冬のパリは北国だった・・・年末年始、念願の『海外脱出』を果たしたが [海外旅行]
(ホテルの部屋から:真冬のパリ、夜明けは遅い。朝8時過ぎのエッフェル塔)
(真冬には珍しく快晴のパリ:コンコルド広場)
年末年始に日本を脱出して、海外で優雅に年越しをすることは私の長年の夢でした。
もともとずぼら主婦なので、年末年始と言ってもたいして特別なことをするのではないのですが、なんとなく気ぜわしいので疲れます。お正月は親族が集まっておしゃべりし、買い物をしたり映画を観たりするくらいで、だらだら過ごしている内に休みが終わってしまう・・・何日休みがあっても代わり映えしない正月休みの過ごし方でした。
今年の正月休みは、カレンダーの並びで9連休となる娘に誘われ、折からのユーロ安を有効活用しようと、なけなしの預金をはたいて心機一転(?)パリに行ってきました。
(人気のグルメスポットでのランチ)
(イルミネーションが輝く、夜のシャンゼリゼ通り)
今回で4度目となるパリ訪問を、 “パリジェンヌ的グルメツアー”にしようと意気込んで、パリ在住の友人から『最新のグルメスポット情報』を収集し、娘と二人でそれぞれガイドブックも新たに買い込みました。もちろん、ブログの記事などのクチコミ情報もチェックしました。
(「ラファイエット」名物、ゴージャスなイルミネーション)
(爆破物騒ぎで警戒中の「プランタン」)
ひとりで留守番の家人のために、お餅やお節も早めに調達し、居間を大車輪で片づけてエアコンも買い換えました。年賀状の印刷も終えて、準備万端のはずでした・・・
が、、、ちょっとした隙をつかれたのか、出発直前にひいた風邪が、日中の最高気温零度前後というパリ滞在中に思ったより悪化して体力を消耗してしまいました。
(モネの「睡蓮の間」:オランジュリー美術館)
(「ルーブル」館内は、雑踏の町中状態)
(熱心な信者が祈りを捧げる、「奇跡のメダイ教会」)
(「ラデユレ」本店のウインドー・ディスプレイも季節限定仕様)
(おしゃれなティールームには鉄瓶がマッチする)
美術館や教会巡りと有名カフェでのお茶などはほぼ予定通りこなしたものの、有名シェフのビストロ巡りは1軒のみ、凱旋門またはエッフェル塔前広場での『年越しカウントダウン』に立ち会うのは断念しました。
(『EU議長国記念仕様』のエッフェル塔は見納め)
(曇り空の元日、アルマ橋からのエッフェル塔)
(エッフェル塔が見える街で暮らせたら・・・)
積み残し課題がいくつかできてしまいましたが、新しい発見もいくつかあったし、エッフェル塔をあきるほど眺め、美しいイルミネーションを堪能し、テロ警戒中のパリで事件や事故に出会うこともなく無事に帰国できたのですから贅沢はいえません。やり残したことがあるというのは、次にパリへ行くための楽しみがあるということですから・・・
シャンゼリゼのイルミネーション、昨年11月に僕が行ったときと同じような感じですね。でも寒そう。
こんな写真を見るとまた行きたくなりますね。5月頃が最高なのでしょうか。
by mon (2009-01-09 20:03)
パリ、一昨年11月の間違いでした。訂正します。
by mon (2009-01-09 20:18)
シャンゼリゼ通りのイルミネーションは、LEDの省エネタイプですが、前年と同じデザインと友人から聞いています。
厳しい冬があるからこそ春から初夏のパリはとても素晴らしいそうです。真夏は近年死者が出るほどの猛暑になることもある割に冷房が普及していないので、もし次に行くなら初夏がオススメでしょうね。
by ジョージ (2009-01-10 18:41)