッグの掲出なし、コールの声援もなく静かに見守るだけの応援“という抗議行動をしたことがあります。
7日間に3試合というハードスケジュールの中、鬼門の東海アウエイ2連戦を、逆転勝利で乗り切った浦和レッズの選手たち。相変わらず、試合の入り方が悪いため序盤に失点し、苦しい試合にしてしまう悪癖が抜けませんが、試合中に悪い流れを切り替えることが出来るようになったようです。
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さて、次の13日(日)は、宿敵鹿島をホームに迎えての大事な試合
昨年のリーグ優勝をかっさらわれてしまった屈辱をはらすためにも”絶対に負けられない戦い“です。
ドイツから移籍した高原が依然としてチームにフィットしない状況ですが、私は、静岡戦での同点ゴールを決め(公式記録はオウン・ゴール)、磐田戦でも、同点ゴールの起点になったレッズ生え抜きのFW永井選手の渾身のゴールを期待しています。
昨年も元日の天皇杯決勝で、どうみても負け試合だったゲームをモノにする決勝点など、ここぞという試合での勝負強さを発揮する永井選手は『持っている選手』。
そろそろ鹿島の独走をを止めなきゃ・・・ね。
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(2007.11.24浦和レッズ0-1鹿島アントラーズ)


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