『冬こそ楽しい!旭山動物園』・・・・レッズサポ的アウエイ参戦後のお楽しみ [お気に入り]
3月下旬の週末、25年ぶりに冬の北海道へ行って来ました。
前回は、「さっぽろ雪祭り」の見学でしたが、今回は、浦和レッズとコンサドーレ札幌の試合を応援に行くのが主目的。とはいえ、サッカーの応援だけじゃなく地元周辺の観光や味覚を貪欲に楽しむのが浦和レッズサポのならい。
試合前後の数日間は、道内至る所に応援グッズを身につけたレッズサポが出没したようです。
(私と娘は違いますが、コアなサポの旅姿は、試合の応援に行くときと同じなので一目で判別できます)
★雪に埋もれた札幌ドーム★
新千歳空港に近く最寄りの地下鉄福住駅から徒歩約10分。
交通便利だが、積雪時の歩道は狭く、試合終了後は大渋滞。。。
桜の開花宣言も間近な東京から、滑走路の除雪のため飛行機の発着が遅れた札幌に到着すると、そこはまだまだ本格的な冬景色の北国。グランドや空き地は雪捨て場となり道路の端には歩道が見えなくなるほど雪がうずたかく積まれています。雪が降っていても地元の人は、予想外の軽装で出歩いていますが、基本的にはマイカー移動なのでしょう。
3月下旬でも例年以上の積雪にすっぽり雪に埋もれた札幌ドームですが、場内は工場直送のサッポロビール・クラシックがおいしく感じられる最適環境に調整され寒さ知らず。
立ち上がり一瞬の隙をつかれて先取されるも浦和レッズが見事な逆転勝利。
直前の仙台戦で大怪我を負った山田直輝の回復を祈るコールの後は、2000人のサポーターがマフラーを掲げて勝利の歌を大合唱。
☆蟹の甲羅焼き☆
☆うに丼☆
北海道では、冬の生うには稀少品?
もちろん、勝利の宴はホテル近くの隠れ家的お店で北海道の新鮮な海鮮料理を堪能。東京から予約しておいたので、産地を厳選した貴重な「うに丼」や、濃厚な蟹みそ料理を味わうことができました。
さて、翌朝早く、ツアーバスで、“空飛ぶペンギン”で有名な旭川市旭山動物園へ。
札幌中心部から道央自動車道利用で旭川まで約2時間の快適な雪道ドライブですが、真冬の間は高速道路が閉鎖され、一般道で移動せざるを得ないこともあるとか。バスは “日本最北のSA” 砂川で途中休憩し、雪が舞う一面の銀世界の中をひたすら北上し、無事開園前の旭山動物園に到着。
団体入場口の前は、道内各地から参集したツアーバスのお客さんで大賑わい。「行動展示」の導入で日本有数の入場者数を誇る旭山動物園は、寒いときはマイナス20度になる旭川にあっても道北の人気観光スポットなのです。
★☆「ペンギンの散歩」★☆
例年12月下旬~3月中旬の積雪期のみ実施。今年は積雪が多いため、冬季営業最終日の4月8日まで実施されるかも。(前日の16時に公式HPで実施予定が発表される)
☆キングペンギンだよ☆
親ペンギンの餌探し行動を再現し、ペンギンの運動不足解消?
団体行動が苦手なペンギンは参加しないとか。
「今日はお客さんが多いですね」
「春休みだから、子ども連れがたくさん」
「前の奴ら、手なんかつないじゃって。。。。なんかやけるな」
★☆「オオカミの森」★☆
ケンとマースの夫婦は2月下旬に交尾が確認された。昨年5月の3頭出産に続き、今年も赤ちゃん?
★☆おらんうーたん館★☆
父ジャック(29歳)と2007年生まれのモリトが展示されていた。
夏季は高さ17メートルの塔を渡る様子が観察できるが、冬季は屋内でロッククライミング用のホールドなどで遊んでいる。
数年前、夜間、ロープがからまったモモが亡くなる不幸な事故があったため、遊具としてのロープは撤去?
見よ!この引き締まった筋肉美を
森人(モリト):かあちゃんどうしてるかなぁ
★☆ホッキョクグマ★☆
稀少動物のホッキョクグマは、繁殖目的で各地の動物園との交換移動も多いらしい。
もうすぐホッキョクグマの繁殖の季節。
昨年末は出産に至らなかった「サツキ」と「ルル」の相手は「イワン」?
展示再開後の「ルル」が姪の「ピリカ」と仲よくじゃれ合っている姿は、カップルと間違えられることも多いらしい。
☆「シールズアイ」☆
あざらし目線でホッキョクグマが体感できるので大人気。
並んでも、運が悪いとクマが近づかないこともあるが、
朝は入館制限、午後は40分以上の待ち時間で断念した。
★☆ペンギン館★☆
360度見渡せる水中トンネルは、ペンギンが空を飛ぶように泳ぐ姿が見られる。
4種類のペンギンを屋外放飼場と冷暖房完備の屋内放飼場、真冬は、手前のトボガン広場で間近に観察できる。
☆茶色のペンギンは赤ちゃん☆
☆午後2時前でも気温は氷点下☆
★☆あざらし館★☆
大水槽と繋がっているマリンウエイ(円柱水槽)は、猛スピードで泳ぐあざらしが至近距離で見られるので子どもたちは大興奮。水槽に張り付いてなかなか離れない子も多く、カメラマン泣かせ?
★☆レッサーパンダ★☆
雄のノノの繁殖相手として、3月8日、山口県の徳山から雌の栃がやってきた。
★ペンギン館のもぐもぐタイム★
10時半の開園と同時に入園したのにあっという間に4時間が経ってしまいました。
午後2時すぎの「もぐもぐタイム」を見てから、出口に向かいました。
<あさひやま動物園のオススメグルメ>
園内は、飲食店が何カ所かありますが、「カレーうどん」を買って、あたたかい屋内の無料休憩所で食べました。
屋外の休憩所もありますが、雪が降る冬季、昼時の飲食スペースはどこも混み合います。
ネットでみつけた焼きたてパンのお店で買った「あんこ入りクロワッサン」がとても美味でした。
メロンパンも大人気のようです。
私たちは札幌市内発着のツアーバス「旭山動物園号」を利用。
現地でたっぷり4時間滞在できる人気コースですが、入園時に解散して、復路は自由行動で、路線バスとJRの特急を乗り継ぎ新千歳空港に向かうコースを選びました。
滞在2時間でもハイライト見学は可能ですが、せっかく自然体で生きる動物たちと会える場所なのでゆっくり時間をかけて見学したい動物園です。
旭山動物園の素晴らしいところは、飼育スタッフたちの心意気が随所に感じられる展示方法や、最新情報がもりだくさんの手作りボードなど。
厳冬期は、交通機関が乱れることもよくあるし、見学者にとっては厳しい環境になりますが、実は、WEBサイトの情報もとても充実しています。
次回、機会があれば別の季節の動物たちにも会ってみたいですが、もし一度しか行けないなら敢えて冬季をオススメします。
きっと他の動物園では体験できないことがあなたを待っているはず。。。。
行きたいんです~~ココ!!
で、やはり冬季がおススメなんですね。
うぅ~ん、寒いけど防寒バッチリで大丈夫ですね。
ちなみに、-32℃までは経験してますので~(^^ゞ
ところで、レッズならチッとも珍しくないですが、
札幌ドームは真っ赤っかでしたね!
勿論、コンサドーレも赤だから余計だけど・・・
それにしても、ジョージさん親娘は仲がイイですね!
いつも旅行はご一緒ですか?
by collet (2012-04-07 13:39)
旭山動物園ですが、H23年度の営業は4月8日で終了し、4月28日から開園です。冬季の営業中は、年末年始を除いて無休なので、ぜひ来年お出かけください。
屋内施設は暖かいから、猛吹雪でなければ大丈夫。
冬季は展示されない動物もいますが、ホッキョクグマやペンギンは冷房完備の屋内施設よりも雪の中で見るのが楽しいです。
年2回の休園期間中に大規模な展示替えをするというユニークな動物園だから、リピーターも多いようです。
札幌ドームにレッズサポがいるのは不思議じゃないけど、空港や、機内だけじゃなく、旭山動物園でも真っ赤なマフラーを巻いた人をたくさん見かけました。でも4年前より少なく感じたというサポの声も聞きましたよ。
友人たちとも旅行に出かけますが、自分が見たいものをじっくり鑑賞できないことが多々あります。
私と娘は、共通の趣味が多いので旅メイトとしてお互いに都合が良いですね。
by ジョージ (2012-04-07 16:17)