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海外旅行の楽しみ方~印象派の画家ゆかりの地を訪ねる旅 [私的美術紀行]

    
(03.7モネの「睡蓮の池」)         (05.7ゴッホの「夜のカフェテラス」)

海外旅行の楽しみの一つに、著名な美術館巡りがあります。
私も、マドリッドのプラド美術館で、美術館巡りの楽しさに開眼して以来、見たい絵がある美術館に行くために旅先を選ぶような傾向があります。
わざわざ、海外の美術館まで行ったのにお目当ての作品が日本などに貸し出し中だったなどということもあったりします。もちろん、著名な美術館は所蔵品も多いので他の素晴らしい作品を鑑賞できますから無駄足になるわけではありませんが。
モネやルノアールに代表される印象派の画家やゴッホは私も含めて日本人に特に人気があり、日本にいながらにして彼らの著名な作品展を見る機会が多々あります。
彼らの作品を色々見ている内に、“この絵が描かれた場所に、実際に行ってみたい”と思うことはありませんか?

フランスにはそういう場所がたくさんあり、私も、パッケージツアーや、オプショナルツアーなどを利用して、印象派の画家ゆかりの地をいくつか訪ねています。
晩年のモネが住んでいた「ジヴェルニ」の旧宅は公開されていて、アトリエや居室、モネの作風に影響を与えた「浮世絵コレクション」を見たり、連作で有名な「睡蓮の池」のほとりを散策することができます。
また、炎の画家・ゴッホアルルで入院していた病院のあった場所や、有名な「夜のカフェテラス」を再現した店にも行ってみました。
時代は違うけれど、同じ場所の風や空気を彼らも感じていたのだと思うと、なんだかうれしくなってしまうのです。


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