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リタイア世代こそ足元のおしゃれに気をつかいたい [ファッション]

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満開の桜を堪能したり、春風に誘われての街歩きが楽しい季節になりました。

今年は思いの外寒い冬で、かなりお出かけ好きの私も殆ど自宅に引きこもり状態でした。
その反動でしょうか、暖かくなって桜の開花日が話題になる頃から連日のように、あちこち出歩くようになりました。

私は、車の免許を持っていないので、どこへ行くにも電車やバスに乗って出かけます。
往復の電車の中で座っている時や、駅の階段やエスカレーターを登っている時など、ついつい他人の足元に目がいってしまいます。
足元というのは、自分が思っている以上に他人の目にさらされるのに、出がけは気がせいているため何かと見落としがちな箇所ではないでしょうか。

若い世代の女性で気になるのは、指が窮屈そうな細身の靴やミュールを履いている人、どう見ても靴の中心から曲がっているとしか思えないヒールの靴を平気で履いている人。などなど・・・
靴が合っていないせいでしょうか、せっかくほっそりとしてスタイルが良いはずなのに、足元が不安なのか階段の手すりにつかまったり、お尻を突き出すような変な歩き方の人もいます。
自分の足に合わない靴をはき続けることによって、腰痛になったりO脚がひどくなったりしないのか他人事ながら気になってしまいます。

私は、若い頃から膝が痛くなったり、腰痛持ちでもあるのに、美術館巡りや買い物などで長時間街を歩き回るのが好き。途中で足が痛くなって動けなくなるといけないので、外出するときの靴選びにはかなり気を遣います。最近は、なるべく体の負担が軽くなるように、高いヒールの靴は履きません。
だからといって、楽ちんだからと言う理由で何処に行くにもスニーカーばかりでは、娘から「女を捨てている」などと言われても返す言葉がありません。

イラストレーターでエッセイストの西村玲子さんは、著書の中で「香り高い高級ワインのような女性、私たちはヴィンテージ世代」と宣言しています。そして『年月を経た輝き、ただ、年月を経ただけでなく、魅力を増していく、そういう人だけがヴィンテージ世代と呼ばれる』と書いています。
さて、そんなヴィンテージ世代にふさわしい靴とは?

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TPOによってデザインは色々でしょうが、足元に充分馴染んだ、よく手入れされた、良い靴といったところでしょうか。(『馴染んでいても手入を怠ると、ただの汚い靴』とも書いてありました)
写真のグレーの靴は、ずいぶん昔、フェラガモのバーゲンで購入。ずっと長いこと履いていなかったものを思い出して今年の冬履いてみたら、少し細身ですが足に馴染んでとても良い具合でした。

明るい茶色の靴の方は、ドイツの靴の思想を取り入れたもので中敷きで足に合わせてフィッティングしてくれます。幅が広めなので、ソックスを履いてもきつくありません。

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デザインや機能重視のスニーカーは履きつぶしても、それなりの値段で買ったこういう靴はなるべく大事に長く履き続けたいと思います。

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ジーパンやカジュアルパンツに合う靴は? [ファッション]

私が勤務していた会社は特に服装の規程がなかったので、男女とも自分の立場や職場環境にあわせて好きなファッションで通勤していましたが、大半の男性は営業でなくても背広姿でした。

私も退職の10年くらい前までは、お客様のところへ伺ったりすることが多かったので、通勤着もスーツやジャケットを着用し、パンプスなどヒールのある靴などきちんとした服装を心がけていました。

日本がバブルに浮かれていた時代は、高級ブランドの服やバッグ・靴を買ったりもしました。

毎日必要な通勤着にお金がかかるので、普段着よりはおしゃれなカジュアル・ウエアにお金をかけることはもったいないような気がしていました。

そのころは、仕事が忙しくて疲れていたこともあり、休日の旅行や外出の機会はそんなに多くなかったのでカジュアル・ウエアが少なくても特に不都合は感じませんでした。


ずいぶん前になりますが、「カジュアル・フライデー」というのが提唱されたことがありましたね。
”おやじサラリーマンは、背広とパジャマにゴルフ・ウエアがあれば事足りるような生活だから、みんなどうするのかな?”などと思っていたら、電車の中などで不思議なコーディネイトのおじさんたちを見かけるようになりました。
ゴルフ・ウエアみたいな派手なポロシャツにジーパン、しかし足元はいつものビジネス・シューズとか、思わず「ゴルフ・ウエアで会社に来ないで・・・」などとつっこみをいれたくなることもありました。
そうこうしている内に、”背広の方が、何も考えなくて済むから楽”なのでしょうか、おじさんたちの「カジュアル・フライデー}は何処へ?

でも、これは男性ばかりの問題じゃありません。ワードローブは通勤服ばかりという女性だって同じです。
”定年退職して『毎日が日曜日』みたいな生活になったら、どんな服装で過ごすか?”なんて現役時代にはあまり考えませんが、服に合わせた靴やバッグも必要ですね。

 


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