銀座三越の「ラデュレ」は『行列のできる銀座の新名所』? 一方、「モンシュシュ」は販売中止中 [食べること]
(「ラデュレ」のマカロン)
日本人、特に江戸っ子は新しいモノ好きが多いような気がします。
私もですが、「初○○」とか、「限定××」という言葉に弱いですね。お店の前に行列ができていると、とりあえず並んでしまったり・・・
先日このブログでもお知らせした、マカロンの老舗、パリの「ラデュレ」が銀座三越の2Fに「サロン・ド・テ(喫茶室)」をオープンしたのですが、初日の7月26日はお店側の予想を上回る大行列になってしまったとか。実際にお店まで出かけた方たちのブログをチェックすると、時間帯によって違いはあり、喫茶室の方が概して待ち時間が少なかったようですが、マカロンなどの物販購入のため、3時間待ちのつもりだったのに結果として最大7時間くらい並んだ方も・・・
(銀座三越2Fに、パリの老舗「ラデュレ」オープン)
昨日私は、銀座に用事があったので、お店まで行って様子を見てきました。
遠くからでも「ラデュレ」のイメージカラー、ミントグリーンを使ったグランド・オープンの垂れ幕が目立ちます。サロン・ド・テは、銀座4丁目の交差点を見下ろす2Fの角にあるので、向かい側からも、マカロンのツリーがガラス越しに見えます。
エスカレータで2Fにあがりお店の入り口に行ってみると、待ち時間案内板の横にイヤホンを付けた2人の男性スタッフが立っていました。午後2時過ぎ現在で、入店までの待ち時間は、サロン・ド・テは30分、グッズなどの販売は60分となっていました。土・日に実施していたマカロンのみ(4コ入りまたは6コ入りのプリセット販売)の並びを平日は実施しないので、マカロン買うだけでも1時間待ちになります。
モナコ公国製のマカロンは1個231円という手頃な単価ですが、沢山の色とりどりのマカロンを目の前にして、どれを買うか迷うのが楽しいし、なんといってもマカロンのボックスの種類が多いのでこちらも選ぶのに時間がかかりそうです。それに、マカロンはつぶれやすく壊れやすいお菓子なので、販売スタッフも箱詰めに慣れるまではかなり慎重に時間をかけていると思います。
マカロンの他に紅茶(¥2,835)やカメオをモチーフにしたチョコレート(¥3,150)もありますがやはり人気はなんといってもマカロンでしょう。
私は、最近パリで観光客に人気という化粧品やポーチなどのグッズが見たかったのですが、今のところはショッピングバッグとルームキャンドル(¥7,140)くらいしか置いてないようです。スタッフの方に確認したところ、8月下旬もしくは、9月からの販売になる予定とのこと。昨日は時間があまりなかった私は、ポーチなどの販売開始を楽しみに待つことにし、情報収集のみで帰りました。
待ち時間短く「ラデュレ」の店内に入ってみたいという方には、サロン・ド・テ利用がオススメですが、食事関係は時間帯により提供メニューが異なりますのでご注意下さいね。(パリでもブランチメニューが魅力的でしたが、日曜日限定でした)
ところで、銀座三越の地下でちょっと残念なお知らせを発見しました。
銀座三越B1Fのエスカレータ脇にいつも行列ができていた人気スイーツ「堂島ロール」の「モン・シュシュ」販売中止のお知らせです。“都合により7月26日から販売中止しました”としか書いてないので、どういう事情か分かりませんが、いつも午後の早い時間に完売していた商品でした。
私は、フルーツ入りの方を5月に1回買っただけですが、軽い感触のロールケーキ生地に包まれた生クリームのふんわりとしたおいしさが印象に残っています。(「堂島ロール」は生クリームだけのロールケーキで、写真のフルーツは入っていません)
ケーキの原料高騰問題もあるし、またいつか販売が再開されるのか、ちょっと気になります。
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