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頑張れ!臥龍のパンダたち・・・『臥龍のパンダ保護研究センター』の近況は? [パンダ]

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(”パンダが家の中まで遊びに来る”夢?)

中国四川省・臥龍のパンダ保護研究センターは、今年の5月に発生した大地震により壊滅的な打撃を受け、飼育されていたパンダのうち1頭が死亡、別の1頭はいまだに行方が分かりません。

パンダ飼育舎やセンターの職員のための施設が使用できなくなり、センターで飼育されていたパンダたちは7頭の子パンダ以外は中国各地で避難生活を送っています。(11人のスタッフと一緒にセンターに残った7頭も、臥龍の村に建設された簡易施設に移動予定)

臥龍のパンダ保護研究センターは元の場所での再建を断念し、より安全性が高いと思われる土地に新しいセンターを建設すると発表されています。私が子パンダたちとふれあうことを夢見ていた臥龍パンダ保護研究ンターが永遠に“幻のパンダの楽園”になってしまったのは残念ですが、新センターの完成を楽しみに待つことにします。

現在、臥龍のセンターにいたパンダの大半は、臥龍の第二基地として建設された雅安・碧峰峡基地に避難し、増設された飼育舎で元気に暮らしています。
この碧峰峡基地は成都から2時間くらいの場所にあり、新センター建設までの期間、臥龍のパンダ保護研究センターの本拠地機能を果たしながら、観光客の受け入れ態勢を強化すると思われます。新センターの建設費にも多大な費用がかかりますが、現在の施設の運営にも観光客からの収入や寄付金などを必要としています。

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(子パンダたちはパン団子になって遊ぶのが好き)


大地震の時、臥龍には妊娠中のパンダもいましたが、センターの職員に手厚くケアされて碧峰峡基地に移動しました。7月6日に地震後初めての赤ちゃんが双子で誕生してから、これまでに7回の出産で計11頭の赤ちゃんパンダが生まれています。

碧峰峡基地で9月15日に開催された里親祭りでは、日本をはじめ世界各国から駆けつけた里親たちがパンダたちとふれあうイベントがありました。私が一般会員になっている日本パンダ保護協会からも里親会員の方たちが参加してパンダたちと至福の時を過ごしたとのこと。なんともうらやましいことです。

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(日本パンダ保護協会・田中光常会長)
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そして、7月6日に生まれた子パンダの誕生100日のお祝いがあるということで、日本パンダ保護協会からも応援メッセージを中国に届けることになりました。

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(頑張れ!臥龍!)

私は、臥龍のパンダたちのカレンダー写真を使った応援ボードを持参してDVD撮影に参加しました。
会長である写真家・田中光常氏をはじめ理事、事務局、会員たちの、パンダに対する熱い思いを込めた応援メッセージが、臥龍のパンダとパンダの世話をするスタッフの方々の力になることを祈って・・・

「加油!臥龍!」


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