「高天原」パワースポット巡り・・・「天孫降臨神話の里」でデジカメがパワーに反応? [街あるき]
今回の阿蘇の旅では、熊本県にある「通潤橋」経由で宮崎県の高千穂まで足をのばして観光しました。
高千穂といえば神話の国ですが、実は日本の神話には殆ど無知な私にとって今回の旅は新発見の連続でした。
★「高天原日の宮幣立神宮」(熊本県・山都町)★
(鬱蒼とした杉木立に覆われ鎮守の森を形成している)
掲示板に“大日本史に見える知保(ちほ)の高千穂宮が当宮の所在地である。筑紫の屋根の伝承のように神殿に落ちる雨は東西の海に注いで地球を包むので高天原日の宮の伝承を持つ国始めの尊宮である。・・・・・・神武天皇ご発輦(はつれん)の原点で、皇孫健磐龍命は勅命によって天神地祇を祭られた・・・・・・”と記されていましたが、私には難解すぎ。
(囲まれた場所が聖域になるという彫り物(えりもの))
「神話と伝説のふるさと」宮崎県には数々の史跡や、神話・伝説・神楽などの民俗芸能が数多く残されています。今回は高千穂町を駆け足で見学。
★岩戸開きの神話の里「天の岩戸神社」
(宮崎県高千穂町)★
(”太陽の神”マテラスオオミカミの像)
(タヂカラオノミコトが岩戸を吹き飛ばし、世界に光りが戻ったという)
(アマテラスオオミカミが隠れたと伝えられる「天岩戸」をご神体として祀っている西本宮を参拝)
(神門)
(神社の人が案内してくれました)
(拝殿:菊のご紋章)
(神楽殿)
(扉の向こうにはご神体「天岩戸」がある)
本殿の横にある扉をくぐると写真撮影禁止のご神域。
岩戸川越しに奥の方にご神体の「天岩戸」があると説明されました。しかし誰もご神体に近づいたことはないとのことで、木や草が生い茂っていてよく見えませんでした。
★パワースポット「天安河原」★
一度神社の境内を出て、土産物屋などが並ぶ道を歩いてパワースポット「天安河原」へ。
岩屋の奥に隠れてしまった『アマテラスオオミカミ』をどうやって外に出すか神々が集まって相談したといわれるところです。
(岩戸川:流れが急になっている箇所もある)
( 河原にたくさん積まれた願いごと)
(「天安河原宮」)
(鳥居のある洞窟「仰慕窟」)
八百万の神を祀る「天安河原宮」では、“身体一杯にパワーを吸い込むつもりで”と言われていたので、みんなが真剣な表情でパワーを浴びている写真を写そうとしたら、デジカメのメディアが満杯。
予備に持ってきたデジカメで撮影しようとしたらいきなり、デジカメがガタガタ震えだしました。
ガタガタ震えるふるえるデジカメのシャッターを押すと
心霊写真みたい・・・
デジカメがパワーを浴びて、何かが降りてきたのか?
実は、これはこのデジカメの持病?
どうやら部品の不都合で時々こういう現象がおきるらしく、そのうち修理に出さなければいけないのです。でもこのときの症状はいつもより重篤で、回復するまでに数日かかりました。
(口蹄疫の被害蔓延に震える宮崎県知事を暗示?)
土産物屋の店頭には宮崎県のPRマン(?)東国原知事の写真やキャラクター商品が目立っていましたが、牛に発生した口蹄疫騒動で「宮崎牛」ブランドは壊滅的な打撃を受けて存亡の危機とか。
国産牛を愛するひとりとして一日も早く事態が沈静化することを祈るだけです。
ほりけんさん、akihiro-sさん、ご訪問&niceありがとうございます。
by ジョージ (2010-05-19 18:52)