ロマンチック街道からベルリンまで・・・ドイツの栄光と陰の歴史に触れた10日間 [海外旅行]
(ベルリン・ブランデンブルク門)
9月6日から足かけ10日間のドイツ周遊旅行に行ってきました。
中世の物語を愛した王が建てた「白鳥城・ノイシュヴァンシュタイン城」を見学し、ドイツアルプスのふもとの小さな町フッセンからロマンチック街道をヨーロッパバスで北上。中世にタイムスリップしたような美しい街々を訪ねてから、鉄道を乗り継いでザクセンの古都ドレスデンへ。
ザクセン王の栄華の名残である膨大な展示品を誇る美術館では、第二次大戦で建物が被害にあい、戦後はソ連に絵画作品が持ち出されるなどの数多の苦難の歴史を乗り越えてきた珠玉の作品に出会い至福のひとときでした。
この旅の終着点は、東西に分断されていたドイツの象徴、ベルリン。
統一ドイツが誕生してから20年近く経ちますが、新旧が混在するベルリンの町には、戦争の傷跡や悲惨さを忘れないためのモニュメントが至る所にありました。
10日間という短い期間にあまりにも多彩な刺激に出会い、にわか学習したため、私の頭の中はまだ混乱しています。
◆「ノイシュヴァンシュタイン城」からロマンチック街道(フッセン~ディンケンスビュール~ローテンブルク~ビュルツブルク、そしてジャガイモの付け合わせがたっぷりのドイツ料理)
(ドイツは鉄道大国)
◆ドレスデン(ライトアップの中に浮かぶ再建された「フラウエン教会」、黒パンがおいしかったホテルの朝食、“ザクセンの至宝”:ポーセリンとフェルメール)
◆ベルリン(「新中央駅」、「ブランデンブルク門」の近くにある「“壁”の犠牲者慰霊碑」、新旧の「カイザーウィルヘルム記念教会」、「ベルリンの壁」跡、ポツダム庭園とサンスーシー宮殿、ソニーセンター)
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