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江戸の花見名所、「上野公園桜マップ」 [街あるき]

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(上野公園・清水観音堂前:秋色桜)
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(上野公園桜マップ:上野商店連合会発行)

上野公園は東京のお花見スポットとして有名ですが、お馴染みのソメイヨシノの他、2月から咲き始めるカンザクラ(寒桜)から4月下旬まで楽しめるサトザクラまで40種類、約1200本のサクラが植えられています。

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ソメイヨシノが満開になった月曜日の午後、心地よい春風が吹き渡る上野公園に出かけました。

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桜のトンネルのようになったメインストリートは幅広い年齢層&国際色豊かな花見客で大混雑。歩道の両側は、暖かな日差しの中で昼から大宴会の花見客でいっぱいです。

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(動物園前の八重桜)

月曜日なので上野動物園は休園ですが、パンダがいないこともあり、上野動物園の入園者数が減っているとのこと。新しいパンダさんに会えるのはいつになるのでしょう・・・
花見客の喧騒を避けて脇道を清水観音堂に向かいました。

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(ヤエベニシダレ)

桜並木といえばソメイヨシノですが、子供の頃住んでいた家の庭に八重桜があったので、庭木として考えるなら濃いピンク色の八重桜や枝垂桜が好みです。

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(清水観音堂と秋色桜)

清水観音堂のまわりではきれいなピンク色の枝垂桜が満開でした。特に南側の樹は枝の張り出しも見事で、記念撮影スポットになっていました。帰りがけに寄った上野松坂屋で入手した、「上野公園桜マップ」という資料を見たら、観音堂の南側には『秋色桜(しゅうしきさくら)・秋色句碑』があるとの記述。句碑には気づきませんでしたが、この「ヤエベニシダレ」は上野公園の花見客にもあまり知られていないかもしれませんが、お勧めの花見スポットです。

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観音堂にお参りし、階段を下りようとしたら薄いピンク色の中に紅色の花が混じった桜の樹がありました。1本の木なのに異なる色の花が咲くというのはよくあることなのでしょうか?

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(清水観音堂下の小川には桜吹雪の吹き溜まり)
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(不忍池の弁天道への参堂も大混雑)


これまで何回も来ている上野公園ですが、現在「国宝阿修羅展」開催中の東京国立博物館にも春秋のみ一般開放される庭園があることを友人から教えられました。敷地への入場は有料ですが、来年の春には行って見たいと思います。

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(不忍池には水鳥も)
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(不忍池の前の白い花は「シロタエ」?)

美術館に行くついでにお花見が楽しめる上野公園ですが、「上野公園桜マップ」を見るまで、こんなに多種多様の桜が植えられているとは今まで知りませんでした。

さて、西洋美術館で開催中の「ルーブル美術館展」、フェルメールの「レースを編む女」は大晦日のパリで見てきましたが、ルーブル美術館があまりにも広すぎて多分見落としていた17世紀の名画を見逃すわけには行きません。花見客が一段落するのは、いつ頃・・・

 

 


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