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ハロウィンが過ぎると、冬の足音がすぐ近くに聞こえる? [街あるき]

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10月31日は、ハロウィン

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有楽町・国際フォーラム前の広場にも、オレンジ色のカボチャの飾りがたくさん並んでいました。
近づいてよく見ると、カボチャを削ったのではなく、カボチャにシールを貼ってあるのでしょうか?

ハロウィンは、元々は、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前の晩に、カボチャをくりぬいた中にローソクを入れたランタンを持ち、魔女やお化けに仮装した子供たちが、「お菓子をくれないと、いたずらするよ!」と叫びながら近くの家々をまわって歩きます。“子供たちにいたずらをされてはかなわない”と、大人たちは、用意したお菓子を子供たちに配るという伝統行事です。

昔観た映画に、ふだんは訪れる人も少ない二人暮らしの老人世帯が、この日だけは、お菓子を用意して子供たちが来るのを楽しみに待っているというシーンがありました。

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(ドイツ・ドレスデンのショッピンセンターで)


ハロウィンの日は、どこの家も子供たちの来襲に備えてお菓子を用意しておくので、9月頃からお菓子屋さんの店頭には、子供の喜びそうなお菓子がいっぱい並びます。
日本では、ディズニーランドのハロウィンパーティが楽しいと聞きましたが、仮装パーティや、街を仮装姿で練り歩くことはあっても、よその家を子供が訪ねる習慣はありませんが、お菓子やグッズは季節商品として定着してきたようです。

最近は、カボチャの飾りを自分で制作して、自宅の庭にオブジェのように飾って楽しむ人もいるそうです。ランタンのようにローソクをつけてライトアップしたら素敵かもしれませんが、クリスマスイルミネーションほどには普及していないらしく私の住むエリアでは見たことがありません。

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夏の終わりに訪れた原村の八ヶ岳農場の直売所では、見事に育ったカボチャをたくさん売っていました。飾りにするアメリカカボチャは堅くて食用には適さないそうですが、数千円以上でも大きいカボチャほど人気があるとか。

暖かかった東京も、ハロウィンが終わると木枯らしが吹き、冬の足音もすぐ近くに聞こえて来るような気がします。今年もあと2ヶ月だけ。そろそろ年賀状の準備もしなくては・・・


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