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定年退職で、”昼食難民”に? [リタイア生活]

   

“夫の定年退職により、昼食時に夫が在宅する日が多くなることは妻にとって負担”ということは時々話題になりますが、夫でなく妻本人または、一人暮らしの女性が退職した場合はどうでしょうか。
大学卒業以来勤務していた会社を定年退職した私にとって、“平日の昼食をどうするか?”は結構悩むところです。

会社生活の時は、職場の近くに飲食店がたくさんあり、“今日のお昼、どこで、何を食べるか?”は簡単に解決できましたし、時には同僚についてさえ行けば何も考えなくても良い状況でした。
たまに、予定していた店がいずれも混んでいて入店できなかったりして“昼食難民”になっても、気のきいたお弁当を売るお店やコンビニが近くにありました。
リタイア生活の日々でも、いつも冷蔵庫のあり合わせや前日の残り物を食べるというのは味気ないので、たまには外食にしたいと思います。そんなとき、その日の気分や懐具合にあった適当なお店が近くにあればよいのですが、これがなかなか難しいのです。
住宅街の昼食インフラというのは、住んでいるエリアにもよると思いますが、女性が一人でも気兼ねなく落ち着いて食事できるようなお店が十分とは言えない気がします。
特に、私が働いていた銀座周辺は、ランチタイムにはお得な値段で名店の味が楽しめるお店がたくさんある恵まれた環境だったので落差を感じます。
ファストフードやファミリーレストランなら徒歩圏内にありますが、乳幼児連れの若いお母さんたちが多い店はなんとなく落ち着きません。
もちろん、時には友人とおしゃべりしながらランチを楽しむため、電車に乗って都心に出ることはありますが、自分一人で手軽においしいお昼を食べるためだけに交通費をかける気にはなりません。
フレンチが食べたいなどと贅沢は言いませんが、自宅近くに昔からあった蕎麦屋が廃業して以来、たまにはお昼においしい天ざるや鴨南蛮蕎麦が食べたいなと思う日々です。
これまで専業主婦生活をしたことがなかった私は、たまに平日に休みを取ることがあっても自宅で一人の昼食というのはあまりなかったので、今更ながらこの問題に直面したのです。
たかが昼食、されど昼食です。


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