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海外旅行の楽しみ、「朝市」めぐり [海外旅行]

南仏ニースの朝市
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ふだん都会に住む人間が旅に出たときの楽しみのひとつに、「朝市」めぐりがあります。
日本で一番有名な「輪島の朝市」には残念ながら行ったことがないのですが、佐賀県の呼子の朝市には行ったことがあります。商店街の中が歩行者天国になっていて、両サイドにおみやげに買いたいような海産物など色々な露店が出ており、「試食」の呼び込みも多かったように記憶しています。
最近は、リゾートホテルなどのロビーで朝市風に名産品のお店が並んでいることもあり、持ち歩きに適さない生鮮品などは宅配便で送ればいいようになっていたりします。

フランスでも朝市が各地で開かれており、スーパーマーケットが日本ほど発達していないパリでも朝市は定期的にあり、日常の食品の購入場所になっているのが東京と違うところです。
フランスの朝市で驚くのは、露店といっても本格的な冷蔵ショーケースに肉や魚などが並んでいることです。露店なので毎日店じまいの時にはショーケースも片づけるのだと思いますが、結構大型のものもみかけました。

写真の南仏ニースの朝市に行ったときは、あいにくの雨模様だったのですが、新鮮な野菜や果物、肉・魚の他にオリーブの専門店やお菓子の専門店もありました。真っ赤に熟したトマトがとてもおいしそうだったのですが、1個だけでは売ってくれそうもないのであきらめました。
海外旅行に行くと、日本と同じようで違う野菜や果物に出会うことが多いのですが、量り売りの単位がよくわからず、ほんの少しだけ買いたいけれどコトバが不自由なのであきらめることもしばしば。
このときは、よく熟したイチジクとナッツにキャラメルソースがかかった小ぶりな焼き菓子をいくつか買いました。地元の人は買い物カゴ持参なのでどの店も簡単な紙袋くらいしか用意していません。その場で食べるのが一番よいのですが、日本からスーパーのレジ袋やポリ袋を持参すると便利です。私たちはホテルの朝食をしっかり食べて出発したので、そうそう食べられませんでしたが、朝食が付いていないホテルやコンドミニアムなら朝市で朝食をすませるのもよさそうです。

同じ南仏のエクス・アン・プロヴァンスの朝市では、トマトの加工品の店で、日本に帰ってから料理に使えるドライトマトを買いました。生鮮野菜や果物は、日本に持ち帰れないし、最近は、航空機の手荷物持ち込み制限物や預けるスーツケースなどの重量制限が厳しいので、おみやげを買うときは軽いものしか買わないようにしています。もちろん、瓶詰めのものはスーツケースの中で割れたら困るので日本で買うに限ります。
買わなくても、見て回るだけでも楽しいので、海外旅行先に朝市があったらちょっと覗いてみませんか
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