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四川省で飼育されているパンダたち、皆無事であることが確認できました [パンダ]

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(「パンダ幼稚園」より)

中国四川省で5月12日午後に発生した大地震で音信不通となった臥龍地区に飼育されているパンダたち安否が判明し、皆無事であることが「日本パンダ保護協会」のHP(http://www.pandachina.jp/
で確認できました。

また、成都の繁殖基地も施設の大きな被害はなく、パンダすべて無事とのことですので、四川省で飼育されているパンダたちは皆無事でした。多くの方が地震被害の犠牲者となられた大規模な災害にもかかわらず、震源地からわずか60キロしか離れていない場所にいたパンダたちが皆無事であったことは奇跡のようです。

昨年臥龍の保護センターで生まれた14頭のこぱんだたちは、住まいである幼稚園の園舎の一部が破損したしたため、安全な場所に避難したそうです。周辺の道路が損壊した状況でどうやって避難させたのか不明ですが、センターの方々は自分の家族よりもパンダを優先させたのかもしれません。

昨夜、成都のテレビニュースでは臥龍の自然保護区の人々はほぼ無事であるが、臥龍鎮(村人たち)の中には死傷者があり、20名以上死亡、19名が重傷、60名が軽傷と報道されたとのこと。
パンダの飼育に携わっているスタッフやその家族の方々についての情報はないので、皆さんが無事でいらっしゃることを祈るだけです。
私は、成都には行きましたが、臥龍にはまだ行ったことがありません。でも臥龍のセンターは何度もテレビの報道や番組で見ているので、「パンダ育児日記 」という本にも出てくる飼育員の何さんなどスタッフの方たちは自分にとっては顔なじみの人のような存在です。

「日本パンダ保護協会」と協力して「パンダプロジェクト」を運営している「パンダプロジェクト事務局」では、本日、『臥龍のパンダ、スタッフ、スタッフのご家族、施設を支援する』募金口座を開設しました。集めた募金は、臥龍中国パンダ保護研究所へ寄付するという趣旨です。
http://www.panda-youchien.jp/

パンダたちは幸い無事でしたが、被災地の状況が明らかになるに従い、地震による死者や行方不明者の数がどんどん拡大しているようです。ようやく救援物資が被災地に届き始めたようですが、住むところを失い食料や飲料を必要とする人がたくさんいます。

ソネットの会員ならポイント・サービスを利用して、「中国四川省地震被災者救援金」に募金することができます。(
http://www.so-net.ne.jp/point/use/fund/
私は、とりあえず、コツコツ貯めたソネット・ポイントで募金に参加しました。
明日は、銀行に出向いて、ささやかな額ですが「パンダプロジェクト」の募金口座に送金する予定です。
募金こそ『ちりも積もればマウンテン』ですね。
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