SSブログ

ガウディもびっくり?~モンセラート [海外旅行]

  
                     (バルセロナ近郊 モンセラートの修道院)
1998年のスペイン旅行、オプショナルツアーで訪れたバルセロナ近郊にあるモンセラート修道院は、カタルーニャの聖地として日本でも知られるようになりましたが、当時は普通のガイドブックには載っていませんでした。
ゲーテは、この奇岩の山を「魔の山」と称し、ガウディは、ピレネーの山岳地帯にあるこの山の姿をバルセロナの「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)」の外観の参考にしたと言われています。

モンセラートとは、“のこぎり山”という意味ですが、厳しい岩山の中腹を巻くように大聖堂などの宗教施設が点在しています。大聖堂の中に「黒い聖母像」があり、マリア様のお顔を近くで拝むために巡礼者や観光客が長蛇の列を作っていました。大聖堂の周りには、ホテルや美術館などもあり、ごつごつした岩山の中腹に忽然と現れる小さな街にはびっくりしました。
時間があれば、自然公園に指定されている参道を散策したり、ロープウエイで移動したりできます。
“どうして、こんな場所に修道院を建てる気になったのだろうか?”
“中世の時代に、建築資材をどうやって運んだのだろうか?”

私の疑問はつきませんが、とにかくキリスト教のものすごいエネルギーを感じました。

日本でも宗教施設は深山幽谷の立地にあることが多く、四国のお遍路さんもなかなか大変だとききます。
最近、スペインにあるキリスト教の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステラ」への巡礼道が日本人にも人気で、大手旅行会社のパックツアーも販売されるという『巡礼ブーム』になっています。

私もいつの日か、世界遺産でもある「サンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂」への旅を夢見ている一人です。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。