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パンダと隠れ家的温泉&スパで癒され、デパ地下グルメを楽しむ台北3泊4日の女子旅 [海外旅行]

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★台北市動物園のパンダ員員:♀7歳★
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★同 パンダ専専:♂7歳★

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信義新都心エリアのホテルからの展望★
公園の奧に國父記念館、右手には市政府ビル。
新光三越デパートや一流ホテルが集まる最新トレンドの発信基地になっている。

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★台北の新ランドマーク、台北101

2005年に完成した高さ508メートルの超高層ビル。
展望台のある89F(地上382.2m)までわずか37秒で到着するエレベーターは日本製。
室内展望台からは360度の展望が楽しめる。
91Fにある屋外展望台は、風が強いが柵越しに台北市街が眺められる。
6Fまではショッピングモールになっている観光名所。

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★2010年開業の統一阪急百貨店
「美人百貨」として人気。トレンディなW
ホテルも入居。


10月中旬、娘の2度目の夏休みに付き合って34日の台北旅行に行ってきました。

全くのフリープランだったので、ツアーで行くような定番観光スポットよりも再開発によって台北随一の繁華街になった信義新都心エリアをゆっくり散策したり、新交通システムMRT(台北捷運を利用して近郊の温泉地まで足をのばすなど普段着の台北を満喫しました。

20
数年ぶりに訪れた台北は、相変わらずバイク大国でしたが、ノスタルジックな雰囲気を残す旧市街と最先端のトレンドが見事に融合した美しい街に変貌していて驚かされました。


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★台北屈指のパワースポット龍山寺」★

1738年に創建された台北最古の寺院は、仏像だけでなく道教や民間信仰の神様が祀られるマルチテンプル。各方面に霊験あらたかなご利益のデパートとして老若男女に大人気。

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★売店で線香セットを購入★

すべての線香に点火したら、神様に自己紹介して、線香を頭上にあげて”三拝”し、祈願しながら香炉を巡って線香を1本ずつ投入する。

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★持参もしくは売店で買ったお供え物が所狭しと並ぶ★

香炉の熱気と煙が充満する境内を信仰心の厚い人々が埋め尽くし、声を出して一心不乱にお経を唱える声が響き渡る。


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★龍山寺近くの路地裏の人気店「福州元祖 胡椒餅」★

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炭火釜の中で30分かけて焼き上げる”秘伝の胡椒餅”は、行列してでも必食の美味!


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★台北市動物園★

アジア有数の規模を誇る広大な敷地の動物園は、台北の最南端エリアにあるが、中心街からMRTを利用すれば30分弱。広い園内は専用バスで移動できる。

2008年に中国・四川省からやってきた2頭のパンダが大人気。
コアラも飼育されているが、訪問時はあいにく飼育舎の改装工事で展示中止だった。

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★パンダ舎と屋外運動場★

混雑時には整理券が配布され行列になるが、平日の午前中だったので待ち時間なし。
パンダたちは、エアコン完備の広々とした室内運動場で展示されていた。

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★♂パンダの専専★

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★♀パンダの員員★

ひとり(?)では広すぎるほどの展示室。



私と娘は、南紀白浜ではパンダに会って癒されたら次のお楽しみは温泉というのが定番コースです。
台北旅行でも、もちろん温泉の露店風呂を楽しんできました。

台北郊外にはいくつかの温泉がありますが、MRT30分ほどでアクセスできる「平投温泉」は、台湾人にとって歴史ある湯治場とのこと。硫黄を商うドイツ人によって発見されたのが始まりで、その後日本人よって開発された平投温泉には戦前から続く和風旅館もあります。しばらくさびれていたのが日本の温泉ブームに感化されて、現在はスパ施設のあるリゾートホテルも建ち並び、2010年秋には純日本式サービスが売りの高級旅館「加賀屋」もオープンしています。

水着着用の公共露天風呂や日本式の大浴場、個室風呂など色々な温泉がありますが、今回私たちが利用したのは木立の中にある個室の露店風呂の日帰り入浴。かけ流しの白湯の硫黄の香りに包まれてリフレッシュできたひとときでした。


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★MRT平投駅ホームの「平投温泉の案内ボード」★

MRTの平投駅で支線に乗り換えて一駅先の新平投駅からタクシーで温泉に。

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★Poetry among the Trees★
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★個室の露店風呂★

理由はよくわからなかったが、訪問時、大浴場は利用できず個室風呂で約1時間の温泉タイム。


そして、台湾といえば足裏マッサージの本場です。
豪華なスパリゾートでのエステ体験とはいきませんでしたが、町中にあってスパのように落ち着いた雰囲気の大型店で、ハーブの足湯につかりながら、首肩こりをもみほぐしてもらい、みっちり40分の足裏マッサージを受けました。
足裏は身体の縮図といわれますが、あちこち思い当たる私にとって、イタ気持ち良い足裏マッサージは一度だけでは物足りず、帰国日の朝にも同じ先生を指名予約して、リピートしてしまいました。

実は、この旅行を前に風邪を長引かせていた私は、胃腸の調子がなかなか回復せず、台湾グルメを思いっきり楽しむ状況ではありませんでした。文字通り”癒しの旅”になってしまいましたが、足裏マッサージは機会があれば台北を再訪したいと思うくらい私の好みに合った治療法かもしれません。


デパ地下などで味わった『台北のグルメ』については、次回ご紹介します。













 


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古都ドレスデンから新生ドイツの首都ベルリンをめざす・・・・『ミュンヘン発ドイツ周遊鉄道の旅』備忘録その5 [海外旅行]

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ドレスデン城の夜景
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★中央奧は再建されたフラウエン教会の塔★


2008年ドイツの旅で訪れた、ザクセンの古都ドレスデンはエルベ川を中心に広がる美しい街です。
往年の芸術家たちを虜にしてきたエルベのフィレンツェ」の美術館巡りについては、少し前のブログでもご紹介していますが、ライトアップされた夜景も見逃せません。


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アウグスト強王の像★

ドレスデンを見事な都に築き上げ、美術品コレクションに情熱を傾けた偉大なる君主は、「君主の行列」でもオーラをはなっていますが、エルベ川を挟んだ新市街側には金ぴかの像が立っています。


水上から美しい街並みを堪能できるエルベ川クルーズは、今でも世界最古で最大の遊覧蒸気船が就航しており、船内のガイドはドイツ語のみですが、のんびり観光できるので90分という短いコースでも体験してみる価値があります。

《エルベ川クルーズ》

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★11:00:遊覧船上で、ビールをのみながら観光★
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エルベ川沿いには古城やホテル、別荘が建ち並ぶ★


沿岸には葡萄畑も多く、上流には大きな観光ワイナリーもあるそうです。
90分のプチ船旅のあとは、エルベ川を一望できるテラスのレストランで昼食をとり、この旅の最終目的地であるベルリン行きの列車に乗りました。


《ドレスデン中央駅》

旧東ドイツに属していた駅舎は次々に改装されているようで、大きな駅は似たような造りになっている。
駅構内にショッピングセンター、スーパーフードコートなどがある駅も多く、街の店舗が休業する日曜日も営業しているので旅行者だけでなく街の人の利便性も高い。


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★天井の高い大きな屋根★

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★駅コンコースのファストフード店

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理髪店

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★0.5ユーロ投入で鉄道模型で遊べる

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★重厚な古い建物と新しい屋根が複合した駅舎★

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★新型車輌のSバーン★

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定刻15:03発、旧型車輌のECの車内★

PC作業中の男性客

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車窓からドレスデンの街並みに別れを告げる

列車は、車窓からの写真が撮りやすいようにゆっくり走る

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エルベ川を遡るとプラハ市内を流れるブルタヴァ川となる

特急列車で30分くらい走ると東欧チェコの”百塔の街プラハ”に着く。

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ドレスデンノイシュタット(北)駅

新市街の近くにある北駅周辺の雰囲気は東欧を感じさせる。

定刻から10分遅れの表示よりもさらに遅れて到着したECは古い機関車タイプの列車だった。


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★17:30過ぎベルリン中央駅到着

車内で配布されたリーフレットによると、朝、ハンガリーのブダペストを出発し、夜遅くハンブルグに到着する国際列車だったらしい。


さて、定刻より約20分遅れで、列車はベルリン中央駅に到着しました。久しぶりに見る大都会の駅という感じがします。ベルリンでは3泊の予定で盛りだくさんのスケジュールを計画しているので、どこへ行くにも交通便利な立地のテルを選びました。


ベルリン中央駅


統一ドイツの首都ベルリンの顔として、2006年5月、サッカーのワールド・カップ
ドイツ大会にあわせる形で巨大な新駅が開業。

ベルリンが東西に分割されていた時代に長距離列車発着駅として使われていた二つの駅が、199010月の東西ドイツ統一後もそのまま使われていたため、乗り継ぎに不便だったのを解消すべく20065月に新駅が開業したものです。

地上3階・地下2階を使って、東西方向と南北方向の路線が交差する巨大駅には、地下鉄も乗り入れています。当初2003年の開業予定が大幅に遅れて、サッカーW杯ドイツ大会にようやく間に合ったそうですが、それまで、ベルリン観光の拠点は西側の繁華街だったクーダム近くのベルリン・ツォー(動物園)駅でした。


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ベルリン滞在中には、美術館・博物館めぐりやサッカーブンデスリーガ観戦の他に、東西分断の歴史を肌で感じる体験も色々しました。(ベルリンの壁跡ツアーについては、こちらをご覧下さい。)

足かけ10日間という駆け足旅行でしたが、大人の修学旅行としてドイツを巡る旅は非常に意義のある旅だと思います。この旅を通して、黒パンなどドイツパンのおいしさにめざめた私は、東京でおいしいドイツパンを探すのも楽しみになりました。(ドイツグルメ紀行は、こちらをご覧下さい)

























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