ドイツ、ロマンチック街道とフェルメールの珠玉の名画に出会う旅 [海外旅行]
(06W杯時のフランクフルト)
(あこがれのノイシュヴァンシュタイン城)
9月初旬のドイツ旅行に向けて、具体化プランニングを進行中です。
2006年W杯の時に、初めて訪れたドイツは、世界遺産「ケルン大聖堂」の見学と、ライン川名勝めぐりをほんの少々という程度の観光しかできなかったので、本格的にドイツを周遊する旅は今回が初めてです。日程や費用を含めて私と娘の旅計画イメージに合致するパッケージツアーが見あたらなかったので、個人手配の旅行になりました。
出発予定日までさほど余裕がないので旅の大まかなスケジュールにあわせて、まず往復の飛行機のチケットを確保しました。ただいま、ガイドブックやヨーロッパ鉄道時刻表を手元において、インターネットで情報収集や事前予約しながら旅程表を作成しているところです。
るるぶドイツ・ロマンティック街道 ’08~’09 (るるぶ情報版 B 5)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2008/03
- メディア: 大型本
今回の旅の主目的は、東西に分断されていたドイツの象徴ベルリンとザクセン地方の古都ドレスデンを訪問し、ロマンチック街道やノイシュヴァンシュタイン城の見学。あわよくば、ベルリンでブンデスリーグのサッカー観戦もしたいと思っています。
(城壁の町ローテンブルク:中世にタイムスリップ?)
ドイツの南東部にあるミュンヘンから始まる8泊10日の旅は、鉄道やバスを乗り継ぎながらベルリンまで北上することになり、移動範囲は広大です。パッケージツアーなら飛行機も現地の移動もホテルも全部お任せ手配になるので、フリータイムの過ごし方だけを考えれば良いのですが、個人旅行では、すべて自分で検索して決めなければいけないので結構手間暇がかかります。
海外旅行の計画作成にあたっては、ヨーロッパ通の友人に相談したりもしますが、ブログ記事や旅行クチコミの専門サイトなどにはガイドブックよりも詳しい情報や具体的な評価コメントがたくさんあるので、個人旅行では大変役立ちます。
ところで、現在、上野の東京都美術館で「フェルメール展」を12月24日まで開催中。
(6月27日のブログ記事でご紹介していますので、こちらの記事も合わせてお読み下さい)
寡作だったフェルメールの全作品を36点とすると、約2割にあたる7点の作品が東京で鑑賞できます。
(フェルメール「真珠の首飾りの女」)
私は、9月の旅行でベルリンとドレスデンで、フェルメールの絵画をそれぞれ2点ずつ所蔵する美術館を見学する予定ですが、首尾良くその4点を鑑賞することが出来れば、この夏から秋にかけて11点のフェルメールに出会えるのです。
今回の「フェルメール展」に、当初出品が予定されていたウイーン美術史美術館の「絵画芸術」は、保存状態の問題から出展中止となり、アイルランドの美術館の所蔵作品「手紙を書く婦人と召使い」がかわって出品されることになりました。
密かにフェルメール全点踏破を夢見る私は、昨年の中欧旅行で「絵画芸術」を鑑賞してしまったので、「絵画芸術」を楽しみにしていた方にはお気の毒ですが、未見の作品と出会える方がかえってありがたいのです。
私のドイツ旅行のプランニングは、現在ホテルの予約作業が進行中です。初めて訪れる街の印象を左右するホテル選びは楽しいけれど、自分の選定が正しかったか否かがチェックアウトするまでわからないリスキーな買い物。ガイドブックだけでなく、実際に最近宿泊した人のクチコミ評価は参考になります。
それにしても、ユーロの高値安定と、どこまであがるか分からない燃油高は、ヨーロッパ大好き人間にとって一番の悩みです。
コメント 0