ドイツグルメ紀行(郷土料理)・・・ドイツ料理にも『餃子』があった [海外旅行]
ドイツの食文化はビアホールのイメージが強すぎ、ドイツ料理といっても、ソーセージとザウワークラウトにジャガイモ料理くらいしか思いつかない人も多いかもしれません。でも、今回2度目のドイツ旅行を終えた私は、ドイツの郷土料理もなかなか奧が深いと思うようになりました。各地方の分権化が進んでいるドイツは、食文化にも郷土色があらわれているようです。
(マウルタッシェのスープ)
ロマンチック街道の南端で、オーストリア国境にも近いアルプスの麓フッセンにある『シュヴァーベン料理』のレストラン「ツム・シュヴァーネン」で、郷土料理を色々楽しみました。
バイエルン州の南側の地域は、パスタ料理が充実しているというので楽しみにしていましたが、餃子とよく似た料理を発見。「マウルタッシェのスープ」は、ラザニアのように板状に伸ばした生地に挽肉を包んだものですが、見た目や食感はラビオリというか餃子にそっくりでした。今回はスープ入りなので「水餃子」風です。
そういえば、以前レッズサポ仲間と一緒に、シュツットガルト出身であるギド・ブッフバルト(元浦和レッズ監督)と中華料理店で会食したとき、“ドイツにも餃子のような料理がある”という話を聞いたことを思い出しました。その時はどんな料理なのかイメージできなかったのですが・・・
「ゲーゼッシュバッツェン」は、濃厚なチーズソースをからめたパスタ料理。
フライドオニオンがトッピングしてあります。
できたてのあつあつが美味でしたがもう少しジューシーな方が好みかも。
「にんにくのスープ」、「焼きソーセージの盛り合わせ」、付け合わせの「野菜サラダ」
焼きソーセージの下に敷かれたザウワークラウトが予想外に美味しかったです。
変なたとえかもしれませんが、中華料理店でおいしいザーサイ料理に出会ったような気分ですね。
野菜サラダの、大根の酢漬けのようなものがさっぱりしていて美味しかったのですが、ラディッシュの一種でしょうか。
(ローテンブルクの街並み)
(マウルタッシェ)
ロマンチック街道のハイライト、中世の街・ローテンブルクでは、マルクト広場に面したカフェレストランでもう一度「マウルタッシェ」を注文。フランケン地方の挽肉料理と日本語メニューにありましたが、こちらは焼き餃子風でした。
「ロールキャベツ」には、丸ごとのジャガイモがついてボリューム満点。
どちらも味付けもそれほど濃すぎないし、野菜が沢山食べられるので、長旅の疲れを癒す優しい郷土料理です。
(ドレスデン「コーゼルパレイ」)
古都ドレスデンで、美術館巡りの合間に食べたランチ。
フラウエン教会の隣にあるカフェ「コーゼルパレイ」は、1763年にアウグスト強王が愛人コーゼル伯爵夫人の息子のために建てたというバロック様式の宮殿内にあります。
「仔牛のシチュー入りパイ」
「きのことブロッコリーのチーズグラタン」
テラス席では、食後に大きなグラスに入ったパフェやケーキを食べている人が多かったのですが、ビール飲んだらお腹がいっぱい。
ドイツ旅行最後の食事はミュンヘン空港でのランチ。
ミュンヘンに本店があるデリカテッセンの名門「ケーファー」で食べた「ヴィーナー・シュニッツェル」はウイーンで食べたものより美味しかったと思います。付け合わせは酸味がきいたジャーマンポテト。飛行機に乗る前の食事だったので、私はノンアルコールビールを注文。でも、やっぱり普通のビールの方が美味しかった・・・
(マウルタッシェのスープ)
ロマンチック街道の南端で、オーストリア国境にも近いアルプスの麓フッセンにある『シュヴァーベン料理』のレストラン「ツム・シュヴァーネン」で、郷土料理を色々楽しみました。
バイエルン州の南側の地域は、パスタ料理が充実しているというので楽しみにしていましたが、餃子とよく似た料理を発見。「マウルタッシェのスープ」は、ラザニアのように板状に伸ばした生地に挽肉を包んだものですが、見た目や食感はラビオリというか餃子にそっくりでした。今回はスープ入りなので「水餃子」風です。
そういえば、以前レッズサポ仲間と一緒に、シュツットガルト出身であるギド・ブッフバルト(元浦和レッズ監督)と中華料理店で会食したとき、“ドイツにも餃子のような料理がある”という話を聞いたことを思い出しました。その時はどんな料理なのかイメージできなかったのですが・・・
「ゲーゼッシュバッツェン」は、濃厚なチーズソースをからめたパスタ料理。
フライドオニオンがトッピングしてあります。
できたてのあつあつが美味でしたがもう少しジューシーな方が好みかも。
「にんにくのスープ」、「焼きソーセージの盛り合わせ」、付け合わせの「野菜サラダ」
焼きソーセージの下に敷かれたザウワークラウトが予想外に美味しかったです。
変なたとえかもしれませんが、中華料理店でおいしいザーサイ料理に出会ったような気分ですね。
野菜サラダの、大根の酢漬けのようなものがさっぱりしていて美味しかったのですが、ラディッシュの一種でしょうか。
(ローテンブルクの街並み)
(マウルタッシェ)
ロマンチック街道のハイライト、中世の街・ローテンブルクでは、マルクト広場に面したカフェレストランでもう一度「マウルタッシェ」を注文。フランケン地方の挽肉料理と日本語メニューにありましたが、こちらは焼き餃子風でした。
「ロールキャベツ」には、丸ごとのジャガイモがついてボリューム満点。
どちらも味付けもそれほど濃すぎないし、野菜が沢山食べられるので、長旅の疲れを癒す優しい郷土料理です。
(ドレスデン「コーゼルパレイ」)
古都ドレスデンで、美術館巡りの合間に食べたランチ。
フラウエン教会の隣にあるカフェ「コーゼルパレイ」は、1763年にアウグスト強王が愛人コーゼル伯爵夫人の息子のために建てたというバロック様式の宮殿内にあります。
「仔牛のシチュー入りパイ」
「きのことブロッコリーのチーズグラタン」
テラス席では、食後に大きなグラスに入ったパフェやケーキを食べている人が多かったのですが、ビール飲んだらお腹がいっぱい。
ドイツ旅行最後の食事はミュンヘン空港でのランチ。
ミュンヘンに本店があるデリカテッセンの名門「ケーファー」で食べた「ヴィーナー・シュニッツェル」はウイーンで食べたものより美味しかったと思います。付け合わせは酸味がきいたジャーマンポテト。飛行機に乗る前の食事だったので、私はノンアルコールビールを注文。でも、やっぱり普通のビールの方が美味しかった・・・