TOKYOに住む楽しみ、”チョコフェスの季節”を満喫 [お気に入り]
バレンタインデーは義理チョコよりも、女子同士でお気にいりのチョコレートを交換しあう“友チョコ”や自分自身への“ご褒美チョコ”の予算が増えているとききますが、チョコレート大好き女子(男子も?)にとって1月末から2月は世界中からえり抜きのチョコレートが東京に集結する“チョコフェス”の季節です。
サロン・デュ・ショコラ:テーマは《JAPON》
★「ジャポン」をテーマにしたセレクションボックス★
「春夏」と「秋冬」の2種類は、日本に所縁の食材を使い日本の地名をつけた作品とシェフの新作の組み合わせ。
★今年の干支・うさぎ★
★F.ジロット氏から、自然を愛する日本人への新作★
生姜は「根」を張り、抹茶で「葉」をつけ、柚子は「実」がなり、ごまは「種」を残す。
今年も新宿伊勢丹で開催された『~パリ発、チョコレートの祭典~サロン・デュ・ショコラ』に行ってきましたが、平日の午後というのに相変わらずものすごい混雑で、会場内だけは不況なんて関係ないという雰囲気。今年のテーマ日本にちなんだ素材を使って、世界的ショコラティエやパティシエが制作したこだわりのチョコレートが熱い視線を集めていました。
★F.ジロット氏は、1990年、26歳でMOFを取得したショコラ界の重鎮★
プロたちから注目されているショコラティエのブースには、他社のシェフたちも訪問していました。
★果実のジュレを花のガナッシュでサンドしたショコラ★
水とショコラの追求し、カカオから抽出したジュレを
ガナッシュで挟んだ飲むカカオ「アクアカオ」が人気商品。
★コンフィチュールの妖精、C.フェルベール氏も来場★
「1粒のチョコレートにはみんなを喜ばせたい、幸せにしたい、という私の愛情が詰まっています」
★10ブランドのセレクション ショコラレが、毎年楽しみ★
世界的な職人がミルク・ベースのボンボン・ショコラを作ったら?
F.ベル氏の「キャラメル・バナーヌ」が私のイチオシ。
★大柄でいつも笑顔のF.ベル氏は人望が厚い、職人肌のMOF★
★サダハル・アオキの「東京焼きマカロンショコラ」★
「とにかくマカロンが僕にとっては一番大きな存在で永遠のテーマ」というマカロンを今川焼きでサンドしたユニークなスイーツはお三時に・・・
本国のレシピに基づき会場内での実演販売に長蛇の列。
パリ展では1日700個以上売れた話題の商品。
オーナーも自ら店頭販売の陣頭指揮に汗だく・・・
「こいつが作ったものを食べたい!」と思ってもらいたいので接客は大事。
★マカロン・ラスク・・・さくっとした皮だけでも十分甘い★
東京焼きに並んでいたら試食をすすめられ、一緒に買いました。
《今年一番注目のブランドは、Hugo&Victor》
ミシュランの三ツ星店のシェフパティシエを務めたこともあるユーグ・プジェ氏が作るショコラは、名プロデユーサーとのコンビで開店後たちまち名店の仲間入り。
あまりの人気ぶりにパティシエもびっくり?
会場にはこんな商品も・・・
★UAE発の「アルナスマ キャメルミルクチョコレート」★
「ハラール」のもとヘルシーな製法でイスラム教徒も安心して食べられる。
でも駱駝のミルクっておしいのかな・・・
たくさんのチョコレートを見て甘い香りにひたっただけで十分満足し、セレクションボックスと「東京焼き」とマカロンラスクを買っただけで会場を離れ、小田急デパートの「大北海道展」へ。
夕食は、さっぱり系のカニ寿司にしました。
こうなると、単に食べるチョコレートではなく、
まさしくアートですね~(+_+)
それにしても、チョコで幸せになるのはイイけど、
その引き換えに懐が寂しくなるのがどうもね・・・
わたしはロッテのチョコで我慢しときます~~(^^ゞ
by collet (2011-02-16 11:03)
<モカさん>ご訪問&niceありがとうございます
by ジョージ (2011-02-16 11:25)
<collet>さん、この見事なアートのショコラは、食べ物という感じがしないのでいくら見ていても涎なんか出ません。
初めて会場に行った2年前は興奮してあれこれ買いたくなりましたが、今回買ったチョコレートは娘と割り勘のセレクションボックスのみ。チョコの香りに包まれる幸せな気分と、運良く試食できた「アクアカオ」で満足です。
ロッテのチョコレートもレベルアップしているから侮れませんよ。
by ジョージ (2011-02-16 11:36)