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『ドイツのクリスマス市』・・・最近気になるイベント [海外旅行]

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(クリスマス・オーナメント)

12月も半ばになり、街に出かけるとクリスマスソングが流れ、クリスマスイルミネーションがキラキラ点滅しています。私が住む町では余り見かけないのですが、自宅の庭や外壁などを飾るクリスマスデコレーションやイルミネーションを競い合うような住宅街もあるとか。

娘がまだ小さかった頃は、クリスマスシーズンになると娘と一緒にクリスマスツリーに様々なオーナメントを飾り付けるのがとても楽しみでした。でも最近は家の中にクリスマスの飾り付けをすることもなくなってしまい、クリスマスを一番感じるのは繁華街に出かけたときでしょうか。

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(「クリスマス市」を巡るツアーのパンフレット)

私はこの数年、クリスマスシーズンが近づくと、“ヨーロッパのクリスマス市を巡るツアー”の旅行パンフレットにとても惹かれます。

キリスト教信者が多いヨーロッパ諸国のクリスマスは、街がきらびやかに彩られ、国中が賑わう年間最大のイベント。街の中心広場には、クリスマスツリーに飾る人形やおもちゃなどのオーナメントやロウソク、くるみ割り人形や木のおもちゃ、クッキーや焼きソーセージなど様々な物を売る屋台が並びます。

特に、ドイツでクリスマスの4週間前の日曜から始まる「クリスマス市」は世界的に有名で、厳寒の冬場は観光オフシーズンのドイツが「クリスマス市」目当ての観光客で賑わうといいます。

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(ドレスデン:フラウエン教会前広場にも「クリスマス市」

先日もテレビのニュースで、“ドレスデンの『世界最古のクリスマス市では巨大な「シュトレン」というクリスマス菓子が観光客に振る舞われた”という映像が流れていました。
私と娘は夏から秋のヨーロッパには何度も出かけていますが、日本では仕事が『年末進行』となる12月にまとまった有休をとるのは難しいという事情があり、「クリスマス市」にはまだ行ったことがありません。

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(中世の街並みが残るローテンブルク、
市壁と市庁舎前広場)
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(市庁舎前の「クリスマス市」の風景:パンフ)

9月のドイツ旅行でロマンチック街道の街々を巡ったのですが、歴史のある街はどこも街の中心に大きな広場がありました。“石造りの市壁に囲まれた中世の街並みがロマンチック”なローテンブルクの市庁舎前広場も「クリスマス市」の今頃は、大きなクリスマスツリーを囲んで沢山の屋台が建ち並んで賑わっていることでしょう。

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(ケーテ・ウォルファルトのクリスマス・ビレッジ)

市庁舎前広場の近くにローテンブルクのクリスマス市の雰囲気を一年中味わえるという「ケーテ・ウォルファルトのクリスマス・ビレッジがあります。巨大なツリーが飾られた店内には、メルヘンの世界に迷い込んだように可愛らしい木製のオーナメントなどのクリスマス用品が信じられないほどたくさん並んでいました。ローテンブルクだけでなくドイツ各地を旅行していると、ドイツのクリスマスデコレーションは民芸品・工芸品の宝庫だということがよくわかります。

東京・高輪の「プリンツヒェン・ガルテン
のクリスマスショップはこの店をベースにしていますが、こちらも1年中クリスマス用品を展示販売しています。

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昨年の中欧旅行では、プラハ城の『黄金の小径』で可愛いクリスマス小物が並ぶ店を覗いたのですが、チェコ独特の木工人形やマリオネットの露店が並ぶという『プラハのクリスマス市』も楽しそうです。
中欧旅行で一緒になった女性は、『ドイツのクリスマス市』があまりに素晴らしいので2年連続で出かけたそうですが、日本では想像もできないような楽しさが味わえる『ヨーロッパのクリスマス市』、冷え性故寒さが苦手な私もいつかは体験してなと思うようになりました。

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