パリのクリスマス、今年はどんなイルミネーション? [海外旅行]
(凱旋門:大晦日のカウントダウンは観光客に大人気)
今年も、パリ・シャンゼリゼ通りのクリスマス・イルミネーションが点灯した様子をテレビのニュース映像で見ました。
幅約100メートル、長さ2キロの大通りのイルミネーションは、一昨年から環境にやさしいブルー系のLEDランプになりましたが、今年は不況で沈みがちな気分を明るくということで、ピンク色を加えたとか。
昨年は年末・年始の日本を脱出してパリに出かけ「紅白歌合戦」も見なかった私ですが、今年はクリスマス前後がライブ三昧(くるり、平井堅、ミスチル)になるので正月はおとなしくしているつもりです。
(ギャラリー・ラファイエット:
店内の吹き抜けには巨大なクリスマスツリー)
クリスマス商戦が終わるとすぐに正月商戦に切り替わる日本と異なり、パリでは、クリスマスの飾りは新年を迎えてもしばらくはそのままです。(シャンゼリゼ通りのイルミネーションも来年1月10日まで毎晩点灯の予定)
そんなわけで、一足早くクリスマス気分を味わいたくて、最新のパリの写真ではありませんが前回のクリスマス・イルミネーションの様子をご紹介します。
まずは、足下が凍てつく寒さの、夜のシャンゼリゼ大通りをコンコルド方面に。
(シャンゼリゼ大通り:
元々は、アンリ4世の王妃マリー・ド・メディシスのために作られた、
チュイルリー公園からの散歩道だった)
(シャンゼリゼ大通りのロン・ポワン:
ロン・ポワンを過ぎるとシャンゼリゼも店が少なくなり緑が多くなる)
(モンテーニュ大通り:
シャネル、ディオール、ヴィトンなどが並ぶブランドストリート)
お店が少なくなって人通りも減ったので、もと来た道を凱旋門に向かって引き返します。
(ビストロ「ラルザス」:24時間オープンのアルザス料理専門店)
(マカロンでお馴染みの「ラデユレ」:
シャンゼリゼ店は観光客が多い)
(カフェ&レストラン「フーケッツ」:
世界中の映画人が集まるという超有名店は、歴史的建造物に指定されている)
(「ルイ・ヴィトン本店」:
ウインドーを眺めるだけでもパリを感じるディスプレー)
夜の散歩はほどほどにしてホテルに帰らないと風邪を引いてしまいそうに寒い冬のパリです。
(シャンゼリゼ大通りの「セフォラ」:
日本で買えないセフォラ・ブランドの化粧品は女性へのおみやげにぴったり)
(サンジェルマン・デ・プレ界隈:
ブランドショップや「ラデユレ」など有名カフェが多い人気エリア)
(サンジェルマン・デ・プレ教会前のクリスマス市:
ドイツのクリスマス市は大規模で有名ですが、パリでもこじんまりと?)
キリスト教国のフランスでは、クリスマスは年間最大のイベントです。
普段、デパートではソルド(バーゲン)の時しか買い物しないという人もクリスマスだけは別。何度も下見をしてから買うのでクリスマス時期のデパートは買い物客で大混雑になります。
(「プランタン・パリ高島屋」:
趣向を凝らしたウインドー・ディスプレーが毎年話題になります。)
(「ギャラリー・ラファイエット」:
イルミネーションの派手さでいえば断然ラファイエット)
(「ギャラリー・ラファイエット」の入り口)
(「ギャラリー・ラファイエット」:
店内の吹き抜けには巨大なクリスマスツリー。
上層に行かないと全容がわかりません)
(オペラ座近くのコーマルタン通り)
(マドレーヌ寺院の近く)
(高級宝石店が広場を囲む「ヴァンドーム広場」:
まるでキャンドルライトのようなライトアップ)
次はいつパリに行けるかわかりませんが、いつもエッフェル塔を見るとパリに来ていることを実感してうれしくなります。
写真を見て、せめて気分だけでもパリのクリスマスを・・・
(冬のパリ、夜明けは遅く、午前8時でもまだ夜明け前)
コメント 0