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HANABI・・・降り注ぐ『満天の星』 [お気に入り]

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(信州・原村あたりは晴天率が高いエリア)
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(八ヶ岳山麓の別荘:夜は、『満天の星』が見える)

関東地方は、とっくに梅雨明けしたはずなのに夏らしいすかっとした暑さが続きません。

八ヶ岳山麓の信州・原村あたりは晴天率が高くて湿度が低いエリアと言われているのに、この秋「八ヶ岳農場音楽祭」を計画している原村在住の小林節子さんのブログによると、夏休みに入っても梅雨のような日々が続き、農家の方々は虫が大量に発生するのではないかと頭を痛めているそうです。

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(八ヶ岳山麓では、大化以前から神様に捧げる米を作っていた)

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(4万発の花火の競演で有名な信州・諏訪湖:
「湖上花火大会」、今年は8月15日)

今年の夏は“北日本を中心に冷夏のおそれ”という情報もあり、八ヶ岳山麓に限らず、稲や野菜の生育状況が気になります。これから、夏らしい陽気になって太陽の恵みが十分得られることを願わずにはいられません。

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さて、都内では隅田川の花火よりも人出が多い「江戸川区花火大会」に出かけて、不況気分を吹っ飛ばすような14000発の華やかな花火を堪能してきました。

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花火見物には少し肌寒い夜でしたが、焼き鳥やビールを買って、新聞に折り込まれた『花火大会のプログラム』持参で会場近くの江戸川河川敷まで行きました。河川敷や土手周辺を埋め尽くした江戸川区側だけでも90万人という見物客は、感嘆の声をあげたり拍手しながら『満天の星』が降り注ぐような花火の美しさに大満足の様子でした。

常連の近隣エリアの家族連れやグループなどのほか、遠くから花火見物に駆けつける人も年々増えているようです。海外の花火大会を実際に見たことはないのですが、日本は花火による繊細な表現では最高の技術力を持っているのではないでしょうか。

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花火のデジカメ撮影は初めてでしたが、一瞬の瞬きの間にも刻々と移り変わる花火の姿を映像としてとらえるのは難しく、私の未熟な撮影技術ではとてもその美しさを再現出来ないのが残念です。

私の好きなミスチルの「HANABIという歌には、次のような一節があります。

“決して捕まえることの出来ない
 花火のような光だったとして
  もう一回 もう一回
  もう一回 もう一回
 僕はこの手を伸ばしたい
 誰も皆悲しみを抱いている
 だけど素敵な明日を願っている
 臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
 どれだけ愛することができるだろう?”

 (作詞:桜井和寿)

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打ち上げ地点にほど近いセンター会場は音楽つきで臨場感も増すのですが、帰り道が大混雑になるし、花火の破片が落ちてきて服が焦げる心配もあるので今回は少し“遠い花火”で妥協。それでも十分迫力がありました。でも、次回は、花火撮影のコツを少しは調べて、撮影に適した場所取りなどの準備をし、少しでも納得の出来る花火写真を撮ることにチャレンジしたいと思います。
“シャッターチャンスを逃す”ことの解決方法としては、動画撮影という手もありますが、幻想的な美しい映像にふさわしくない音声が周りから発せられるリスクという新たな問題が生じます。やっぱり花火撮影は一筋縄ではいかないのかもしれません。

お盆休みに向けて日本各地で予定されている花火大会が無事催行され、子供も大人も夜空を彩る花火に感動し、輝ける明日を夢見ることが出来ますように。





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