松山で“瀬戸内の海ご飯”を満喫・・・・ひゅうが飯にはまりそう [日本探訪]
瀬戸内しまなみ海道・来島海峡大橋
海峡の潮の流れが速いことが、美味しい魚がたべられることと関係あるらしい。
娘と一緒に2泊3日で松山方面の旅にでかけました。
私は以前仕事で松山に行ったことがありますが、道後温泉以外の観光は今回が初めてです。
いで湯と城と文学の街・松山で海鮮グルメを楽しみ、ゆるキャラグランプリでお馴染みバリィさんの地元今治まで足を延ばし、風光明媚な「しまなみ海道」をちょっとだけ覗き、今治ブランドの最新デザインのタオルをチェックしました。
まずは、松山市中心地にそびえたつ松山城へ。
ロープウエイで8合目まで登り、広い公園を抜けて天守閣まで徒歩10分。城内は階段も多いので歩きやすい格好ででかけます。
松平15万石・松山城
武将・加藤義明が1602年から築城を開始し、4半世紀をかけて完成。
勝山の山頂に本丸、中腹に二の丸、ふもとに三の丸を配した連邦式平山城。
現在の天守閣は1854年に再建された建物で、重要文化財に指定されている。
天守閣から松山市内をのぞむ
松山は、正岡子規をはじめ多くの俳人の出身地で、夏目漱石や司馬遼太郎など著名な文学者と縁が深い。
ゆるきゃらグランプリ・バリィさんは県内どこにでも進出
愛媛みかんの専門店
歩き食べもできる「ちゅうちゅうゼリー」、種類も豊富で味の違いが楽しめる!
初日は、中心街のホテルに宿泊し、市内電車で道後温泉の見学にでかけました。
明治の香り“坊ちゃん列車”
小説「坊ちゃん」に登場した小型蒸気機関車を復元。
現在は環境に配慮したディーゼルエンジンを採用。
(道後温泉駅)
車内はクラシカルな木目調。
乗務員も昔の制服姿で、走行中随所で観光案内。
《重要文化財・道後温泉本館》
アニメ「千と千尋の神隠し」のモデルのひとつといわれる3000年の歴史がある名湯は、夏目漱石の小説「坊っちゃん」にも登場。館内には漱石が通ったという「坊っちゃんの間」がある。
市内電車で松山市街にもどり、クチコミで知った瀬戸内の「海ご飯」が美味しい居酒屋さんに出撃!
冷たい生ビールと一緒に地物中心の新鮮なお魚料理をいただきました。
★釣りあじのたたき★
網で獲ったあじとはひと味ちがうおいしさ!
★活たこ&ちぎりじゃこ天★
さっと湯通ししたたこ、吸盤の歯ごたえが絶品。
愛媛のソウルフード「じゃこ天」がこんなに美味しいモノだったとは・・・
★日帰りカツオのたたき★
さっぱりしていて全く生臭くないカツオ。
★鯛のパリパリサラダ★
切り身をうすく伸ばして唐揚げにできるのは水温が高い時期だけとか。
★南予活鯛めし★
(ひゅうが飯)
真鯛の刺身をたれに浸して熱いご飯の上にのせ、たれと卵黄を絡めて食べる“豪華な卵かけご飯”。
初めて味わった宇和島風の鯛めし。
(松山を中心とする中予エリアでは、お米の上に鯛を載せて炊き込む「鯛めし」が一般的)
お値段もリーズナブルなお店だったので娘共々大満足し、腹ごなしに大街道を散策しながらホテルまで戻りました。
居酒屋の女将さんのお話では、地物の魚が美味しい場所は、松山の他には富山とのこと。
娘は、次のグルメ旅のターゲットは富山といいますが、招待してくれたら喜んでお相伴するのですがどうなりますやら。。。
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