おさるのジョージのヨーロッパ旅日記・・・2010年スペイン旅行備忘録 [海外旅行]
2010年9月、スペイン各地を巡る9日間のツアーに娘と一緒に参加しました。
1998年の初スペイン旅行以来、私たちと一緒に旅する“おさるのジョージ”ももちろん一緒。
この旅についてはいくつかのテーマでブログ記事にしましたが、備忘録として日めくり版形式で書くことにしました。
ツアーのコースは、成田マドリード→トレド→ラマンチャ地方→コルドバ→グラナダ→ネルハ→フリヒリアナ→マラガ→コスタ・デル・ソルバルセロナ成田
9月11日(土)
チューリッヒ乗り継ぎでスペイン7泊の旅、初日の宿泊地マドリードへ。
宿泊ホテル:ABBA CASTILLA PLAZA
落ち着いたインテリアの客室にジョージを休ませて夕食のため外出。
ホテルの前にあるバスセンター内のカフェテリアで軽い夕食をとることにした。
作り置きをレンジで温めて出されたスパニッシュ・オムレツ、じゃがいもとぶつ切りの茹でタコ(ガリーシア風)が案外美味しかった。
ホテルに戻り、狭いロビーのソファー席から隣接するバルのテレビのサッカー中継をのぞき見した。
地元A.マドリードの試合は、フォルランがゴールしアトレティコが勝利。
海外でもサッカー観戦なら言葉の障壁はないから、部屋のテレビでも若い世代のサッカー中継を見た。
9月12日(日)
マドリード市内観光。
スペインの強豪チーム、レアル・マドリードの本拠地スタジアムの真横を通った。
レアルの試合は日本で開催されたFCWCで何度か観戦したが、死ぬまでにこの聖地に足を踏み入れることはできるのか?
マドリードの市内観光は、まず美の殿堂プラド美術館からスタート。
1998年の初スペインでは、自由観覧の時間に何を見たらよいか途方にくれた私が、今回は事前に「プラド美術館必見作品リスト」を作るまでに成長した。
ところが、自由観覧時間はなく、すべてガイドと一緒という事で、ガイド近くをキープして色々リクエスト。
一番見たかったヒエロニムス・ボッスの作品がバッチリ見られたのがよかったが、あまりにも気合が入りすぎたのか、帰国後、リストの中で本当に見た作品と観覧が実現しなかった作品が見分けられないほど記憶があいまいになっていたことに愕然・・・
ところが、自由観覧時間はなく、すべてガイドと一緒という事で、ガイド近くをキープして色々リクエスト。
一番見たかったヒエロニムス・ボッスの作品がバッチリ見られたのがよかったが、あまりにも気合が入りすぎたのか、帰国後、リストの中で本当に見た作品と観覧が実現しなかった作品が見分けられないほど記憶があいまいになっていたことに愕然・・・
どうしてもプラドで見たかった作品たちに逢えた!
(館内での作品撮影はできないので、写真は「世界の美術館」などの美術書から)
(館内での作品撮影はできないので、写真は「世界の美術館」などの美術書から)
ヒエロニムス・ボッス ☆干草の車☆(1485-1505年頃)
ファン・デル・ウエイデン☆十字架降下☆(1435-1438年)
クエンティン・マセイス☆エッケ・ホモ☆(1518-1520年)
エル・グレコ☆聖三位一体☆(1577-1579年)
ムリーリョ☆善き羊飼い☆(1660年頃)
続いて、ソフィア王妃芸術センターへ。
ピカソの代表作『ゲルニカ』(1937年)の展示室のみ撮影禁止なので廊下から撮影。
サルバトレ・ダリ☆窓辺の少女☆(1925年)
ジョアン・ミロ☆パームツリーのある家☆(1918年)
<市内の徒歩観光>
<市内の徒歩観光>
マドリードの観光名所、スペイン広場には、ドン・キホーテの銅像。
今回は明日、ラ・マンチャ地方に行く予定。
バレンシア名物のパエーリャを食べさせるレストラン「カサ・デ・バレンシア」にて昼食。
シーフードと、イカ墨の二種類のパエーリャのお米は日本人ツアー向けの硬さに調理。
シーフードと、イカ墨の二種類のパエーリャのお米は日本人ツアー向けの硬さに調理。
デザートのメロンは、シルクロードにありそうなタイプで美味しかったが、イスラム文化の名残?ドライフルーツのプレートは、満腹ということもあり、殆どだれも手を出さず。
中央の瓶に入った飲み物は、直接口の中に注ぎいれて飲むらしい。
昼食後、バスでトレドに向けて移動。
昼食後、バスでトレドに向けて移動。
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