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ハロウィンが過ぎると、冬の足音がすぐ近くに聞こえる? [街あるき]

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10月31日は、ハロウィン

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有楽町・国際フォーラム前の広場にも、オレンジ色のカボチャの飾りがたくさん並んでいました。
近づいてよく見ると、カボチャを削ったのではなく、カボチャにシールを貼ってあるのでしょうか?

ハロウィンは、元々は、カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前の晩に、カボチャをくりぬいた中にローソクを入れたランタンを持ち、魔女やお化けに仮装した子供たちが、「お菓子をくれないと、いたずらするよ!」と叫びながら近くの家々をまわって歩きます。“子供たちにいたずらをされてはかなわない”と、大人たちは、用意したお菓子を子供たちに配るという伝統行事です。

昔観た映画に、ふだんは訪れる人も少ない二人暮らしの老人世帯が、この日だけは、お菓子を用意して子供たちが来るのを楽しみに待っているというシーンがありました。

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(ドイツ・ドレスデンのショッピンセンターで)


ハロウィンの日は、どこの家も子供たちの来襲に備えてお菓子を用意しておくので、9月頃からお菓子屋さんの店頭には、子供の喜びそうなお菓子がいっぱい並びます。
日本では、ディズニーランドのハロウィンパーティが楽しいと聞きましたが、仮装パーティや、街を仮装姿で練り歩くことはあっても、よその家を子供が訪ねる習慣はありませんが、お菓子やグッズは季節商品として定着してきたようです。

最近は、カボチャの飾りを自分で制作して、自宅の庭にオブジェのように飾って楽しむ人もいるそうです。ランタンのようにローソクをつけてライトアップしたら素敵かもしれませんが、クリスマスイルミネーションほどには普及していないらしく私の住むエリアでは見たことがありません。

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夏の終わりに訪れた原村の八ヶ岳農場の直売所では、見事に育ったカボチャをたくさん売っていました。飾りにするアメリカカボチャは堅くて食用には適さないそうですが、数千円以上でも大きいカボチャほど人気があるとか。

暖かかった東京も、ハロウィンが終わると木枯らしが吹き、冬の足音もすぐ近くに聞こえて来るような気がします。今年もあと2ヶ月だけ。そろそろ年賀状の準備もしなくては・・・


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羊飼いの草原に佇む世界遺産「ヴィースの巡礼教会」 [海外旅行]

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(絵はがきのヴィース教会:左上隅のキリスト像に注目!)

9月のドイツ旅行で私がどうしても行きたかったところの一つは世界中から年間100万人以上が訪れるというロマンチック街道で最も有名な教会 世界遺産・ヴィースの巡礼教会」。

最近は日本発のパッケージツアーのコースにもなっていますが、ヴィース教会」は広大な草原の中にポツンと佇むと言う表現がぴったりな立地にありますディズニーのシンデレラ城のモデルと言われている「ノイシュヴァンシュタイン城」にほど近いエリアですが、ロマンチック街道から脇道にそれているためバス便も少なく娘と二人で行く個人旅行ではアクセス難度が高いことがわかりました。

唯一見つかったのが、主要なポイントでは下車観光が可能だという「ヨーロッパバスのロマンチック街道コース」。ガイドブックやインターネットで調べると「ヴィース教会」に停車するバスは、朝8時にフッセンを出発するコースのみで、しかも停車時間はわずか17分間。フッセンに宿泊しない限りバスに間に合いません。実質8日間というスケジュールの制約で、ミュンヘン市内観光と「ヴィース教会」の二択を迫られました。
2年前、W杯観戦のついでに足を伸ばしたという友人に相談したところ、「17分間でも見に行く価値は十分ある」と薦められたので、結局“いつでも行ける”ミュンヘン観光はまたの機会に・・・

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(アルプスの麓の街フッセン)
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(古楽器リュート発祥の地・フッセン)

私たちは、ノイシュヴァンシュタイン城を見学してから、ロマンチック街道の南端にあるアルプスの麓の小さな街フッセンに泊まりました。フッセンはローマ人が造った軍用道路の砦として生まれた街で、古楽器リュート発祥の地として栄えた時代の名残で中世の街並みが残っています

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(フッセン駅前のヨーロッパバス乗り場)

朝8時、フッセン駅前のバスターミナルからフランクフルト行きのヨーロッパバスが出発しました。
本日のルートは、フッセン→ヴィース教会→ミュンヘン→アウグスブルク→ノルトリンゲン→ディンケンスビュール→降車するのは宿泊予定地のローテンブルク。
ヨーロッパバスの時刻表では、途中何カ所か下車して観光する時間があります。
私たちは日本からネット予約しましたが、ハイシーズンでなければ予約なしでも乗れるヨーロッパバスの車内では、ドイツ語の他に英語と日本語で観光ガイドのテープが流れ、日本語版の簡単なコースガイドパンフレットも乗客にサービスされます。この日の乗客はミュンヘンまでは日本人6名のみ。

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(草原の中に佇むヴィースの巡礼教会。手前に以前の小さな礼拝堂の小屋がある)

ノイシュヴァンシュタイン城の麓の街・ホーエンシュヴァンガウを経て、朝9時前に「ヴィース教会」に到着。辺りを見回しても牛の姿ばかりで民家など見あたらず、まさに羊飼いの草原に佇む巡礼教会という表現がぴったりです

なぜこんなへんぴな場所に立派な教会が建てられることになったのか?
ガイドブックによると、ある一体のキリスト像がおこした「ヴィースの奇跡」によってヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになり、それまでの小さな礼拝堂では対応できなくなったからとのこと。

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外観はシンプルな「ヴィース教会」ですが、中に入ると、華やかな金細工を多用したロココ様式の主祭壇と天井画に圧倒されます。ドイツというと地味なイメージがありますが、ヴェルサイユ宮殿を彷彿させる華やかさです。

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(絵はがきによる主祭壇)

聖堂内は現在写真撮影禁止になっているので、豪華絢爛な主祭壇と天井画は教会前の売店で求めた絵はがきでご紹介します。
主祭壇の奥にある『鞭打たれるキリスト像』は、ある修道院で造られたものの、傷があまりにも痛々しいということで放置されていました。それを哀れに思った一人の農婦が譲り受け、小さな祭壇を造って熱心に祈りを捧げていたところ、1738年6月14日の夕方、キリストの目から涙のような水が流れ落ちたそうです。この不思議な現象を聞きつけた熱心な巡礼者がヨーロッパ中から押し寄せたため、「ヴィース教会」が建設されることになったそうです。

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(絵はがきによる天井画)

大理石と化粧漆喰の聖堂の天井には見事なフレスコ画が描かれています。

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1754年に完成した「ヴィース教会」は、ドイツロココ様式の最高傑作といわれるほどゴージャスな装飾ですが、信者ではない観光客が世界中からたくさん来る人気スポットになったのは1983年にユネスコの世界遺産に登録されたことが大きいと思われます。

私たちは9時前に到着したので、ツアーの団体客が押しかける前の静かな聖堂で「世界遺産」を堪能しました。
私はキリスト教信者ではありませんが、聖堂の堅い木の椅子に腰掛けて、『神様の家』を訪問している気分を静かに味わうのは好きなのです。

バスへ戻ろうとする頃、日本人のツアーバスが到着し、聖堂内が急ににぎやかになりました。
以前は聖堂内の写真撮影が許可されていたのに、“聖堂内でフラッシュ撮影を強行するツアー客(特に日本人?)のマナー”が撮影全面禁止の措置に結びついたことはとても残念です。海外旅行前に、デジカメのフラッシュが光らないための『発光禁止モード』に切り替える操作だけは覚えておきましょう。

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(キリスト教グッズが飾られたヴィース教会近くの土産物屋)


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頑張れ!臥龍のパンダたち・・・『臥龍のパンダ保護研究センター』の近況は? [パンダ]

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(”パンダが家の中まで遊びに来る”夢?)

中国四川省・臥龍のパンダ保護研究センターは、今年の5月に発生した大地震により壊滅的な打撃を受け、飼育されていたパンダのうち1頭が死亡、別の1頭はいまだに行方が分かりません。

パンダ飼育舎やセンターの職員のための施設が使用できなくなり、センターで飼育されていたパンダたちは7頭の子パンダ以外は中国各地で避難生活を送っています。(11人のスタッフと一緒にセンターに残った7頭も、臥龍の村に建設された簡易施設に移動予定)

臥龍のパンダ保護研究センターは元の場所での再建を断念し、より安全性が高いと思われる土地に新しいセンターを建設すると発表されています。私が子パンダたちとふれあうことを夢見ていた臥龍パンダ保護研究ンターが永遠に“幻のパンダの楽園”になってしまったのは残念ですが、新センターの完成を楽しみに待つことにします。

現在、臥龍のセンターにいたパンダの大半は、臥龍の第二基地として建設された雅安・碧峰峡基地に避難し、増設された飼育舎で元気に暮らしています。
この碧峰峡基地は成都から2時間くらいの場所にあり、新センター建設までの期間、臥龍のパンダ保護研究センターの本拠地機能を果たしながら、観光客の受け入れ態勢を強化すると思われます。新センターの建設費にも多大な費用がかかりますが、現在の施設の運営にも観光客からの収入や寄付金などを必要としています。

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(子パンダたちはパン団子になって遊ぶのが好き)


大地震の時、臥龍には妊娠中のパンダもいましたが、センターの職員に手厚くケアされて碧峰峡基地に移動しました。7月6日に地震後初めての赤ちゃんが双子で誕生してから、これまでに7回の出産で計11頭の赤ちゃんパンダが生まれています。

碧峰峡基地で9月15日に開催された里親祭りでは、日本をはじめ世界各国から駆けつけた里親たちがパンダたちとふれあうイベントがありました。私が一般会員になっている日本パンダ保護協会からも里親会員の方たちが参加してパンダたちと至福の時を過ごしたとのこと。なんともうらやましいことです。

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(日本パンダ保護協会・田中光常会長)
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そして、7月6日に生まれた子パンダの誕生100日のお祝いがあるということで、日本パンダ保護協会からも応援メッセージを中国に届けることになりました。

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(頑張れ!臥龍!)

私は、臥龍のパンダたちのカレンダー写真を使った応援ボードを持参してDVD撮影に参加しました。
会長である写真家・田中光常氏をはじめ理事、事務局、会員たちの、パンダに対する熱い思いを込めた応援メッセージが、臥龍のパンダとパンダの世話をするスタッフの方々の力になることを祈って・・・

「加油!臥龍!」


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こんな時は、箱瀬淳一先生の”赤いお椀”でお寿司を食べて元気を出さなきゃ・・・ [お気に入り]

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既にJリーグの優勝はほぼ絶望的という状況の中で浦和レッズは、ホーム埼玉スタジアムでガンバ大阪に完敗しACL連覇の夢は断たれました

昨夜真っ赤に染まった埼玉スタジアムで精一杯応援した5万人以上のレッズサポーターの多くは、足取りも重く深夜帰宅し、脱力感と重苦しい気分の朝を迎えたことでしょう。やけ酒飲んで二日酔いの人もいるかもしれません。

こんなやる気が起きない気分の日は、夕食のメニューなんてマジ考えたくないのですが、私も一応主婦なわけだからとりあえず家族の為にも何か作らなきゃいけなかったりします。

こういう時は、お気に入りの“赤いお椀”の出番です。
この“赤いお椀”は伝統工芸・輪島塗の第一人者、箱瀬淳一先生の個展で求めた“私のお気に入りの器”。

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(箱瀬淳一先生)

知人のギャラリーで開催された個展で初めてお目にかかった先生はとてもすてきな方で、何も知らない私に対してもご自分の作品について丁寧に説明して下さいました。
お重や酒器揃い、蓋付きのお椀5客セット、オードブル皿など蒔絵の作品が多く、我が家の暮らしには縁のなさそうなものばかり。せっかく高名な作家の方が自ら説明してくださったのに、鑑賞するだけでは申し訳ないと思いつつもとても手が出ないお値段。

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そんな時、会場の入り口近くに展示してあったこの“赤いお椀”と出会いました。
漆器にありがちな朱ではなく、おさえた色味の微妙な赤の大振りなお椀は、正月のお雑煮や、夏のそうめんや冷やしうどんなどに良さそうですが、普段使いで傷がついたりしないのか気になり箱瀬先生に扱い方を伺ってみました。
“内側にはでこぼこがつけてあるから箸先がぶつかっても大丈夫だし、熱いお汁なども気にしないで使ってください。万一傷ついてしまっても、修理もできますよ”とのこと。
個展に駆けつけた箱瀬先生のごひいきのお客様が注文された蒔絵の器と比べれば手頃な価格ですが、私にとっては即断即決できない高価な食器。個展のオープニングパーティの間に人知れず思案しました。

漆器と聞いただけで、“デリケートな器で、扱いが面倒くさそう”というイメージがあり、我が家でも結婚祝いに頂いた蒔絵の蓋付きお椀は殆ど出番がないまま食器棚の下に木箱のまま収納されています。
普段使いは安価な器に限ると長年思っていましたが、考えてみれば普段使いとしては高価な器のお値段も洋服を選ぶときの価格帯と比較すれば決して高いものではありません。

箱瀬先生のお人柄と、手馴染みもよく色合いが好みの“赤いお椀”の出会いを大切にし、思い切って購入することにしました。うれしいことに1客ずつのばら売りなので、普段使いに必要な3客で購入できました。

2240299(とろろうどん)
2240300(冷やしうどん)
2240301(鯵のづけ丼)
2240302(かに雑炊)
2240303(鶏団子鍋)

こうして我が家の食器棚に加わった“赤いお椀”は、今では、ものぐさな私の強力な助っ人的存在になっています。小丼感覚で使うことが多いのですが、手抜き料理でも器次第で見映えがよくなり、おいしく頂くことが出来ます。
手をかけた料理にこそ伝統工芸の輪島塗を使うべきという考え方もあるでしょうが、“手は抜いても心を込めた盛りつけ”でおいしく頂く工夫というのも日々の暮らしには大事なことと考えます。
近年、中国製などの大量生産の安価な商品との関係で苦戦している伝統工芸品が食器に限らず多いと思いますが、普段使ってこそ伝統工芸品と大量生産品の違いがわかるのではないでしょうか。

ところで、箱瀬先生の工房も昨年の能登半島沖地震で被害にあわれたそうですが、景気の急激な落ち込みで輪島塗なども影響があるのではないか気になるところです。

さて、我が家の今夜のメニューは、市販のちらし寿司の素とお買い得品のお刺身を使ったバラちらし。
お気に入りの“赤いお椀”でお寿司を食べて、元気を出さなきゃ・・・
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白浜パンダのスーパー母ちゃん「梅梅」、早すぎる死 [パンダ]

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(2007年2月、生後55日目の双子の赤ちゃんを育てる「梅梅」)

南紀白浜アドベンチャーワールドのパンダの良浜に9月13日双子の赤ちゃんが誕生し、双子たちも順調に育っていて幸せいっぱいにみえたパンダファミリーですが、悲しいお知らせです。

なんと良浜の母親でまだ14歳の梅梅(メイメイ)が、病死したという新聞記事。
人間にすると50歳くらい、1月に体調を崩していたそうですが、その後回復して今年も妊娠が期待されていたのでまさか病気で死ぬなどと考えもしませんでした。

8年前に日本に来てから双子3組を含む8頭の子供を産み(内1頭は出産直後に死亡)すべて自分の手で育て上げたスーパー母ちゃんだったのに、あまりにも早すぎる死が可哀想です。
私と娘が白浜に生まれたばかりの愛浜と明浜の双子を見に行った時、梅梅が自分の体も休めながら双子の面倒をみる様子は貫禄たっぷりでした。

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(忙中閑あり?梅梅は何を思う?)

普通パンダは双子の面倒を同時にみられないので、赤ちゃんをすり替えながら飼育スタッフが育児を手伝うのですが、梅梅が2頭同時に授乳する姿は愛情いっぱいで最近の母親に見せたいくらいでした。

実の娘の良浜に双子が生まれ、母親としての自分の責任が終わったと感じたわけではないでしょうがもう少し生きていて欲しかったなと思います。




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浦和レッズの一番星になるのは誰?レッズユースが高校生世代の日本一に輝いた! [サッカー]

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相変わらず、Jリーグの優勝争いは大混戦の状況が続いています。
昨季の浦和レッズは、ACLで優勝することに全力を傾けた結果、苛酷なスケジュールで疲弊しきった選手の気力・体力が回復せず最後になって失速、あと一つ勝てば手に出来るJリーグの優勝を逃してしまいました。
その轍を踏まないように、キャンプから体力や持久力をつける準備をしていたはずの浦和レッズですが、今季はサポーターから見ると、不甲斐ない・勝ちきれない試合が多く、気分良くスタジアムを後に出来た日は数えるほどしかない印象です。

高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権でレッズユースが優勝したことは、そんなレッズサポの鬱憤を晴らすかのような快挙でした。しかも決勝戦は名古屋グランパスユースを9-1という大差で退けての勝利

私は用事がありスタジアム観戦も生放送での応援もできませんでしたが、ボール奪取への意欲が強い選手たちが前線からプレスをかけ、連携しながらアグレッシブに走り回るサッカーは、録画で見ていても気持ちの良いものでした。9ゴールの大爆発はできすぎですが、実況のアナが、“まるで田中達也が何人もいるみたい”と表現していたのがあたっています。

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(写真下段の高橋峻希、山田直輝、原口元気はJ公式戦デビュー済み)

今回優勝したチームの主力メンバーはジュニアユース(中学生)時代から将来が期待されていた黄金世代
そのうち3選手は、ユース在籍でもトップチームの試合に出場できる選手として既に2種登録済み。

しかしこれまでJ公式戦ではあまり出場機会に恵まれていないのが残念です。

日本代表の稲本や阿部勇樹が高校生Jリーガとしてレギュラーになった頃のガンバやジェフと、現在のレッズではチーム事情が違うということはありますが、“プレーに精彩を欠くベテラン選手”よりも“レッズの明日を担う若手”の溌剌としたプレーが見たいと思う人も多いのではないでしょうか。

2種登録選手のひとりでユースチームの中で最も注目される原口元気は、まだ高校2年生ですが、飛び級で選抜されたU-19日本代表の合宿を一時離脱しての大会参加。以前ブンデスリーガ・バイエルンミュンヘンの下部組織からオファーがあった逸材には、国際舞台でのさらなる飛躍を期待しています。

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優勝の翌日、決勝戦でハットトリックを達成し大会得点王になった山田直輝ら4選手の来季トップチームへの加入内定が発表されました。

これまで浦和レッズは、ユースから昇格した選手がトップチームでレギュラーに定着できないといわれ、堤俊輔が今季そのジンクス(?)を破ったと思われましたが最近は出場機会が減っています。
他チームから実績あるスター選手を引き抜く“金満チーム”などといわれないためにも、『赤い戦士』として埼玉スタジアムで活躍することを子供の頃から夢見ていた彼らが浦和レッズのスターになる日を心待ちにしています。

さて、埼玉スタジアムでのホームゲームはACL準決勝をいれても残り4試合。レッズユースV戦士たちの出番はあるのでしょうか?
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パンダフルデイズ的「こんにちは」と「さようなら」の2008年 [パンダ]

10月になり、今年も残り3ヶ月。そろそろ来年のカレンダーが店頭でも目につく時期ですね。
我が家はもちろん来年も、各種『パンダのカレンダー』で家中の壁が埋め尽くされます

2009パンダ パンダ!

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  • 作者: 望月 久ほか
  • 出版社/メーカー: 山と渓谷社
  • 発売日: 2008/10/01
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    パンダのようちえん2009カレンダー C-212-PA

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    • 作者:
    • 出版社/メーカー: グリーティングライフ
    • 発売日: 2008/08/25
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    ベビーパンダ2009カレンダー C-239-PA

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    • 作者:
    • 出版社/メーカー: グリーティングライフ
    • 発売日: 2008/08/25
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    パンダ好きの私にとって、今年は色々なことがありました。

    “パンダと言えば上野動物園”と思っていたのに、4月30日に上野動物園のリンリンが亡くなりました。高齢で殆ど寝ているような状態でも子供たちの人気者だったので、パンダのいない上野動物園の来園者は減っているそうです。でも、都知事も都議会も公式に新しいパンダを中国にお願いすることには気乗り薄の様子。中国・四川大地震で『パンダの里・臥龍』のパンダ保護センターの飼育施設が大打撃を受けたこともあり、新しいパンダの話は進展しそうもありません。

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    (白浜アドベンの新米ママ良浜07.2撮影)
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    (パンダの赤ちゃんは、小さく産んで大きく育てる)

    最近のうれしいニュースは、9月13日、南紀白浜・アドベンチャーワールドのパンダの良浜が双子のママになったことですね。

    その前の8月には、神戸の王子動物園で待望の赤ちゃんパンダが誕生した喜びもつかの間、生後4日目にして亡くなるという悲しい知らせがありましたが、白浜はすくすく育っているようです。

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    (新米ママ良浜のきょうだいで、年末に2歳になる愛浜と明浜の双子たちは、私がはじめてアドベンに行った2007年2月はまだ寝返りも打てませんでした。)

    良浜は、梅梅が来日してからアドベンで生んだ最初の子供ですが、子育て上手な梅梅母さんを見習って上手に双子の赤ちゃんの子育て中とのこと。赤ちゃんパンダはまだ公開されていませんが、生まれたとき194グラムだった第一子(メス)は体重が417グラムに、第二子(オス)は308グラムとそれぞれ2倍以上に増えています。ただ今赤ちゃんの名前を公募中です
    年末には一般公開になると予想されますが、双子がよちよち歩き出来る頃には私も赤ちゃんパンダに会いに行きたいと思っています。

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    (白浜ではいつも一緒にいた隆浜と秋浜でしたが・・・)
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    (映画「パンダフルライフ」で大人になった隆&秋に会えた!)

    良浜の弟で双子の隆浜と秋浜は昨年秋、梅梅母さんの故郷である四川省成都に返されちょっぴり寂しい思いをしていましたが、彼らを主人公にしたドキュメンタリー映画「パンダフルライフ」で、成都に移ってからの彼らの元気な姿を見ることが出来ました。生まれてからずっと片時も離れず(?)一緒に暮らしてきた隆浜と秋浜ですが、お互いの自我がぶつかり合うような成長段階となり、別々の飼育環境で暮らすようになりました。

    今年の夏、隆浜と秋浜の兄で先に成都に返された雄浜の子供が生まれましたが、良浜と雄浜に孫ができた梅梅母さんもまだ現役の繁殖世代。絶滅危機と言われるパンダの中で白浜ファミリーは増殖中


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銀座三越「ラデュレ」は開店2ヶ月たってもまだ行列・・・マカロン人気衰えず [食べること]

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(テーブルにも薔薇の花)

平日の昼下がり、友人と3人連れで銀座三越の「ラデュレ」のサロン・ド・テで2ヶ月ぶりにお茶してきました。

以前このブログでも『行列ができる新名所』としてご紹介した「ラデュレ」ですが、さすがに開店して2ヶ月もたてばそろそろ落ち着くのかなと思っていたのですが、実際に出向いてみたら・・・

開店当初と同様、入店希望者は人目につきにくい南階段に案内され、商品購入と喫茶室は別の列に並んで待ちます。入店を待つ階段の行列は、前回と異なり、商品購入の方が短いようです。
階段から移った『喫茶室の待合スペース』で待っている間に観察していたら、マカロンなどの販売については回転が速くなるように変更されていました

開店当初は、入店してスタッフが1対1で応対している間の品定めに時間がかかるなどで接客時間が長くなりがちでした。今は購入者の列に1列になって並びながら品定めをし、注文してレジで支払いを済ませると、ショーケースの前を離れた場所に移動して購入品が包装されるのを待つようになっていました。
店内に滞留する客数が明らかに増えたので、以前のような優雅さはなくなりましたが、買い物時間の短縮効果はあるようです。ショッピングバッグなど雑貨の品揃えはまだ十分でないのが残念。

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(「ラデュレ」のサロン・ド・テ」)

さて、喫茶室の方ですが、結局、店内へ案内されたのは並び初めてから約30分経過していました。
好天に恵まれた平日の昼下がりのティータイム時なので、広い店内は殆どが女性のお客様で満席状態でした。残念ながら今回も交差点を見下ろす席ではなかったので、室内について新しい発見はなし。

待合いスペースで渡されたおしゃれなメニューは開店当初と同じでしたが、店内で再度渡されたメニューは、改訂版でした。メニューの説明が細かい字で色々書いてあるのは変わりませんが、アイテムをくくるカテゴリーの部分に日本語があったのです。確かに、お茶を選びたい時に、お茶は一体何処にのっているのか?分厚いメニューの中から探すのが楽になりますね。
私たちは、待合いスペースで十分に検討してきたので、席へ着くとすぐにオーダーを済ませました。

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(「イスパハン」:バラの香りのマカロンベースのお菓子)

スイーツは3人で違うものを選びましたが、私は前回品切れだった「イスパハン」。“バラの香りの芸術的なマカロン。サンドされたローズペダルクリームとフランボワーズ、ライチの酸味が絶妙にとけあい、幸せいっぱい”と三越のHPでは紹介されていました。マカロンを使ったお菓子は、ラデュレならではのお楽しみメニュー。かなり人気があるようで、待合いスペースに座っているときも、ショーケースからお皿にのせられて運ばれていくのを何度も見ました。

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(「ルリジューズ・キャラメル」)

“最近ルリジューズというのを良く目にする”という友人が選んだのは、「ルリジューズ・キャラメル」。キャラメル風味のクリーム入りのシュー生地のかわいいお菓子です。

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(「サントノレ・ローズ・フランボワーズ」)

前回娘が選んだのは同じ「ルリジューズ」シリーズのローズ風味。お菓子の名前を忘れてしまった私は、もう一人の友人にそれを薦めようとしたのに、メニューを見て「サントノレ・ローズ・フランボワーズ」だと勘違い。でも、生クリームもさほどしつこくない甘さと喜んでいただけたようで良かったです。

お菓子と、一緒にポット入りのお茶を注文しましたが、私と友人の一人は「バラの紅茶」、もう一人は「ジャスミン茶」。このお店のお茶はフレーバーティの種類が豊富ですが、複雑なブレンド茶が多く名前が覚えられません。

ところで、運んできたスタッフの男性は、「バラの紅茶」を注文した人を確認したにも拘わらず、私の前に置かれたのは「ジャスミン茶」。この2種類のお茶、香りはもちろんですが、見た目の色も全く違うので、ポットからカップに注がれた時から注目していた我々3人は間違いにすぐ気づき自分たちで交換しました。わざわざ注文した人の確認をしたはずなのに、間違えるとは?
今回のように違いがわかりやすいお茶なら自己防衛できますが、一体どんなスタッフ教育なのかちょっと不思議です。決して安くないお値段のお茶なのですから・・・

私たちは、話し合わなければならない用件が色々あったので、のんびり優雅なティータイムとはいきませんでしたが、その間も来店客はとぎれず、客席が空いたままになることはありませんでした。

友人がおみやげ用の箱入りマカロンをお願いしようとしましたが、マカロンの購入は店頭で並んで買わなければならないということでした。どうやら、前回喫茶室で購入できたのは、開店当初のみのシークレットサービスだったようです。
4時頃、すっかり長居してしまった喫茶室をでました。日頃銀座にはあまりこないという友人たちは、夕方が近くなっても店頭の混雑度が収まる様子がまったくないことにびっくりしていました。

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もしかしたら、前日の「朝日新聞」で「ラデュレのお菓子の紹介記事」があったせいでしょうか。

さて、自宅に帰ってネットを見ていたら、日本橋の三越にも、ラデュレの売り場がオープンしたことを知りました。こちらは、オープン記念として先行販売のポップアートのマカロンボックスが大人気で品切れ続出とか。

このところ用事が重なり、『ラデュレ情報』からちょっと疎くなっている間に『ラデュレのマカロン人気』は衰えるどころかますますヒートアップしているようです。

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