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『幸せな朝ご飯』:信州原村での楽しみ [食べること]

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年数回の信州・原村生活での楽しみのひとつは、朝ご飯です。
原村生活といっても別荘があるわけではなく、先輩のホールで開催するイベントの手伝いや学生時代の仲間の集まりに参加する1泊か2泊の短い滞在。

夜は、毎度深夜までの大宴会のキッチン担当スタッフとして、女性同士(時には男性も混じって)皆でおしゃべりしながら楽しく料理作りしますが、早起き苦手で朝食の支度はできれば避けたい私は、先輩のご近所仲間のペンションにB&B(朝食付き宿泊)でお願いしています。

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主婦にとって旅に出たときの楽しみは、上げ膳据え膳の朝ご飯
特に原村は、高原野菜の生産地だから東京よりも新鮮でおいしい野菜が色々食べられるのです。

今回は2泊でしたが、他のお客様もお泊まりだった最初の朝は、いつもの洋風朝ご飯。前夜、ホールで素晴らしいギター演奏を聴かせてくださった方たちとおしゃべりしながら美味しく頂きました。

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(和食のテーブルセッティング:今朝のメニューは?)

さて、二日目の朝、食堂には私ひとりですが、テーブルセッティングがいつもと違う和風の雰囲気。
めかぶの酢の物や、なす、カボチャの煮物、お漬け物の小皿が並んでいます。
何が出てくるのかな?ちょっとわくわく・・・

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登場したのは、鮭のバター焼きとグリーンサラダの一皿

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そして、炊きたてのご飯と、本場の信州みそのおみそ汁。

地元の食材を豊富に使った健康によいと思われる組み合わせの豪華な朝ご飯です。

私一人のために誰かが朝ご飯を作ってくれるなんて贅沢すぎますが、どれも皆美味しくいただきました。
野菜の風味をしっかり楽しめる新鮮な高原野菜のグリーンサラダは、自宅で毎朝慌ただしく準備するサラダとは別物。たぶん高原のホテルのビュッフェのサラダよりもおいしいのでは・・・

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(5月のサラダ:可愛らしい「フットボールトマト」)

焼いた鮭の上に乗っていたのは、『魚のハーブ』といわれるフェンネル
料理を作ってくれた直子さんの説明によると、「八ヶ岳農場」に行ったら見事なフェンネルを売っていたので使ってみたそうです。

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フェンネル(和名はウイキョウ)というハーブの名前は知っていたけれど、収穫したままの姿をみたのは初めて。葉の部分を薬草に、種子はハーブティに使うまでは知っていましたが、ネットで検索したらずいぶんたくさんのレシピが紹介されていました。肥大化した株元はサラダなどに料理できるみたいですがまだ食べたことはありません。

フェンネルの栽培は、日本ではまだあまり盛んでないようですが、標高1300メートルにある八ヶ岳中央農業実践大学校「八ヶ岳農場」では、目新しいアイテムにも挑戦しているのでしょうか?


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