パンダフルデイズ的「こんにちは」と「さようなら」の2008年 [パンダ]
10月になり、今年も残り3ヶ月。そろそろ来年のカレンダーが店頭でも目につく時期ですね。
我が家はもちろん来年も、各種『パンダのカレンダー』で家中の壁が埋め尽くされます。
我が家はもちろん来年も、各種『パンダのカレンダー』で家中の壁が埋め尽くされます。
- 作者: 望月 久ほか
- 出版社/メーカー: 山と渓谷社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: カレンダー
パンダ好きの私にとって、今年は色々なことがありました。
“パンダと言えば上野動物園”と思っていたのに、4月30日に上野動物園のリンリンが亡くなりました。高齢で殆ど寝ているような状態でも子供たちの人気者だったので、パンダのいない上野動物園の来園者は減っているそうです。でも、都知事も都議会も公式に新しいパンダを中国にお願いすることには気乗り薄の様子。中国・四川大地震で『パンダの里・臥龍』のパンダ保護センターの飼育施設が大打撃を受けたこともあり、新しいパンダの話は進展しそうもありません。
(白浜アドベンの新米ママ良浜07.2撮影)
(パンダの赤ちゃんは、小さく産んで大きく育てる)
最近のうれしいニュースは、9月13日、南紀白浜・アドベンチャーワールドのパンダの良浜が双子のママになったことですね。
その前の8月には、神戸の王子動物園で待望の赤ちゃんパンダが誕生した喜びもつかの間、生後4日目にして亡くなるという悲しい知らせがありましたが、白浜はすくすく育っているようです。
(新米ママ良浜のきょうだいで、年末に2歳になる愛浜と明浜の双子たちは、私がはじめてアドベンに行った2007年2月はまだ寝返りも打てませんでした。)
良浜は、梅梅が来日してからアドベンで生んだ最初の子供ですが、子育て上手な梅梅母さんを見習って上手に双子の赤ちゃんの子育て中とのこと。赤ちゃんパンダはまだ公開されていませんが、生まれたとき194グラムだった第一子(メス)は体重が417グラムに、第二子(オス)は308グラムとそれぞれ2倍以上に増えています。ただ今赤ちゃんの名前を公募中です。
年末には一般公開になると予想されますが、双子がよちよち歩き出来る頃には私も赤ちゃんパンダに会いに行きたいと思っています。
(白浜ではいつも一緒にいた隆浜と秋浜でしたが・・・)
(映画「パンダフルライフ」で大人になった隆&秋に会えた!)
良浜の弟で双子の隆浜と秋浜は昨年秋、梅梅母さんの故郷である四川省成都に返されちょっぴり寂しい思いをしていましたが、彼らを主人公にしたドキュメンタリー映画「パンダフルライフ」で、成都に移ってからの彼らの元気な姿を見ることが出来ました。生まれてからずっと片時も離れず(?)一緒に暮らしてきた隆浜と秋浜ですが、お互いの自我がぶつかり合うような成長段階となり、別々の飼育環境で暮らすようになりました。
今年の夏、隆浜と秋浜の兄で先に成都に返された雄浜の子供が生まれましたが、良浜と雄浜に孫ができた梅梅母さんもまだ現役の繁殖世代。絶滅危機と言われるパンダの中で白浜ファミリーは増殖中。
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