トマトづくしの夏野菜料理から、ポテト料理がおいしい季節に [食べること]
(トマトとズッキーニのパスタ:
市販のトマトソースに生トマトを加えてコクのあるトマト味に)
(新種の料理用トマト)
東京の短い夏は終わってしまったようです。
今年は、35度以上のうだるような暑さも体験しなかったし、日中暑くても朝夕は涼しい日が多かったし、なにより8月の天気がぱっとしませんでした。体力の消耗は少なかったけれど、天候不順の影響で野菜が高騰し、家計費的にはダメージが・・・
(トマトソースのペンネ・リガータ:
調理してから時間がたって温めなおしてもおいしく食べられるので食事時間がバラバラな時、作り置きすると便利)
以前は仕事を持つ主婦として、デパ地下総菜利用や手抜き料理が多かった私も、最近は手作りせざるを得ない環境になり、複数の店を見比べて品定めするなど食材の購入に時間をかけるようになりました。トマトが大好きなので、料理にもサラダにもトマトの出番は多く、イタリアン風の創作料理(?)がしばしば食卓に登場します。といっても簡単に本格的な味を出せる市販のトマトソースなどトマトの加工品に生のトマトを加えるのが最近のマイブームです。
血液をさらさらにする効果があるトマトは、コレステロール値を下げなければならない私には欠かせない食材ですがトマトジュースは苦手。
最近、生で食べるよりも調理した方がおいしいという新種の調理用トマトを発見しました。
トマトの本場、イタリア地中海に浮かぶシチリア島で育種開発されたそうですが、湯むきしてオリーブ油で炒めると、商品パッケージに書いてあった“甘くてからみつくような濃厚な味わい”が実感できます。
リコピンはオリーブ油で炒めて食べると吸収率がさらに倍になるといいますが、このトマトは、ピンク系の大玉と比較し、リコピン8倍、ギャバ約2倍、グルタミン酸約3倍といういわば『美肌トマト』。しかも水分が少ないので調理時間が短くてすみ手軽に使えるといいことづくめ。
調理前に湯むきすることと、トマトは形が残るように短時間で調理するのがポイントです。
(チキンソティ、自家製トマトソースがけ:
オリーブ油で軽く炒めたトマトとエリンギを添えれば、コレステロール対策もバッチリ?)
そして、あたたかい煮込み料理が恋しくなるこれからの季節に出番が増えるのは、野菜たっぷりのポトフ。鍋いっぱいに作ったポトフは、翌日はカレー風味やトマト風味にリニューアルすれば飽きずに食べられるので夕飯の支度の手間も省けます。
(「八ヶ岳農場直売所」で購入した「アンデス(赤))
ポトフを作るときのこだわりのポイントは、ジャガイモ。ほくほくして甘い「インカのめざめ」が入手出来たときには必ずポトフを作ります。先日「八ヶ岳農場直売所」で購入した「アンデス」も外見はサツマイモみたいな赤いジャガイモですが、シンプルなコンソメ味のポトフにぴったりでした。
(さくらチップの薫り高いベーコン:
ポトフに入れるとスープにコクがでて「ご馳走ポトフ」になります)
さて、今度の週末は、「八ヶ岳農場音楽祭」を開催する信州・原村で合宿です。
今週末の「八ヶ岳農場直売所」には、どんな食材が並んでいるでしょうか?
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