白浜パンダのスーパー母ちゃん「梅梅」、早すぎる死

（2007年２月、生後５５日目の双子の赤ちゃんを育てる「梅梅」）

南紀白浜アドベンチャーワールドのパンダの良浜に９月１３日双子の赤ちゃんが誕生し、双子たちも順調に育っていて幸せいっぱいにみえたパンダファミリーですが、悲しいお知らせです。

なんと良浜の母親でまだ１４歳の梅梅（メイメイ）が、病死したという新聞記事。
人間にすると５０歳くらい、１月に体調を崩していたそうですが、その後回復して今年も妊娠が期待されていたのでまさか病気で死ぬなどと考えもしませんでした。

８年前に日本に来てから双子３組を含む８頭の子供を産み（内１頭は出産直後に死亡）すべて自分の手で育て上げたスーパー母ちゃんだったのに、あまりにも早すぎる死が可哀想です。
私と娘が白浜に生まれたばかりの愛浜と明浜の双子を見に行った時、梅梅が自分の体も休めながら双子の面倒をみる様子は貫禄たっぷりでした。


（忙中閑あり？梅梅は何を思う？）

普通パンダは双子の面倒を同時にみられないので、赤ちゃんをすり替えながら飼育スタッフが育児を手伝うのですが、梅梅が２頭同時に授乳する姿は愛情いっぱいで最近の母親に見せたいくらいでした。

実の娘の良浜に双子が生まれ、母親としての自分の責任が終わったと感じたわけではないでしょうがもう少し生きていて欲しかったなと思います。

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コメント 2

はじめまして。
パンダ好きのレッズサポのmikanpandaです。
ジョージさんのblogを拝見して、つい親近感を抱いてしまいました。(^^ゞ

梅梅ちゃんが亡くなりショックを受けていたところに、レッズがＡＣＬ準決勝でガンバに無残にも敗れ…。
昨日の新潟戦でなんとか勝ち点３を得たことで、少し持ち直しましたが。

梅梅ちゃんが体調を崩していたことはまったく知らなかったので、その死は本当にショックでした。
今はただ冥福を祈るばかりです。



by mikanpanda (2008-10-27 17:00) 

mikanpandaさん、こんにちは。

私はレッズが一番、パンダが２番というかレッズのホームゲームや首都圏の試合ははほぼ全試合応援に行きますが、白浜は遠いので１度しか行ったことがないのです。

レッズサポでパンダが大好きな私たちにとって、今年は春からずっと試練の１年になりそうですね。
まだ優勝が完全になくなったわけではないけれど、自力だけじゃどうにもならないのがつらいところ。
でも奇跡を信じて、１１月２９日の万博はチケットを押さえてあります。

パンダの梅梅さんは、娘の良ちゃんがママになったので複雑な思いがあったのかな？などと人間の常識で勘ぐってしまいました。
良ちゃんの双子たちに早く会いたいです！


by ジョージ (2008-10-27 22:05)