ローテンブルクで中世の面影を満喫・・・・『ミュンヘン発ドイツ周遊鉄道の旅』備忘録その3 [海外旅行]
★プレーンライン(ローテンブルク)★
ふたまたに分かれた道に挟まれた木組みの家と、ふたつの背の高い城門。
中世の面影が残るローテンブルクでも特に人気の撮影スポット。
ロマンチック街道の旅、ヨーロッパバスを途中下車した私と娘は、市庁舎近くのホテルに荷物を置いて堅牢な石壁に囲まれたローテンブルク旧市街をゆっくり散策しました。タウバー渓谷の高台にある旧市街には歴史的建造物も多く残っており、見所がたくさんあります。
★市庁舎(左の建物)とマルクト広場★
石畳が美しい広場は、11月下旬から、500年の伝統を誇るクリスマスマーケットのメイン会場となる。
街のシンボル的存在の市庁舎は、16世紀の火災で建物の半分が焼失したため、広場に面した建物はルネッサンス様式で奧は鐘塔つきのゴシック様式。
★クリスマス雑貨の専門店「ケーテ・ウォルファルト」★
★クリスマスのウインドウディスプレイ★
店内でクリスマスマーケットの雰囲気を1年中味わえる名物店。
クリスマス雑貨の他、伝統工芸品やぬいぐるみなどもありお土産探しが楽しくなる。
★ローテンブルクの街を守るため10世紀に築かれた石の壁★
城壁のように街を囲む壁は全長4.2㎞。
第二次世界大戦で破壊されたが、世界中の寄付により復元された。
壁の上部は自由に通行できる。
《頭上を見よ!素晴らしい細工の鉄の看板ウォッチング》
★パン屋★
★ソーセージが美しくディスプレーされた肉屋★
★看板の絵から察するに洋品店?★
★正面はレーダー門★
★広場に面したカフェレストランで郷土料理の夕食★
★白ビールとピルスナービール★
旧市街をゆっくり散策し、地ビールとドイツの風ロールキャベツとフランケン地方の肉料理を堪能してから、15-16世紀の貴族の邸宅を利用したというホテルに戻りました。
ロビーや廊下、レストランやバーなどのインテリアは歴史を感じさせる骨董品的家具。エレベーターも自分でドアを開閉する古いタイプですが、客室内の設備等は改装してあり清潔でした。
観光に便利な立地にある日本人客にも人気のホテルということで、夜は日本のテレビ番組が視聴できたり朝食のビュッフェメニューに日本食も並ぶうれしいサービスがありました。
★ホテル・アイゼンフート★
★中世の佇まい ホテルのロビー★
★歴史画が壁に架けられた ホテルのカフェ&バー★
★シュネーバル:雪の球の意味をもつローテンブルクの郷土菓子★
クッキー生地をボールのように丸めて焼き上げた(揚げた?)サクサクした菓子に粉砂糖をかけたもの。
地元民から愛されている伝統菓子らしく、シナモンやチョコレートなどフレーバーの種類も多くシュネーバルを売るお店がたくさんありました。これはミニサイズですが、日本人には十分な大きさです。
さて、翌朝は列車でドレスデンに移動するため、駅までのタクシーを予約しました。
ドレスデンでは2泊するので、ロマンチック街道の起点・ビュルツブルクで途中下車して市内観光の予定です。
あんぱんち~さん、マチャさん、ご訪問&niceありがとうございます。
今年は遠出ができないので、以前の旅の思い出日記を書いています。
by ジョージ (2011-09-27 15:58)